ども、ずーです。ちょっと時間が空いてしまいました。
レジリエンス勉強会4回目。今回は前回の「立ち直り」の続きです。
レジリエンス(精神的回復力)を鍛える3つのステップ
1 底打ち
2 立ち直り
3 教訓
レジリエンスの高い人の3つの特徴
「回復力」「弾力性」「適応力」。
この3つを高めるためのトレーニング方法です。
2 立ち直り
まず「立ち直り」に不可欠なのは「自信」です。が、そもそも自分に自信が持てない人は大勢います。レジリエンスが高い人は元々自分に自信がある人なのかもしれません。では、どうしたら自分に自信が持てるようになるのでしょうか?
「自己効力感」を高める
「自己効力感」とは「自分ならやればできる」といった思い込みです。
「自分ならできるはず」という気持ちは積極的な行動を促します。難しい課題に直面した時、自分なら結果を出すことができると行動することで良い結果につながるのです。
自己効力感が強い人の特徴
・仕事における遂行能力が高い
・ストレスの多い状況でも実力を発揮できる
・身体の健康を維持する
・学業やスポーツでも高い成績を収めることができる
夢のような憧れの人ですね。
このような自己効力感が高い人には4つの要素があります。
1 直接的達成経験
2 代理的経験
3 言語的説得
4 生理的・情動的喚起
前回1の直接的達成感についてはお話しましたので今回は2代理的経験から進めていきましょう。
2 代理的経験
「代理的経験」とは何か?それはお手本を見つけ見よう見まねで学ぶことです。
自分が経験したことでなくてもできてる人の行動を観察することで「自分にもできる」という信念が持てるというものです。人間の脳には自分が目にした行為をあたかも自分のものであるかのように「共鳴する」細胞があります。つまり「他人ができることなら自分もできる」という思い込みです。
会社員の観察学習法 (サラリーマン)
職場で成果を上げている同僚や上司の行動を「ただ見る」だけでなく、「自分の脳内で再現する」ことを意識します。
1. 職場の達人の「プロセス」を観察する
観察対象:
プレゼンが上手な上司、難しい交渉をまとめる同僚、効率的にタスクを処理する先輩など。
方法:
非言語コミュニケーションの模倣: 成功している人物の「間の取り方」、「声のトーン」、「ジェスチャー」を注意深く観察し、鏡のように自分の行動に取り入れてみます。
思考プロセスの言語化(想像): その人が資料作成や意思決定をしている最中、「自分ならどうするか」ではなく、「この人は今、何を考えてこの行動を選んだのだろう」と脳内でシミュレーションします。
「デキる人」のルーティン:仕事の開始時や終了時、会議前などの習慣(ルーティン)を観察し、真似して実行してみます。
2. オンラインコンテンツの活用
観察対象: 著名なビジネスパーソンの講演動画、業界の専門家による解説動画。
方法:
集中観察と一時停止: 動画を再生中、「ここは上手い」と感じた部分で一時停止し、その表現、姿勢、流れを声に出して真似してみる(シャドーイング)。
家庭での観察学習法 (主婦・母親)
子育てや家事における「理想のロールモデル」のスキルや心の持ちようを観察して取り入れます。
1. 理想の「対応」や「振る舞い」を観察・再現する
観察対象: 子育ての悩みをうまく解決している友人、いつも穏やかな理想の母親像、効率的に家事をこなすプロの動画。
方法:
「心の反応」のモデリング: 子どもが癇癪を起こしたり、予期せぬトラブルが起きたとき、「観察対象のあの人は、このときどんな表情で、どんな言葉をかけるだろう」と想像し、その通りの対応を試みます。
動作のミニマリズム(簡略化): 料理や掃除などの家事動画で、プロの「ムダのない動き」を観察し、動作の順序や手の運び方を真似てみます。
成功体験の共有: 育児書やウェブ記事で読んだ「成功した親の具体的な対応例」を、まるで自分の経験のように想像し、感情移入しながら読み込むことで、行動イメージを強化します。
2. 観察後の「即時実行」を意識する
モデリング学習の強化: 観察で学んだ新しい整理整頓のテクニックや、子どもへの声かけの方法は、学んだ直後、次の機会に必ず実践し、現実の行動に結びつけます。
お手本を見つけるときのポイント
お手本を見つけるときは年齢や立場が自分に近い人を探すとよいでしょう。あまりかけ離れた人を選ぶと「自分はこんな風になれない」と諦めてしまうことがあります。尊敬する対象としては良いのですが自信を高めるためのお手本には不向きです。
そして、同じ悩みを持つ同じゴールを目指す仲間がいるとさらに良いですね。あの人ができるなら私もできると思える仲間の存在はとても心強いものになります。
すぐにお手本通りにはできないかもしれません。しかし、そこを目指そうとする行動が素晴らしいのです。そんな自分を褒めてあげてくださいね。
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