「なぜ?」
「具体的には?」
「それ、前の話と矛盾しませんか?」
面接中、このように矢継ぎ早に質問を浴びせられ、頭が真っ白になった経験はありませんか?
いわゆる『圧迫面接』。
受けている側からすれば、攻撃されているように感じるかもしれません。
しかし、20年人事を務め、現役で面接官も続けている私から見れば、あれは「意地悪」ではなく、高度な「いつも通り同じことができるか」という技術です。
■私、ケマナラは何者か?なぜ、ココナラにいるのか?
私はこれまで、事業部長、人事責任者としてHR業界を20年経験してきました。現在は独立し「KM3 Creative Studio」の代表として、採用代行(RPO)や人事コンサルタントとして企業の採用支援や現役面接官を継続しています。
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そんな私がなぜココナラにいるのか。
それは、現場の最前線で「あと一歩で合格なのに、圧迫気味の質問で自滅してしまう優秀な人」をあまりに多く見てきたからです。
企業側の本音を、戦う個人の方へ直接届けることで、一人でも多くの「本当の価値」を正しく伝えられるようにしたい。その思いが、私の原動力です。
■面接官は、あなたの「正解」に興味はない
面接官が厳しい深掘りをする時、実はあなたの回答の「内容」そのものは二の次であることが多いのをご存知でしょうか。
私たちが本当に見ているのは、「想定外の負荷がかかった時に、どう振る舞うか」という一点です。
声が小さくなるか?
逆ギレ気味になるか?
それとも、冷静に「言葉の矛盾」を認め、立て直せるか?
実際のビジネス現場、特に営業やマネジメントの最前線では、理不尽な状況や厳しい追及が日常茶飯事です。
その「ストレスの負荷がかかる中で、いつも通り同じことができるか」というのを、面接という短い時間で凝縮してテストしているのです。
■完璧な回答より、誠実な「思考の沈黙」
よくある失敗は、厳しく突っ込まれた際に「何か言わなきゃ」と焦り、その場しのぎの嘘を重ねてしまうパターンです。
これは面接官にはすぐに見抜かれます。
逆に評価が上がるのは、一瞬「……確かに、その考えはありませんでした」と、自分の非を認める余裕を見せられる人です。
「今の私にはその答えがありませんでした。ですが、その場合はこう考えます」と誠実に答える姿に、面接官は「この人なら、現場のトラブルでも冷静に動ける」と確信を持ちます。
圧迫面接の正体は、あなたを落とすための罠ではなく、「あなたが本物かどうか」を確かめるための、最大級の関心の現れなのです。
■もし、本当に「ただの失礼なイヤな感じの面接官」だったら?
ただし、一つだけ注意点があります。
私が先ほどお伝えしたのは、あくまで「戦略的な深掘り」の話です。
世の中には、残念ながら本当に高圧的で、人格を否定するような発言をする「質の低い面接官」も存在します。
もしあなたが面接で、
「この人とは一緒に働きたくない」
「この会社は人を大切にしていない」
と本能的に感じたなら、その直感は大切にしてください。
■面接は、企業側も「選ばれている場」である
20年HRの世界にいて、私が採用担当者に口を酸っぱくして伝えてきたのは、「面接官は会社の看板である」ということです。
たとえ不採用にする相手であっても、会社のファンになってもらう努力をするのがプロの仕事です。
それすらできない人間が面接の場に出てくるということは、その会社の教育体制や組織文化、ひいては経営の質に大きな問題がある可能性が高いと言えます。
もし「本当に失礼な面接官」に当たってしまったら、心の中でこう唱えてください。
「入社前に、この会社の本性を見せてくれてありがとう。貴重な人生を預けずに済んだ」と。
面接は対等な「商談」です。
あなたに敬意を払わない相手に対して、卑屈になる必要は1ミリもありません。
「本番の厳しい質問に、いつも動揺してしまう」という方へ
▼ 現役面接官である私が、あえて「厳しい深掘り」を行うシミュレーションを実施します。単なる練習ではなく、ストレス下での自分の「クセ」を知り、冷静さを保つための技術を伝授します。
「自分のキャリアに自信が持てず、面接が怖い」という方へ
▼ 20年の人事経験に基づき、あなたのキャリアの「矛盾」や「弱点」を事前に整理し、ポジティブな武器へ変換します。不安を「自信」に変え、対等に面接官と対話するための戦略を練りましょう。
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【不採用は否定ではない】
たとえ圧迫面接で結果が出なかったとしても、それはあなたの全否定ではありません。
【工夫を語る大切さ】
厳しい質問に対して、何を「工夫」して答えるべきか。その本質を解説しています。
📢 ケマナラからのメッセージ by KM3 Creative Studio
「一人でぐるぐる悩む時間は、もうおしまい。『安心』に変えて、一緒に次の一歩を考えませんか?」
最後までお読みいただきありがとうございます。
20年の人事・採用経験を持つプロの現役面接官の視点から、あなたの現在の悩みに合わせた「最短の解決ルート」を一緒に探します。
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