「Indeedに出ているのに」クリックすらされていない求人票の話

「Indeedに出ているのに」クリックすらされていない求人票の話

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ビジネス・マーケティング
「毎日ログインして見てるんです。でも表示回数は増えても、クリックが全然伸びなくて」

ある会社の社長からそう相談を受けました。実際に求人を見せてもらうと、表示回数は確かに悪くありません。でもクリック率がはっきり低い。これは「見られているのに選ばれていない」状態です。応募ゼロとはまた違う、もう一歩手前のつまずきです。

なぜ表示されてもクリックされないのか

求職者は検索結果の一覧画面で、職種名とキャッチコピー、給与や勤務地といった数行の情報だけを見て「開くか開かないか」を一瞬で決めています。この一覧画面で目に留まらなければ、どれだけ求人本文を丁寧に書いても読んでもらえません。

その社長の求人票を見て気づいたのは、こんな点でした。

- 職種名が「スタッフ募集」のような曖昧な書き方になっている
- キャッチコピーに待遇や魅力が書かれず、社名だけになっている
- 給与が「応相談」としか書かれておらず、金額の目安が一切ない
- 勤務地が最寄駅や地域名ではなく住所の羅列のままになっている

一覧画面は「読ませる」場所ではなく「選ばせる」場所です。ここで情報が足りないと、本文のクオリティに関係なく素通りされてしまいます。

今すぐ見直せる4つのポイント

- 職種名はシンプルに、かつ検索されやすい言葉で書く(例「スタッフ」ではなく「製造スタッフ」「介護スタッフ」など具体的に)
- キャッチコピーには、給与・休日・働きやすさなど一覧で目に入ってほしい情報を1つは入れる
- 給与は「応相談」だけで終わらせず、目安となる金額を併記する
- 勤務地は求職者が土地勘で判断できるよう、駅名や地域名を補足する

職種名を変えただけでクリック率が動いた話

採用担当として実際によく見るケースですが、求人の中身はほとんど変えず、職種名とキャッチコピーだけを修正して反応が変わることがあります。

以前相談を受けた会社では、職種名が社内での呼び方そのまま「現場サポート」となっていました。これを「倉庫内軽作業スタッフ」に変更し、キャッチコピーに「未経験9割・土日休み」を入れただけで、翌週には表示回数はほぼ同じなのにクリック数が目に見えて伸びました。求人の中身を大きく書き直す前に、まず「一覧画面でどう見えているか」を確認する価値はあります。

応募が来ない原因は、媒体ではなく求人票にあるケースも少なくありません。「自社の場合はどうだろう?」と思ったら、お気軽にメッセージください。


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