「応募が来る求人票と来ない求人票、何が違うんですか?」と聞かれて答えたこと

「応募が来る求人票と来ない求人票、何が違うんですか?」と聞かれて答えたこと

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ビジネス・マーケティング
先日、飲食店を数店舗経営する社長から「同業他社は応募が来てるのに、うちだけ来ない。求人票の違いなんて分からないですよね」と相談されました。

結論から言うと、分かります。何十件も求人票を見比べていると、応募が来る求人票には共通点があり、来ない求人票にも共通点があります。センスの差ではなく、書き方の差です。

なぜ「同じ内容」なのに応募数が変わるのか

応募が来ない求人票の多くは、会社側が「伝えたいこと」だけを書いています。会社の強み、こだわり、代表の想い。もちろん大事ですが、応募者が最初に知りたいのは別のことです。

- この仕事は自分にできそうか
- 1日の流れはどんな感じか
- 職場の雰囲気は自分に合いそうか

この3つへの答えが求人票のどこにも書かれていないと、読者は「よく分からないから応募しない」を選びます。興味がないのではなく、判断材料が足りないだけなのです。

今日から見直せる4つのポイント

- 仕事内容を「朝〜夕方の流れ」で時系列に書く
- 未経験者が読んで「自分でもできそう」と思える説明にする
- 職場の人数構成や年齢層など、雰囲気が伝わる情報を入れる
- 「アットホームな職場です」だけで終わらせず、具体的な場面を1つ添える

どれも特別な工夫ではなく、応募者目線に立ち戻るだけの作業です。

実際にあった、文章量を減らして応募が増えた話

先ほどの飲食店の求人票を一緒に見たところ、経営理念と創業ストーリーに文字数の半分近くが使われていて、肝心の仕事内容はたった2行でした。

そこで理念部分を大幅に削り、代わりに「オープン前の仕込みから、ランチ、ディナーまでの流れ」を時系列で書き直しました。あわせて「レジ操作は入社後に丁寧に教えます」と一文を足しただけです。

結果、掲載から2週間で応募数がそれまでの3倍近くになりました。文章を増やしたのではなく、応募者が知りたい順番に並べ替えただけです。求人票は会社の自己紹介文ではなく、応募者への案内文だと考えると、書く順番が自然と変わってきます。

応募が来ない原因は、媒体ではなく求人票にあるケースも少なくありません。「自社の場合はどうだろう?」と思ったら、お気軽にメッセージください。


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