「『そうか!』の次の日に、また不安になる」

「『そうか!』の次の日に、また不安になる」

記事
コラム
最近、寝る前になると、
末娘とディスカッションをしています(笑)

20代半ばになり、仕事にも慣れてきた娘。

毎日仕事を頑張っているけれど、
それだけではない。

なんとも言えないモヤモヤやイライラを
感じることがあるようです。

「このままでいいのかな」

「何がしたいのか、自分でもよくわからない」

「将来のことを考えると不安になる」

そんな話を聞きながら、

私も若い頃、
同じような気持ちになっていたことを
思い出します。

何か大きな問題があるわけではない。

それなりに毎日を過ごしている。

でも、なんだか心が落ち着かない。

理由がはっきりしないから、
どうしたらいいのかもわからない。

そんな時期が、私にもありました。

人生を少し長く生きてきた私は、

「そういう時もあるよね」

「今は、目の前にあることを
やっていけばいいんじゃない?」

なんて言ってしまいます。

その時は娘も、

「そうか!」

と納得したように見えるのですが、

次の日になると、
また違うモヤモヤが湧いてくるようです。

それも、よくわかります。

答えって、
一晩では見つからないものですから。

そんな話をしながら、ふと思いました。

将来のことなんて考えられないくらい、
毎日を、一杯一杯に生きている人もいます。

目の前のことで精一杯で、
不安を感じる余裕すらない人もいます。

一方で、
将来のことを考えて、
漠然とした不安を抱える人もいます。

どちらが幸せなのでしょう。

どちらが良いのでしょう。

でも、考えてみれば、

どちらも大変です。

どちらも苦しい。

そして、
どちらが良いとか悪いとか、
簡単には言えないような気がします。

不安を感じる余裕があるからこそ
苦しくなることもあるし、

余裕がないほど
毎日を必死に生きる苦しさもあります。

どちらかが正しくて、
どちらかが間違っているわけではない。

人それぞれ、
置かれている状況も、感じ方も違う。

だから、

「そんなことで悩めるなんて幸せだよ」

とも言えないし、

「将来のことなんて考えなくていいよ」

とも言い切れません。

ただ、

そういう時期ってあるよね。

昨日聞いた言葉に納得したはずなのに、

また次の日になると、
違う不安が湧いてくる。

理由もわからないまま、
モヤモヤした気持ちを抱えてしまう。

そんなことを繰り返しながら、

人は少しずつ、
自分の人生を歩いていくのかもしれません。

娘と話しながら、

若い頃の自分を見ているような気持ち
になることがあります。

そして最近は、

答えを出してあげることよりも、

「わからないよね」

「そういう時もあるよね」

と、
一緒に悩めることのほうが
大切なのかもしれない、
と思うのです。

今夜もまた、

娘とのディスカッションが
始まるかもしれません(笑)

その時も私は、

何か特別な答えを探すのではなく、

「そういう時もあるよね」

と言いながら、

一緒にモヤモヤしているのかもしれません。



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す