「求人票、ちゃんと書いてるのに応募が来ないんです」と言われて確認したこと

「求人票、ちゃんと書いてるのに応募が来ないんです」と言われて確認したこと

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ビジネス・マーケティング
「毎日ちゃんと見直してるのに、応募が来ないんです」。先日、ある製造業の総務担当の方からこう相談されました。求人票を見せてもらうと、たしかに誤字もなく丁寧な文章。でも読み終えて、正直「この会社で働くイメージが湧かないな」と感じました。応募が来ない求人票には、実はいくつか共通点があります。

なぜ「丁寧に書いた求人票」でも応募が来ないのか

応募が来ない求人票の多くは、文章のクオリティではなく「情報の中身」に問題があります。具体的には次のようなパターンです。

- 仕事内容が抽象的で、1日の流れが想像できない
- 「アットホーム」「風通しがいい」など感覚的な言葉ばかり
- 給与・休日・残業時間など、求職者が一番気にする数字が曖昧
- 「なぜこの会社で働くべきか」の理由がない
- 誰に向けた求人か(未経験者向けか経験者向けか)がはっきりしない

つまり、丁寧に書いているつもりでも、求職者が知りたい「具体的な情報」が抜けているケースがほとんどなんです。

今日から見直せる5つのポイント

- 仕事内容は「朝出社してから何をするか」まで書く
- 給与は「経験〇年で月給〇円」など具体的なモデルを入れる
- 休日・残業は数字で明記する(「〇日/月」「月平均〇時間」)
- 「求める人物像」を一文で言い切る(例:黙々と作業するのが好きな人)
- 感覚的な言葉より、実際にある制度や事実を書く

「アットホーム」を消したら応募が増えた製造業の話

先ほどの会社では、求人票の中の「アットホームな職場です」「和気あいあいとした雰囲気」という表現を、実際の1日のスケジュールと、新人がどんな研修を受けているかという事実に置き換えました。

結果、掲載から2週間で応募が3件。これまで1ヶ月応募ゼロだったことを考えると、大きな変化です。担当の方は「感覚的な言葉を消すのがこんなに怖いとは思わなかった」と話していましたが、求職者にとっては「事実」の方がずっと安心材料になります。

丁寧に書くことと、伝わることは別物です。文章量を増やすより、まず「具体的な事実に置き換える」ことから始めてみてください。

応募が来ない原因は、媒体ではなく求人票にあるケースも少なくありません。「自社の場合はどうだろう?」と思ったら、お気軽にメッセージください。


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