「いい人が来ない」
「せっかく採用してもすぐ辞めてしまう」
そんな悲鳴を、私は20年間、嫌というほど聞いてきました。
HR事業の営業部長を12年、人事責任者を8年。
数えきれないほどの採用現場に立ち会い、現在は独立してRPOの現場で「現役の面接官」として活動する中で、一つの確信に辿り着きました。
採用を成功させるのは、きらびやかな求人広告でも、高額な紹介料でもありません。
それは、「逆算の思考」です。
多くの企業は「どんな人が欲しいか」を考えますが、「その人が入社後、どんな景色を見て、どう笑っているか」を逆算して面接をしていません。
■私、ケマナラは何者か?なぜ、ココナラにいるのか?
私はこれまで、事業部長、人事責任者としてHR業界を20年経験してきました。現在は独立し「KM3 Creative Studio」の代表として、採用代行(RPO)や人事コンサルタントとして企業の採用支援や現役面接官を継続しています。
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あえてこのココナラという場所で活動を続けているのは、組織の論理に押しつぶされそうな「個」の声を直接聴き続けるためです。
現場のリアルな悩みを知らぬ者に、強い組織は作れません。
私はここで一人ひとりと向き合うことで、組織と個人の幸せな結びつきを常にアップデートし続けています。
■「この会社で、やり直せますか?」ある青年との忘れられない面接
以前、ある20代後半の青年の面接を担当したときのことです。
彼の履歴書は、短期間での離職が3回。
「長続きがしない」と、書類選考で落とされてもおかしくない経歴でした。
退職理由を一通り聞き終えた後、彼はこう話しました。
「短期の離職が続いてしまったことに反省しています。ただ、誰かの役に立ちたいという気持ちは変わりません。」
私は逆算しました。
彼に必要なのは「スキル」ではなく、自分を肯定できる「役割」ではないか。
面接官としての審査を一旦横に置き、一人の人間として彼と向き合いました。
なぜ辞めたのかではなく、その時どう苦しかったのかを。
話をよくよく聞いてみると、彼は、前職、前々職で不運にも「パワハラ上司」に当たり、自信を粉々に砕かれていたのです。
また、一番最初に短期で辞めた企業は、「求人票や面接で聞いていた内容と実際の勤務内容が違う」という、何とも酷い理由でした。
私はその場で、「痛み」を知っている彼が入社後に「小さな成功」を積み重ね、1年後にチームのムードメーカーとして笑っている姿を逆算しました。
その未来を面接シートに記録し、採用を決めました。
結果、彼は今、その会社のリーダーとして活躍しています。
離職を繰り返していた彼を繋ぎ止めたのは、制度でも給料でもありません。
「自分の居場所がある」という、人としての当たり前の安心感でした。
■人として、どうあるべきか。
採用コストを下げ、定着率を上げる。その答えは極めてシンプルです。
「相手を、自分と同じ痛みを持つ一人の人間として敬うこと」
面接官は「審査官」であってはいけません。目の前の人の人生を背負う「伴走者」であるべきです。
テクニックで人を惹きつけても、心は繋ぎ止められません。
もし、貴社の採用や定着に「乾き」を感じているなら。
一度、立ち止まって問いかけてみてください。
「私たちは、目の前の人の未来を、心から願えているだろうか」と。
「貴社の採用、今のままで大丈夫ですか?」
▼ 20年の現場経験から、貴社独自の『勝てる採用戦略』を一緒に構築します。採用相談からお気軽にご相談ください。
部下の離職や、チームの人間関係に頭を悩ませているリーダーの方へ
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📢 ケマナラからのメッセージ by KM3 Creative Studio
「一人でぐるぐる悩む時間は、もうおしまい。『安心』に変えて、一緒に次の一歩を考えませんか?」
最後までお読みいただきありがとうございます。
20年の人事・採用経験を持つプロの現役面接官の視点から、あなたの現在の悩みに合わせた「最短の解決ルート」を一緒に探します。
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