「オープンまで3週間、スタッフが半分しかいません」と相談された話

「オープンまで3週間、スタッフが半分しかいません」と相談された話

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ビジネス・マーケティング
新規オープンの店舗や施設を担当する経営者から、よくこう聞かれます。「求人を出しているのに、オープン日から逆算すると全然間に合わない」。実はこれ、応募が来ていないのではなく、動き出す時期が遅いだけというケースが多いんです。

なぜオープン直前になって人手不足に気づくのか

立ち上げ準備は物件・設備・仕入れなど「形になるもの」が優先されがちです。採用は後回しにされやすく、気づけばオープンまで1ヶ月を切っている、という相談を年に何件も受けます。さらに新規オープンの求人は、実績もクチコミもない状態で応募者に「働くイメージ」を持ってもらう必要があり、通常の求人より時間がかかります。

オープン前でも今すぐできる4つのこと

- 逆算スケジュールを組む:オープン日から「研修期間」「内定〜入社」「面接期間」を引き算して、募集開始日を決める
- 「オープニングスタッフ」を前面に出す:立ち上げから関われる珍しさは、経験者にも未経験者にも強い動機になります
- 面接から入社までの期間を短くする:即日〜1週間以内に結果連絡できる体制にしておく
- 一人にすべて任せない:研修担当・シフト調整・備品準備を分担し、採用担当が採用だけに集中できる環境を作る

開店3週間前、半数しか集まっていなかった店舗の話

ある新規オープンの店舗では、開店3週間前の時点で必要人数の半分しか採用できていませんでした。求人票を確認すると「未経験歓迎」「アットホーム」といった言葉はあるものの、「いつから」「どんな研修があるか」「オープン後のシフトの決め方」が書かれていませんでした。応募者からすると、いつ働き始めて何をするのか想像できない状態です。

そこで研修スケジュールとシフトの決め方を具体的に追記し、「オープニングスタッフ募集」という表現に変えたところ、1週間で応募が増え、オープン日には人数を確保できました。変えたのは情報の中身であって、掲載する媒体でも金額でもありませんでした。

立ち上げ期の採用は、普段の中途採用よりも「不安を減らす情報」がものを言います。応募が来ない原因は、媒体ではなく求人票にあるケースも少なくありません。「自社の場合はどうだろう?」と思ったら、お気軽にメッセージください。


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