もしかしたらあなたも繊細さん?HSPを徹底解説&診断付き!

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こんにちは、のっちです。
HSPの人ほど、自分磨きをすると幸せになれるというコンセプトで発信しています。
今回はそもそも自分がHSPなのかわからないという人のために、HSPについて徹底解説します。

HSPとは?

物事を感じやすく、時にその繊細さから生きづらさを覚える人を「HSP(はいりー・センシティブ・パーソン)」と呼ばれています。

様々な特徴がありますが、簡単にいうと「繊細・敏感・感受性豊か」という特徴が大きな特徴です。

アメリカの心理学者エイレン・N・アーロン博士が、自分自身の敏感さから悩み苦しんだ結果たどり着いたものです。
1996年にHSPに関する本を出版をしてからまだ20年余りと比較的世に出てからは時間の経っていないものでもあります。

近年注目されている言葉ですが、実はHSPは精神的な病気ではなく、心理学用語であり、性格の特性を指します。
つまり「その人の生まれ持ったものの一部分に名前がついた状態」です。

ちなみに精神的な「病気」ではないため、治療方法やケア方法は原則的にはありません。

HSP診断

以下の質問にYesかNoでお答えください。

1.自分を取り巻く環境の微妙な変化によく気付く方だ
2.他人の気分に左右される
3.痛みにとても敏感である
4.忙しい日が続くとベッドやくらい部屋など、プライバシーが得られ刺激から逃れられる場所に引きこもりたくなる
5.カフェインに敏感に反応する
6.明るい光や強い匂い、ザラザラした布地、サイレンの音などが気になる
7.豊かな想像力を持ち、空想にふけりやすい
8.美術や音楽に心を動かされる
9.とても誠実である
10.すぐに驚いてしまう
11.短時間でやることが多いと混乱してしまう
12.人が何か不快に感じている時、どうすれば快適になるのかすぐに気付く
13.一度にたくさんのことを頼まれると嫌だ
14.ミスをしたり、忘れ物をしないように心がけている
15.暴力的なテレビや映画は苦手である
16.生活に変化があると混乱する
17.繊細な香りや味、音楽をこのむ
18.普段の生活の中で、動揺を避けることに重きを置いている
19.仕事をする時に競争させられたり、観察されたりしていると緊張していつもの実力が発揮できなくなる
20.子供の頃、親や教師は自分のことを「敏感」や「内気」と思っていた
いかがでしたか ?
以上の質問に12個以上Yesと答えた人はおそらくHSPでしょう。
また、1個2個しかなくても、その度合いが強ければHSPの可能性が高いです。

ちなみに僕は16個ありました笑
しかも度合いが強いものが何個かあったので、どうりで生きにくいわけだとかなり合点がいきました笑

これに当てはまるあなたはHSP

上記20個の質問に対して多くのYesがあったにも関わらず、未だに「自分がHSPだ」と断言しきれないという人もいるのではないでしょうか?

そんな人には今から紹介する4つの特徴に当てはまるか見てみてください。

アーロン博士が、人一倍敏感な人には「4つの面」があると提唱していて、そのうち1つでも当てはまらなければHSPではないと言い切っている特徴です。

その4つが「DOES」です。
銀魂のOPを歌っているバンドではありません。ドーズではなくダズと読みます。

D:深く処理する(Depth of processing)
O:過剰に刺激を受けやすい(being easily Overstimulated)
E:全体的に感情の反応が強く、共感力が高い(being both Emotionally reactive generally and having high Empathy in particular)
S:繊細な刺激を察知する(being aware of Subtle Stimuli)

D:深く処理する(Depth of processing)

・深い質問をする
・あれこれ可能性を考えて、なかなか決断ができない
・行動を起こすのに時間がかかる
・物事を深く捉えたり、考えたりしてしまう
非HSPの人からすると大したことでないことでも、深く考え過ぎてしまいます。

人によっては「人生とは」「死とは」「生きる意味とは」と哲学的な答えのないものに対して深く考え、自分なりの答えを見つける人もいれば、ただ憂鬱になってしまう場合もあります。
僕も3年くらい前に病んでたのか一人で熱海に行って謎に「生きる意味や目的」についてノートに書き出したことがあります。ちなみに答えはでませんでしたが、一旦は今を一生懸命生きようという結論に至りました笑

O:過剰に刺激を受けやすい(being easily Overstimulated)

・大きな音にダメージを受ける
・暑さ・寒さ・雨で濡れた服や靴、チクチクする素材のセーターが気になる
・一人の時間が必要
・サプライズパーティが苦手
・人に見られたり競争させられるような場面では、普段の力が発揮できない
・痛みに敏感
・嗅覚が鋭い
・人混みだと疲れる
・ライブ会場が苦手
僕はこの要素が特に強い気がします。

僕はライブ会場やサプライズパーティは気にならないのですが、それ以外の気温や肌に触れるものに敏感だったり、痛みにめっぽう弱く骨折した時は本当に地獄でした。折った時と術後の痛みがえぐかった・・・
人に見られる・競争させられるみたいな場面が苦手なのは、元声優としてはかなり致命的ですよねw
ちなみに営業職に勤めていたときはメンタル的にボロボロでした。

E:全体的に感情の反応が強く、共感力が高い(being both Emotionally reactive generally and having high Empathy in particular)

・物事の一つ一つを深く感じ取る
・涙もろい
・人の心を読むことに長けている
・些細な間違いにも強く反応する
・学校の友達や家族、初めてあった人まで、他人のストレスによく気付く
・他人が怒られていると、自分も怒られている気分になる
このように過敏に反応し、さらに高い共感力から自分のことじゃなくても、まるで自分に起こった出来事のように反応してしまいます。

また、暴力シーンや格闘技などに恐怖を覚えてしまったり、いじめのシーンを見てられないなんてこともあります。
ちなみに僕は警察24時みたいな番組が苦手です笑

S:繊細な刺激を察知する(being aware of Subtle Stimuli)

・小さな音、微かな匂いなど、細かいところに気付く
・人や場所の外見上の小さな変化に気づく
・相手の表情や声色、目線などの細かい変化に気づく
・音に敏感で、他の人よりも音量をうるさく感じてしまう
・相手が何を思っているのかなんとなくわかる
 僕は人のしゃべっている音が苦手でついつい音楽の音量をあげてしまうので、音量の部分だけ当てはまらないのですが、そのほかは割と当てはまっています。
相手の大体の性格や考えていることもわかるので、「占い師になればいいのに!」って言われたこともあります笑

まとめ

 いかがでしたか?
この4つに当てはまるようであればHSPだと言えるでしょう。

ちなみに5人に1人はHSPだと言われています。
あなたの周りにも実はHSPだったという人が意外と多くいるかもしれません。

もしHSPだったとしても、病気ではなく性質なので上手に付き合っていきましょう。今後はその方法もご紹介していきますので、楽しみにしていていください。
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