「歯科助手を募集しても、歯科衛生士しか来ないんです」歯科医院の採用でよくあるつまずき

「歯科助手を募集しても、歯科衛生士しか来ないんです」歯科医院の採用でよくあるつまずき

記事
ビジネス・マーケティング
歯科医院の求人票を見直すお手伝いをすると、院長先生からよくこう言われます。「歯科助手も歯科衛生士も募集してるのに、応募が全然来ないんです」。しかも、たまに来る応募も欲しい職種とズレていることが多い。これ、歯科医院ならではの原因があります。

なぜ歯科医院の求人は「欲しい人」に届かないのか

歯科医院の採用で応募が噛み合わない理由は、だいたいこの3つです。

- 歯科衛生士・歯科助手・受付を1枚の求人票にまとめて書いていて、誰に向けた募集か伝わらない
- 「アシスタント業務」「診療補助」など、業界内では通じても外の人には伝わらない言葉が多い
- 医院の雰囲気やスタッフ構成が書かれておらず、応募者が「自分に合うか」判断できない

歯科業界は資格・経験によって仕事内容がまったく違います。求人票を1本にまとめると、結局どの職種にも刺さらない、ぼんやりした内容になってしまうんです。

今すぐできる、歯科医院の求人票改善ポイント

私がこれまで相談を受けてきた中で、効果があった改善はこちらです。

- 職種ごとに求人票を分ける(歯科衛生士用・歯科助手用・受付用)
- 「診療補助」ではなく「バキューム操作」「レントゲン撮影の補助」など具体的な業務名を書く
- 院長・スタッフの年齢層や男女比、患者さんの層(小児中心・自費診療中心など)を記載する
- 未経験可の場合は「入社後の研修期間」「先輩がついて教える期間」を明記する
- 常勤・パートで求める人物像が違うなら、それぞれ別枠で募集条件を書く

「助手なのに衛生士業務まで頼まれると思われていた」という誤解が解けた話

これまで担当した歯科医院では、求人票に「アシスタント業務全般」としか書いていなかったケースがありました。応募者からすると、これが「衛生士業務も任されるのでは」という不安につながっていたんです。実際に面接で聞いてみると、応募をやめた人の多くが「資格がないのに任される範囲が分からず不安だった」と話していました。

そこで求人票を「歯科助手専用」に分け、業務を「受付対応・器具の準備・片付け・患者さんの案内」まで具体的に書き直したところ、未経験者からの応募が増え、面接での「実際は何をするんですか?」という質問もぐっと減りました。応募者が事前にイメージできると、面接自体もスムーズになるんです。

歯科医院の採用は、職種ごとの業務範囲をどれだけ具体的に伝えられるかで結果が大きく変わります。「うちの求人票、職種が混ざっていないかな?」と気になったら、一度お気軽にメッセージください。


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す