歯科医院の求人、「歓迎スキル」を書くほど応募が減っていた話

歯科医院の求人、「歓迎スキル」を書くほど応募が減っていた話

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ビジネス・マーケティング
歯科医院の採用担当の方から「求人票、他院より丁寧に書いているのに応募が来ないんです」と相談を受けることがよくあります。見せてもらうと、確かに丁寧です。ただ、あることが原因で応募のハードルを自分から上げてしまっているケースがとても多いんです。

歯科衛生士・歯科助手の採用は、他業種以上に「歓迎条件」が多くなりがちです。「〇〇の経験3年以上歓迎」「小児歯科の経験者優遇」「矯正治療の知識がある方」など、丁寧に書けば書くほど、読み手には「未経験者お断り」に見えてしまいます。

なぜ「丁寧な条件」が応募を遠ざけるのか

求人を書く側は「こういう人が来てくれたら嬉しい」という願望で歓迎条件を並べます。でも読む側は違います。求職者は歓迎条件を「足りていない自分は応募しちゃいけない」というフィルターとして受け取ります。特に歯科助手は無資格・未経験の応募が多い職種なので、条件を細かく並べるほど自ら応募者を減らしてしまうことになります。

今日から見直せる3つのポイント

- 「歓迎条件」と「必須条件」を分けて、必須は本当に必須かを再確認する
- 「未経験の方には〇〇から教えます」と、育成前提であることを明記する
- 「歓迎スキル」は3つ以内に絞る。多いほど応募のハードルが上がる
- 院内の雰囲気やスタッフ構成など、条件以外の情報量を増やす
- 資格者向け・未経験者向けで求人を分けられるなら分けてみる

「歓迎条件」を削ったら未経験からの応募が増えた歯科医院の話

これまで担当した歯科医院の求人票では、歓迎条件が7〜8個並んでいるケースがよくありました。ある医院では「歯科助手経験者歓迎」「レセプト業務経験歓迎」「土曜勤務可能な方歓迎」など、まるでベテランを探しているような書き方になっていました。

実際に採用したかったのは、経験よりも「長く続けてくれる人」だったんです。そこで歓迎条件を思い切って2つまで減らし、「未経験の方も先輩がマンツーマンで指導します」という一文を足しました。すると、これまで応募のなかった未経験者からの問い合わせが届くようになりました。書いていた条件が、実は自分たちの理想を求人票に投影しているだけだったと、後から気づかれる方は多いです。

歯科医院の採用は「経験者を待つ」より「未経験を育てる」姿勢を見せた方が、結果的に応募が集まりやすい傾向があります。

応募が来ない原因は、媒体ではなく求人票の書き方にあるケースも少なくありません。「自社の場合はどうだろう?」と思ったら、お気軽にメッセージください。


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