こんにちは、13年間保育士をしてきました、子育てアドバイザーの、かっぱママです。
私は毒親に虐待を受けて育ち、16歳で摂食障害と双極性障害になり、15年もの間苦しんできましたが、今は回復し、摂食障害は完治しました。
今年の1月に毒親と縁を切り、今は毒親ストレスも無くなり、安心した生活を送っています。
虐待のニュースに、他人事の毒親達
テレビのニュースなどで度々報道される、虐待のニュース。これは、私の幼い頃からずっとあった事ですが、そのようなニュースを見るたびに、
「ああいやだ!!世の中には、なんて酷い親がいるんだろうね。虐待する人の気がしれないわ!!本当に、自分の子供にこんなことをするなんて考えられない」と母親。「そんなひでぇ事するんだったら、子供なんか産むんじゃねぇよ!!」と父親。
初めてその言動を聞いた時は、幼かったのでわからなかったですが、大人になって、自分の親が毒親で、自分は虐待を受けて来たんだとわかってからは、「えっ??自分達だって同じようなことして来たじゃん!!なんで、そんな他人事なの?自分たちも、虐待して逮捕された人とやってることは、そこまで大きくは変わらないよ?」と思いました。
私の両親は、身体的虐待、心理的虐待、無視をする、暴力や言葉の暴力などの酷い夫婦喧嘩を子供に見せる、などという虐待を行って来ました。
自分たちが虐待をしているという認識は、どうやら心の片隅では持っているように感じたことはあったのですが、(「お前、俺たちが虐待してるって周りの奴らに言ってないだろうな!?」と言われたことがあります)
虐待のニュースを見てそのような言動をするということは、実際には、自分たちがやっている事が、虐待だとは思っていないのだなと感じました。
親はものすごくえらい存在で、子供は常に親の支配下にいるもの。子供は絶対に親にさからったり、口答えしたり、意見を言ってはいけないのは当たり前だし、子供は親の所有物だというような感覚の両親でした。
そして、虐待はただのしつけのように思っているようにも感じました。「みんな親ならやっているもんだ!!」とでも、思っているのだと思います。虐待のニュースで流れている内容で、私の親がやっていないことも、もちろんありますし、実際殺したりなどはしていませんが、私の心は殺される事に近いほどに、傷ついて来ました。
一歩間違えたら、虐待のニュースになっていたかもしれません。
今はワンオペが当たり前の世の中。誰でも虐待をしてしまう可能性がある中で、虐待を防ぐには
親だからしても良いという暴力はありません。
子育ての話を聞いていて、暴力をしたり、酷い暴言をお子さんに投げつけている方の話を聞く事がありますが、その方々も、実際に自分が虐待をしていると思っていない方が多くいらっしゃいます。
(中には、虐待をしていることにとても悩んでいて、なんとかしたいと思っている方も、もちろんいらっしゃいます)
子供が宿題をやらないから、子供がご飯を食べないから、など子供が何か悪いことをしているから、やっているんだとおっしゃいますが、
子供がたとえ悪いことをしたとしても、暴力を振るってはいけません。
子供の心が傷つくような言葉(死ね、あなたを産まなければ良かった、消えろ、などなど)を言ってはいけません。
親だから許されるという事は、一切無いのです。
受験で志望校に合格する為と言って、教育虐待や、身体的虐待をしている方もいますが、「この子のためを思ってやっているから、虐待しても良い」と言うのも、おかしい事なのです。
この、「この子のためを思ってやっている」というフレーズは、毒親や、虐待をしている方から多く聞きます。
昨今では、「受験うつ外来」という物も、多くできて来ています。それほど、受験により心の病に陥ってしまう子供が増えているのです。その中には、教育虐待によるものも多くあると感じます。
子育ては非常に難しい事ですし、大変な事です。でも、子供のためを思うなら、まず第一に虐待をすることをやめるのが一番大事なことです。それが一番子供の為になると、私は思っています。
中には、産後うつや、精神的に病気にかかっていたり、障害があったりするせいで子供に虐待をしてしまう方もいらっしゃいます。
本当に、それはつらい状況です。
どうか、その時は誰かに頼って、誰かに話して、誰かに助けを求めてください。
子育ては1人では出来ません。
今は核家族化でワンオペも当たり前の世の中ですが、昔は人間は集団生活をして、助け合って生活していました。その為、人間は子育てを1人でするようには出来ていません。1人で出来なくて当たり前なのです。
虐待をして子供を殺していなかったとしても、その傷は一生子供の中には残ります。脳への傷としても残ります。そして、成長して来た時に、その傷は精神疾患や、非行へ走るなどの結果として浮き出て来ます。
結果的に虐待により、精神疾患になり、うつ病や双極性障害など自殺率の高い疾患になり、命を落とす方もいらっしゃいます。
そうならないためには、虐待をしないことです。
しかし、先ほどお話ししたように、今の世の中は核家族社会で、ワンオペの状態が多く発生する状況になっています。誰でも、虐待をしてしまう可能性がある世の中なのです。
人には間違えてしまう事もあります。
子育てはものすごく大変なことです。
その中で、つい手をあげてしまった、酷い言葉を投げつけてしまったと言う事は出て来てしまうかもしれません。
でも、一度やってしまったから、もう私は毒親なんだ、ダメな親なんだ、もう無理なんだ、とはどうか思わないで欲しいです。
そこでどう自分を変えていくか、虐待をしない為にどうすればいいのかを考える事が一番大事だと思います。
虐待をしてしまう方は、非常に一生懸命だったり、頑張りすぎている方も多くいらっしゃいます。
毎日必死に子育てを頑張られていて、でもうまくいかなくて、つい虐待をしてしまう、でも、どうしたら良いのかわからなくて悩んでいる。
そんな方が沢山いらっしゃいます。
そのような時は、1人で抱え込まず、とにかく周りに頼って下さい。
児童相談所、保健所や区役所などで、保健師さんなどに相談する、友達に相談する、自分の両親に相談する、色々ありますが、なかなか怖くて相談できない場合もあると思います。
私は1人でも多くの子供達の命を救う事、虐待することに苦しんでいる親御さんを救う事につながればと思い、相談や、愚痴聞きのお仕事をしています。
丁寧にお話を聴き、優しく寄り添い、一緒にどうすれば良いのかを考えて行きます。つらい事、苦しい事、悩んでいる事、どんな事でも吐き出して下さい。
子育て相談だけでなく、毒親の相談、摂食障害や双極性障害、うつ病、産後うつなどの病気の相談などなど様々受け付けております。
現在、電話相談の他に、低価格でのチャット相談も行っておりますので、お気軽にどうぞご利用ください。