求人タイトルを変えずに文章だけ直しても、Indeedでは見られていなかった話

求人タイトルを変えずに文章だけ直しても、Indeedでは見られていなかった話

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ビジネス・マーケティング
「求人票の中身は何度も直したんです。それでもIndeedで見られている感じがしなくて」

そう相談された会社がありました。見せてもらうと、たしかに文章は丁寧でした。仕事内容も具体的、待遇も明記されている。でも応募が増えない。原因は文章ではなく、Indeedの検索結果に「そもそも出てきていない」ことでした。

なぜ内容が良くても検索に出てこないのか

Indeedは求職者が入力したキーワードと、求人票の中の言葉が一致して初めて検索結果に表示されます。つまり「良い文章」であるかどうかより先に、「検索に引っかかる言葉が入っているかどうか」で勝負が決まっています。

よくあるのが、社内でしか通じない言い方をそのまま使っているケースです。

- 「生産スタッフ」→求職者は「工場 軽作業」「製造 未経験」で探している
- 「営業事務」→「一般事務 未経験」「事務 パート」で探している
- 「介護スタッフ」→「介護 資格なし」「介護 夜勤なし」で探している

社内用語のまま出しても、検索する側の言葉と噛み合わなければ表示すらされません。

今日から見直せる4つのポイント

- タイトルに「未経験」「無資格」「主婦(夫)歓迎」など、求職者が実際に検索しそうな言葉を入れる
- 職種名は業界用語より一般的な言い方を優先する(例:「アテンダント」→「接客スタッフ」)
- 勤務地の市区町村名を本文にも明記する(検索は地域名との組み合わせが多い)
- 「土日休み」「駅チカ」「車通勤OK」など条件系ワードは省略せず具体的に書く

職種名を1語変えただけで検索結果に出るようになった事例

採用担当として実際によく見るケースですが、タイトルや職種欄を専門用語のまま出している求人は本当に多いです。ある製造業の会社では、職種名を「オペレーター」としていました。工場勤務の求人としては一般的な呼び方ですが、Indeedで求職者が実際に検索するのは「工場 軽作業」や「製造 未経験」といった言葉です。

職種名を「工場スタッフ(未経験歓迎)」に変え、本文にも「重い物を持つ作業は少なめ」「マニュアルあり」と加えたところ、翌週から表示回数が増え、応募も入り始めました。文章の質を上げたわけではなく、検索される言葉に合わせただけです。

求人票は「良い文章を書く」だけでは足りません。「誰が、どんな言葉で探しているか」を先に考える必要があります。応募が来ない原因は、媒体ではなく求人票の言葉選びにあるケースも少なくありません。「自社の場合はどうだろう?」と思ったら、お気軽にメッセージください。


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