「もう1媒体増やしましょうか」の前に、私が必ず確認する数字

「もう1媒体増やしましょうか」の前に、私が必ず確認する数字

記事
ビジネス・マーケティング
「応募が来ないから、もう1媒体増やしたい」というご相談、本当に多いです。有料プランへの切り替えや、新しい掲載先の追加を検討する前に、まず聞いてみてほしいことがあります。

「今の採用活動、1人採用するのにいくらかかっていますか?」

この質問に即答できる会社は、正直ほとんどありません。

原因

媒体費だけを見て「高い」「安い」を判断してしまうと、本当のコストが見えなくなります。

- 媒体費に加えて、面接や書類確認にかけた時間
- 内定後に辞退されて、また最初からやり直すコスト
- 早期離職して、再度採用活動をするコスト

これらを全部含めて考えないと、「広告費を増やす」という判断が本当に正しいのか分かりません。実は媒体を増やす前に、既にかかっているコストを見直すだけで改善するケースが多いんです。

改善方法

- 過去半年〜1年の採用でかかった「media費+人件費(面接・書類確認の時間)」を合計してみる
- その金額を「実際に入社して定着した人数」で割ってみる
- 早期離職者がいた場合、その分の採用コストも合算する
- 今の求人票やスカウト文面で「無駄な応募」が来ていないか確認する(応募は多いが面接に進まない、面接しても採用に至らないなど)
- 媒体を増やす前に、今の求人票のクリック率・応募率を数字で把握する

数字にすると「実はこんなにかかっていたんだ」と気づく会社がとても多いです。

現場で実際にあった事例

採用担当として実際によく見るケースですが、「広告費は月3万円だから安い」と思っていた会社が、実際は早期離職の繰り返しで年間コストが100万円を超えていた、ということがありました。逆に、求人票を丁寧に直しただけで、応募数は変わらなくても「入社後に定着する人」が増えて、結果的にコストが下がった会社もあります。広告費を増やす前に見るべき場所は、実は求人票と採用の流れ全体だったりします。

まとめ

媒体を増やす前に、今かかっているコストを一度数字にしてみることをおすすめします。感覚では「安い」と思っていたものが、実は一番コストの高い採用方法だった、ということも少なくありません。

「自社の採用コスト、実際どうなんだろう?」と気になったら、お気軽にメッセージください。一緒に数字を整理するところから始められます。


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