「大手には勝てないですよね…」と諦めていた社長が、応募数を2倍にした話

「大手には勝てないですよね…」と諦めていた社長が、応募数を2倍にした話

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ビジネス・マーケティング
「うちみたいな中小企業が、大手求人と並んでも見劣りするだけです」

これまで担当した企業の経営者から、本当によく聞く言葉です。給与も知名度も福利厚生も勝てない。だから求人票にも力が入らない。「どうせ選ばれないから」と、最低限の内容だけ載せて終わってしまう。

でも、実際に応募が集まる中小企業を見てきて思うのは、勝負しているポイントが違うだけ、ということです。

原因

大手と同じ土俵で戦おうとしているのが、そもそもの原因です。

- 給与額で勝負しようとする
- 「安定していること」をアピールしようとする
- 求人票の文章が大手のフォーマットを真似ている

これでは、給与も知名度もある大手に見劣りして当然です。中小企業が本当に見せるべきは「大きさ」ではなく「近さ」です。

改善方法

- 社長・現場の顔を出す:写真1枚、一言コメントだけでも「誰が働いているか」が伝わります
- 裁量の大きさを具体的に書く:「入社2年目で〇〇を任されました」など、実際のエピソードを入れる
- 意思決定の速さを伝える:「提案したその週に採用されました」など、大手ではできないスピード感を書く
- 応募者の質問に会社側から答えを先回りする:「残業は?」「教育体制は?」など、不安に思われやすい点を求人票内で先に潰しておく
- 数字より人柄で語る:売上や規模ではなく「どんな人が、どんな雰囲気で働いているか」を主役にする

現場で実際にあった事例

採用担当として実際によく見るケースですが、求人票に「アットホームな職場です」とだけ書いてある会社は、応募が集まりません。抽象的すぎて、何も伝わらないからです。

一方で、ある企業では「アットホーム」をやめて、「入社1年目の社員が、社長に直接提案して新しい制度ができました」という一文に変えただけで、応募数が明らかに増えました。大手にはない「近さ」が、具体的なエピソードとして伝わったからです。

大手と同じ言葉を使うのではなく、大手が絶対に書けない一文を1つ持てるかどうか。これが、中小企業の求人票の分かれ目だと感じています。

まとめ

中小企業が大手に勝つために、給与や規模で無理に戦う必要はありません。むしろ「近さ」「速さ」「顔が見えること」を具体的に書くだけで、印象は大きく変わります。

「うちの求人票、大手っぽく書きすぎてるかも」と思ったら、お気軽にメッセージください。


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