「採用担当者を雇う余裕がないんです」と言われて、正直に答えた

「採用担当者を雇う余裕がないんです」と言われて、正直に答えた

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ビジネス・マーケティング
先日、従業員20名ほどの会社の社長さんから「うちには採用専任の人がいなくて、何から手をつけていいか分からないんです」と相談を受けました。総務の方が経理や労務と兼任しながら採用もやっている、というのはここならでご相談いただく会社のほとんどがそうです。

正直にお伝えしたのは「専任がいないこと自体は問題じゃないですよ」ということでした。問題は、専任がいない分だけ「とりあえず媒体に出して放置」になりやすいことなんです。

なぜ兼任担当者の採用はうまくいかないのか

兼任で採用をやっていると、どうしても起きやすいことがあります。

- 求人を出した後、他の業務に追われて放置してしまう
- 応募が来ても返信が翌日以降になり、他社に取られる
- 「とりあえず求人票を出す」で終わり、内容の見直しをしない
- 媒体を増やすことが対策だと思ってしまう

専任がいない会社ほど、「出したら終わり」になりがちです。でも求職者からすると、求人票の内容も返信スピードも、専任がいようがいまいが関係ありません。見られているのはそこだけです。

今日からできる、兼任担当者向けの3つの対策

専任を雇う予算がなくても、今の体制でできることはあります。

- 応募対応のルールを1つだけ決める:「応募が来たら24時間以内に返信する」これだけで印象は大きく変わります
- 求人票は月1回、5分だけ見直す:新しい情報を足す、古い表現を削るだけで十分です
- 使う媒体を2つ以内に絞る:手が回らないのに媒体だけ増やすと、どれも中途半端になります
- 求人票のチェックだけ外部に頼る:運用は自分たちでも、内容確認だけプロに見てもらう会社が増えています

兼任担当者の会社で実際にあった改善例

以前、総務の方がひとりで採用を回している会社で、「求人を出しているのに応募が来ない」というご相談がありました。中身を見ると、求人票自体は悪くありませんでした。ただ、出してから3ヶ月、一度も更新していなかったんです。

その会社では、月初に5分だけ求人票を見直す時間を作ってもらいました。給与の表現を少し変えて、写真を1枚差し替えただけです。専任を増やしたわけではありません。それだけで応募数が目に見えて変わりました。

専任がいないことを引け目に感じる必要はありません。今ある時間の中で「どこに5分使うか」を変えるだけで、結果は変わってきます。

応募が来ない原因は、担当者の有無ではなく求人票の中身にあるケースも少なくありません。「自社の場合はどうだろう?」と思ったら、お気軽にメッセージください。


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