応募される求人票と、応募されない求人票は何が違うのか

応募される求人票と、応募されない求人票は何が違うのか

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ビジネス・マーケティング
「同業他社と同じくらい書いてるのに、うちだけ応募が来ないんです」。先日ご相談を受けた企業様も、まさにそう仰っていました。求人票を見せていただくと、たしかに情報量は十分。給与も勤務地も書かれています。でも、何かが足りない。この「何か」が、応募の有無を分けている一番のポイントです。

なぜ情報を書いているのに応募されないのか

応募されない求人票の多くは「会社が言いたいこと」しか書かれていません。事業内容、企業理念、福利厚生一覧。もちろん大事な情報ですが、応募者が知りたいのはそこではなく「自分がここで働いたらどうなるか」です。

- 1日の流れが想像できない
- 一緒に働く人がどんな人かわからない
- 応募のハードルがどのくらい高いか不明

この3つが欠けていると、読み手は「自分に関係ある求人」だと感じられず、離脱してしまいます。

今日から見直せる4つのポイント

- 「入社1週間後、1ヶ月後」の具体的な業務イメージを入れる
- 一緒に働くメンバーの年齢層・雰囲気を一文添える
- 応募条件を「未経験可」だけでなく「どこまでの未経験ならOKか」を書く
- 「こんな人に向いています」を職種名だけでなく仕事内容の中でも繰り返す

特に効果が大きいのは1つ目です。業務の羅列ではなく「時間の流れ」で書くと、読み手の頭の中に映像が浮かびます。

「未経験歓迎」と書いても応募が来なかった求人の中身

これまで担当した企業で印象的だったのは、製造業の求人でした。「未経験歓迎、シフト相談可」と書いてあり、条件面は悪くない。しかし仕事内容の欄はたった2行、「部品の組み立て・検品」とだけ。

そこで、朝の朝礼から始まり、午前は検品作業、休憩を挟んで午後は梱包、といった1日の流れを追加しました。さらに「工具を使ったことがなくても、先輩が横について1週間教えます」と一文加えたところ、翌週から応募が入り始めました。条件は何一つ変えていません。読み手が「自分にもできそうだ」とイメージできるかどうか、それだけの違いでした。

求人票は「事実を並べる書類」ではなく「応募者が自分を重ねられる文章」です。書いてある情報量より、伝わる解像度のほうが、応募には効いてきます。

応募が来ない原因は、媒体ではなく求人票の中身にあるケースも少なくありません。「自社の場合はどうだろう?」と思ったら、お気軽にメッセージください。


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