「求人票、隅々まで読んでもらえてますか?」と聞かれて答えたこと

「求人票、隅々まで読んでもらえてますか?」と聞かれて答えたこと

記事
ビジネス・マーケティング
「うちの求人票、内容はしっかり書いているのに応募が来ないんです」と相談されることがよくあります。実際に見せてもらうと、確かに文章量は十分。でも、応募が来ない求人票には、ある共通点がありました。それは「求職者がどこを見ているか」を意識せずに書かれていることです。

求職者は上から順番に読んでいない

採用担当をしていると忘れがちですが、求職者は求人票を「読む」というより「探す」ように見ています。忙しい合間にスマホでスクロールしながら、自分に関係あるかどうかを数秒で判断しているんです。

だから、いくら丁寧に会社の歴史や理念を書いても、給与や勤務時間、休日といった「自分の生活に直結する情報」が見つからなければ、そこで離脱してしまいます。書いた内容が悪いのではなく、見られる順番と書かれている順番がズレているだけ、というケースが本当に多いです。

今すぐ見直せる4つのポイント

- 給与・勤務時間・休日は冒頭〜前半に配置する(下の方に埋もれていないか確認)
- 「仕事内容」は箇条書きで、1日の流れが想像できる粒度にする
- 「歓迎条件」より先に「必須条件」を明確にする(条件が曖昧だと不安で離脱される)
- スマホ画面で実際に自分の求人を見てみる(改行位置・情報の見つけやすさをチェック)

給与欄を上に移動しただけで反応が変わったケース

これまで担当した企業で、事務職の求人がありました。仕事内容も会社の魅力もしっかり書かれていたのですが、給与情報が文章の一番下、しかも他の説明に埋もれる形で書かれていたんです。

試しに、給与・勤務時間・休日の情報を冒頭にまとめて配置し直しただけで、応募数が体感で明らかに増えました。書いた「量」は変わっていません。求職者が最初に見たい情報を、見たい場所に置いただけです。

求人票は「全部読んでもらえる前提」で書くと、伝えたいことが伝わらないまま終わってしまいます。「最初の数秒で何が伝わるか」を意識するだけで、応募の反応は変わってきます。

応募が来ない原因は、媒体ではなく求人票にあるケースも少なくありません。「自社の場合はどうだろう?」と思ったら、お気軽にメッセージください。


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す