求人票の「どこ」を読んでいるかに気づいたら、直すべき場所が変わった話

求人票の「どこ」を読んでいるかに気づいたら、直すべき場所が変わった話

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ビジネス・マーケティング
「うちの求人票、ちゃんと書いてるのに応募が来ないんです」

そう相談してくる会社ほど、実は求人票を隅から隅まで読み込んで作っています。仕事内容も、待遇も、会社の魅力も、丁寧に書いてある。それでも応募が来ない。なぜだと思いますか。

私が求人票の相談を受けるとき、まず聞くのは「求職者は最初の3秒でどこを見ていると思いますか?」という質問です。ほとんどの方が「仕事内容」と答えます。でも実際は違います。求職者がまず見ているのは、タイトルと給与、そして勤務地です。そこで「自分に関係あるか」を一瞬で判断し、関係あると思った人だけが本文を読みます。

なぜ丁寧に書いた求人票ほど読まれないのか

原因は、書き手と読み手の「見る順番」がズレていることです。会社側は「うちの魅力を知ってほしい」という思いから、会社概要や事業内容を先に書きがちです。でも求職者は「自分がここで働けるか」を先に知りたい。順番が逆なんです。丁寧に書いた文章ほど、実は最初の判断材料が後ろに埋もれてしまっています。

今日から見直せる4つのポイント

- タイトルに給与や勤務地など「条件」を入れる
- 冒頭3行に「どんな人が働いているか」を書く
- 仕事内容は「一日の流れ」で具体的にイメージさせる
- 待遇・福利厚生は箇条書きで、文章に埋め込まない

冒頭を書き換えただけで反応が変わった採用担当のケース

これまで担当した企業で、求人票の後半に「一日のスケジュール」を書いていた会社がありました。中身はとても良いのに、応募が伸びない。そこで冒頭に移動しただけで、翌週から応募数が増えました。求職者は「読み込む」のではなく「探す」ように求人票を見ています。良い情報も、見つけてもらえなければ意味がありません。

求人票は「全部読んでもらえる」前提で作ると失敗します。「最初の数行で判断される」前提で作ると、驚くほど反応が変わることがあります。

応募が来ない原因は、媒体ではなく求人票の「見られ方」にあるケースも少なくありません。「自社の場合はどうだろう?」と思ったら、お気軽にメッセージください。


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