イライラからくる頭痛は「緑茶」で緩和

中医学最古の古典「神農本草経」を残したとされる漢方医学の祖、神農は、薬効を求めてあらゆるものを食べ、なんと１日に７２回も中毒になったといい伝えられています。

そして、そのつどお茶で解毒したとのことです。

お茶は昔からさまざまな効果を持つ万能薬として大事にされてきました。

中医学で緑茶は、熱を冷まし、頭や目をすっきりさせる効果があるとされています。

また、イライラをしずめる力があるので、イライラを伴う頭痛や、暑いときの頭痛にはとても効果的です。

一般的な頭痛のときも試してください。

ペットボトルの緑茶ではんく、急須でいれたお茶を飲むようにしてください。

また、茶は涼性ですが、これは体を冷やすわけではなく、炎症を緩和したり、血圧を落ち着けたり、興奮をしずめたりする性質のことを指します。

冷え性の人でも大量でなければ心配いりません。

※　頭痛をしずめる

※　気持ちを落ち着ける