「うちは大丈夫」と言われた求人票に、地雷が3つ入っていた話

「うちは大丈夫」と言われた求人票に、地雷が3つ入っていた話

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ビジネス・マーケティング
先日、求人票を見せていただいた経営者の方が開口一番「うちの求人票、変な表現は使ってないと思います」とおっしゃいました。実際に拝見すると、悪意はまったくないのに、応募を減らす表現がしっかり3つ入っていました。今回はそのお話です。

なぜ良かれと思った表現が応募を遠ざけるのか

求人票を書くとき、多くの経営者や採用担当は「会社に都合の良いこと」を無意識に選んでしまいます。でも応募者が見ているのは「自分がここで働けるか」という一点。ここにズレがあると、書いた本人が気づかないまま応募が減っていきます。

実際に減点だった3つの表現

- 「アットホームな職場です」→ 具体性がなく、人間関係の距離が近すぎる不安を感じる人もいます
- 「頑張り次第で給与アップ」→ 基準が見えないと「結局上がらないのでは」と警戒されます
- 「未経験でも安心」だけで終わる → 何を教えてもらえるのか分からず、不安の解消になっていません

これらは嘘ではないのですが、応募者の頭の中にある「不安」に答えていない言葉なんです。求人票は自社アピールの場である前に、応募者の疑問に先回りして答える場所だと考えると、書き方が変わってきます。

「アットホーム」を消しただけで反応が変わった求人票

ある会社では、「アットホームな職場です」という一文を「入社1年目は先輩と2人1組で担当を持ちます」という具体的な文章に変えました。それだけで、応募者からの質問メッセージで「人間関係が不安です」という内容が減り、面接に進む方の温度感も上がったと感じています。

また別の会社では「頑張り次第で給与アップ」を「入社半年後に評価面談を実施し、基準を満たすと昇給」に書き換えたところ、面接で給与の話が具体的に進みやすくなったという声もいただきました。表現を変えただけで、面接の空気そのものが変わることは珍しくありません。

求人票の言葉は、書いた人の温度感がそのまま伝わります。だからこそ「悪気なく書いた言葉」ほど、一度立ち止まって見直す価値があります。

応募が来ない原因は、媒体ではなく求人票の言葉選びにあるケースも少なくありません。「自社の求人票、大丈夫かな?」と気になった方は、お気軽にメッセージください。


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