「ハローワークだけで採用できますか?」と聞かれて、いつも確認すること

「ハローワークだけで採用できますか?」と聞かれて、いつも確認すること

記事
ビジネス・マーケティング
「予算がないので、ハローワークだけで採用したいんです」

相談の場でよく聞くひと言です。無料で使えるし、地元の人が見てくれそうだし、と考えるのは自然なことだと思います。実際、ハローワークだけで採用がうまくいっている会社もあります。ただし、それには条件があります。

なぜハローワークだけだと応募が伸び悩むのか

ハローワークは「仕事を探しに来た人」が見る場所です。一方でIndeedなどのWeb媒体は「なんとなく求人を眺めている人」にも届きます。つまり、ハローワークは母数がそもそも少なめなんです。

さらに、求人票のフォーマットが決まっているため、自社の魅力を自由に書き込みにくいという事情もあります。同じような文面が並ぶ中で、埋もれてしまいやすいのです。

ハローワーク中心でも応募を増やす工夫

- 「仕事の内容」欄は文字数ギリギリまで使い、具体的な業務を書く
- 「求める人材」欄で、資格よりも「こんな人が向いています」を書く
- 職場見学・職場実習を積極的に受け入れる(応募前に不安を減らせます)
- ハローワーク経由の応募には、面接までのスピードを特に意識する
- 可能であればIndeed(無料枠)を併用し、窓口を増やす

これだけでも、応募の数と質が変わった会社を何社も見てきました。

「地元だから」で終わっていた求人票を直したケース

ある製造業の会社は、ハローワークだけで半年間募集をかけていましたが、応募はゼロに近い状態でした。求人票を見せてもらうと、「仕事の内容」欄には「製造業務全般」の一言だけ。求める人材欄も「明るく元気な方」のみでした。

そこで、実際の作業工程や1日の流れ、未経験者がどう育っていくかを追記してもらいました。結果、担当者の方から「求職者の方に、電話で『具体的に書いてあって助かりました』と言われました」と報告がありました。ハローワークを変えたのではなく、求人票の中身を変えただけです。

ハローワークが悪いわけではなく、「無料だから」と内容を作り込まずに出してしまっていることが、応募が来ない一番の原因だったりします。

応募が来ない原因は、媒体ではなく求人票にあるケースも少なくありません。「自社の場合はどうだろう?」と思ったら、お気軽にメッセージください。


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す