「採用担当がいなくて、何から手をつければいいですか?」と聞かれて答えたこと

「採用担当がいなくて、何から手をつければいいですか?」と聞かれて答えたこと

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ビジネス・マーケティング
「社長が兼任していて、採用のことは正直よくわかりません」

そう相談されることが、この1年で本当に増えました。総務の方が片手間で求人を出し、応募が来たら面接して、来なければそのまま放置。特別なことではなく、中小企業では当たり前の光景です。

問題は「知識がないこと」ではありません。やることが多すぎて、優先順位がつけられていないことが原因です。媒体を増やす、求人票を直す、SNSも始める…全部同時にやろうとして、結局どれも中途半端になっているケースをよく見ます。

まず最初にやるべきことを3つに絞る

採用担当がいない会社ほど、やることを増やさないことが大切です。

- 今出している求人が「誰が見ても分かる仕事内容」になっているか確認する
  専門用語や社内呼称のままだと、応募者は内容を想像できません
- 応募後の返信スピードを決めておく
  24時間以内に返信するだけで辞退率が下がった会社もあります
- 媒体は1〜2つに絞って、更新頻度を保つ
  あちこちに手を広げるより、1つを丁寧に運用する方が結果につながりやすいです

新しいことを始めるより、今あるものを整えることの方が効果が出やすいというのが、現場での実感です。

求人票より先に「対応スピード」が崩れていた会社

以前担当した製造業の会社では、求人票自体は悪くありませんでした。ただ応募が来ても、社長が忙しく返信まで3〜4日かかっていたんです。応募者からすれば「本当に採用する気があるのか」と不安になります。

そこで、応募が来たら総務の方がまず一次返信をする、というルールだけ決めてもらいました。内容は簡単な定型文で構いません。それだけで、面接までたどり着く人が明らかに増えました。

採用担当がいない会社は、「求人票を直す」より先に「対応の仕組みを作る」方が効果が出ることも多いです。人手がないからこそ、仕組みで補う発想が大事になります。

何から手をつければいいか分からないときほど、一度立ち止まって、今の状態を整理してみるのがおすすめです。

応募が来ない原因は、媒体でも求人票でもなく、社内の運用の仕方にあるケースも少なくありません。「自社の場合はどうだろう?」と思ったら、お気軽にメッセージください。


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