求人票の「作業内容」を3行増やしたら、応募数が変わった話

求人票の「作業内容」を3行増やしたら、応募数が変わった話

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ビジネス・マーケティング
「求人票、ちゃんと書いてるつもりなんですけど、応募が来ないんです」

そう言って見せてもらった求人票を見ると、業務内容の欄はいつも同じでした。「経理業務全般」「営業事務」「軽作業」。たった一行。これだけで応募が来ないのは、正直当然だと感じました。

なぜ「業務内容」が一行だと応募が来ないのか

応募者は求人票を読みながら、頭の中で「自分がその椅子に座っている姿」を想像しています。業務内容が一行しかないと、その想像ができません。

- 「営業事務」だけでは、電話対応が多いのか、書類作成が多いのか分からない
- 「軽作業」だけでは、立ち仕事なのか座り仕事なのか分からない
- 「経理業務全般」だけでは、未経験でもできる仕事なのか、経験者向けなのか分からない

想像できない求人には、応募ボタンを押す勇気が出ません。これは応募者が悪いのではなく、情報が足りていないだけなんです。

今日から変えられる3つのポイント

- 1日の業務の流れを時系列で書く(朝は〇〇、午後は〇〇など)
- 「未経験でもできる部分」と「慣れが必要な部分」を分けて書く
- 使うツールや道具を具体的に書く(Excel、レジ、フォークリフトなど)
- 1人で行う作業か、チームで行う作業かを明記する
- 「こんな1日です」という見出しを求人票の中に入れる

どれも特別な工夫ではありません。ただ、実際にその仕事をしている自分を思い出しながら書くだけです。

「作業内容:上記に付随する業務」から抜け出した製造業の話

これまで担当した企業で、製造業の求人票を見せてもらったとき、業務内容の欄には「組立作業、検品作業、上記に付随する業務」としか書かれていませんでした。

そこで一緒に、実際の1日の流れを聞き取りました。朝礼から始まり、部品を運ぶ台車の重さ、検品時に使うルーペ、休憩のタイミング。それを箇条書きで求人票に足しただけで、文字数にすると3行ほど増えただけです。

結果、応募数はその月だけで前月の倍近くになりました。担当者の方は「こんなに反応が変わるとは思わなかった」と驚いていましたが、私からすると当然の結果でした。応募者は「知りたいことが書いてある求人票」にしか反応しないからです。

応募が来ない原因は、媒体ではなく求人票にあるケースも少なくありません。「自社の場合はどうだろう?」と思ったら、お気軽にメッセージください。


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