面接で「良い人」を採用したのに、なぜか早期離職する理由

面接で「良い人」を採用したのに、なぜか早期離職する理由

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ビジネス・マーケティング
面接で「感じが良かった」「ハキハキしてた」という理由だけで採用を決めていませんか。実はこのパターン、後から早期離職につながることが少なくありません。私がこれまで採用に関わってきた中でも、「印象は良かったのに、1ヶ月で辞めてしまった」という相談は本当によくいただきます。

原因ははっきりしていて、面接で見ているポイントが「印象」だけに偏っているからです。第一印象が良い人ほど、面接という短い時間でうまく振る舞うことができます。でもそれは、入社後に長く働けるかどうかとは、実はあまり関係がありません。

印象だけで判断しないために見るべきポイント

面接で確認すべきなのは、次のようなことです。

- 前職を辞めた理由が、具体的に語れているか
- 「なぜうちの仕事内容で働きたいのか」に、その人なりの答えがあるか
- 一日の勤務の流れを説明した時、質問や反応が返ってくるか
- 残業・シフト・休日など、条件面を先に聞いてくるかどうか
- 過去の職場での失敗談を、包み隠さず話せるか

特に「失敗談を話せるかどうか」は見落とされがちですが、実はかなり重要です。うまくいった話しかしない人ほど、入社後にギャップで辞めてしまうケースが多い印象です。

ある製造業の会社で起きていたこと

これまで担当した企業の中に、面接では毎回「感じの良い人」を採用しているのに、3ヶ月以内の離職が続いている会社がありました。

面接記録を見せてもらうと、質問の内容がほぼ「自己紹介してください」「意気込みを聞かせてください」の2つだけ。仕事内容の具体的なイメージをすり合わせる質問が、一切ありませんでした。

そこで、「前職でしんどかったことは何ですか」「うちの仕事内容、想像とギャップがありそうな部分はありますか」という質問を追加してもらいました。すると、面接の場で「実は体力に自信がなくて…」といった本音が出てくるようになり、採用前にミスマッチに気づけるケースが増えました。結果として、その後の定着率は明らかに改善しています。

面接は「良い人を探す場」ではなく、「ギャップを見つける場」だと考えると、見るべきポイントが変わってきます。

面接での質問の仕方は、求人票の内容とも深く関係しています。「うちの場合、どこを見ればいいんだろう」と思ったら、お気軽にメッセージください。


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