愛着スタイル診断⑤ 『未解決型』診断結果

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■未解決型になる原因

虐待やトラウマ、心に大きな傷を負っている場合や、養育者が極端に不安定な人格である、または過度に支配的であるなど問題のある家庭環境で育った場合、愛着スタイルは『回避型』と『とらわれ型』の間を行ったり来たりする、大変不安定な『未解決型』になることがあります。

養育者(親や家族)の対応が混乱していて、怒鳴る、殴る、蹴るといった暴力や、ネグレクト(放置)、またはアップダウンが極端に激しい気質の親に育てられると、子どもの心もまた混乱してしまいます。

幼い頃に愛情や愛着を育てることが出来ないままで大人になると
・一人では不安で誰かと仲良くしたいが、仲良くなると不安に感じたり、しんどさを覚えたりする
・人に頼りたい反面、自分の話を人にするのが苦手
・愛されたい気持ちと同時に、自分は愛されるわけがないと思ってしまう
という状態で、人との距離感が近すぎたり、かと思えば急に遠ざけてしまったりと、安定した対人関係を築くのに苦労してしまいます。

■未解決型の特徴

・家族仲が複雑で、あまり良い状態ではない
・人と仲良くなりたいが、甘えたり頼ったりすることが苦手
・パートナーや恋人が出来ても、すぐに別れたくなったり、自分でも理解の出来ない突然の蛙化現象を起こしたりする
・一人ではいたくないが、かと言って他人を信頼していない
・自分の心のうちを話すことが出来ずに我慢してしまうが、時々感情が溢れてコントロールできなくなる
・相手の行動を疑ってしまい、自分は愛されていない、蔑ろにされていると感じてしまう

このような特徴が当てはまる場合、『未解決型』である可能性が高いでしょう。
ただし、『未解決型』は時と場合によって『回避型』のように人との関係が極端に浅くなったり、かと思えば急激に『とらわれ型』のように依存的になったりするので、様々な特徴があり、見極めるのが難しい型でもあります。

■親との関係と病気リスク

いわゆる「毒親」だった可能性もあり、家族の関係は複雑なことが多いでしょう。
過去について尋ねると、やけに詳しく語る思い出があったかと思えば、中学時代の記憶はよく覚えていないなど、記憶にばらつきがあったり、幼い頃にトラウマを抱えていて誰にも話したことがない、といった状態のこともよくあります。

親に甘えることが出来ず、不安な中で幼い頃を過ごしたことが原因です。
大人になってもその傾向は強く、心の傷を癒しきれていない為、境界性人格障害や解離性障害を抱えてしまうリスクが最も高い愛着スタイルです。

■恋愛関係について

気持ちが安定せず、アップダウンが激しいことが特徴です。
そのため恋愛においても、付き合うまでは情熱的だったが、付き合った途端に人が変わったように冷めてしまったり、パートナーのちょっとした言動で急に気持ちが離れてしまうことがあります。
DVをしてしまったり、死にたくなってしまったり、ストーカー化してしまったりと極端な行動に出ることがある場合は、他の精神的な病気を併発している可能性があります。カウンセラーや医師など専門的な助けが必要な場合、またその判断をして欲しい場合、まずはお電話でご相談ください。

■自分やパートナーが「未解決型」かな?と思ったら…

「未解決型」の場合、いずれは「回避型」か「とらわれ型」のどちらかに偏っていくことが多いです。
どのタイプなのかじっくりお話を聞いてみないと分かりません。解決法は千差万別で、一人一人違うのです。

自分だけの解決法が必ずあります。
まずはお話だけでも聞かせてください。
一緒に考えましょう。


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