「内定出したのに、辞退されました」が続く会社の共通点

「内定出したのに、辞退されました」が続く会社の共通点

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ビジネス・マーケティング
「やっと採用できると思ったのに、また辞退の連絡です…」

そんな相談を受けることが年に何十件もあります。面接までは順調だったのに、内定を出した途端に音信不通、あるいは丁寧に断りの連絡が来る。採用担当がいない会社ほど、この段階でガクッと気持ちが折れてしまいます。

なぜ内定を出した後に辞退されてしまうのか

内定辞退の原因は、実は「内定を出した後」ではなく「内定を出すまでの間」に生まれています。

- 内定通知が遅い(候補者は他社と並行して選考を受けています)
- 内定連絡が事務的で、歓迎されている実感がない
- 入社後の働き方や職場の雰囲気が、面接だけでは伝わっていない
- 条件面の疑問点が、内定後まで放置されている
- 内定から入社まで期間が空きすぎて、不安が膨らむ

候補者にとって内定は「ゴール」ではなく「本当にここでいいのか、もう一度考える時間」でもあるんです。その間に不安を埋める材料を渡せるかどうかで、結果が大きく変わります。

今日からできる、内定辞退を防ぐための工夫

- 内定連絡はできるだけ即日〜2日以内に出す
- 電話やメール一本で終わらせず、「一緒に働きたい理由」を一言添える
- 内定後に職場見学や座談会など、社員と話せる機会を用意する
- 入社日までの間、月1回でも連絡を入れて不安をこまめに解消する
- 条件面(給与・待遇・配属)の疑問は内定前に必ず解消しておく

内定通知の翌日に他社へ決めていた候補者の話

これまで担当した企業で、内定を出した候補者が「実は昨日、別の会社に決めてしまって」と辞退の連絡をしてきたことがありました。理由を聞くと、その会社は内定連絡と同時に「入社後の配属先の先輩」から直接メッセージが届いたそうです。

一方うちの会社は、内定通知メールを送っただけ。条件は決して悪くなかったのに、「歓迎されている実感」で差がついてしまったんです。

その後この会社では、内定を出す際に必ず配属予定の上司や先輩から一言メッセージを送る運用に変更しました。それだけで、翌四半期の内定承諾率が明らかに改善しました。

内定辞退は、候補者の気持ちの問題というより、会社側が「不安を埋める作業」を怠っているサインであることが多いです。求人票や面接がどれだけ良くても、内定後のフォローが抜けていれば、最後の最後で選ばれない。そんなケースを何度も見てきました。

内定を出した後にできることは、実はたくさんあります。「うちの場合はどこを見直せばいいんだろう」と感じたら、お気軽にメッセージください。


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