前回は労働保険についてご紹介しましたがちょっと実務よりの内容でした。
今回は労働保険の一部である雇用保険について触れたいと思います。
雇用保険は聞いたことのある方が多いかと思います。
雇用保険に入るメリットとして一番有名なのが「失業手当」かと思います。
会社を辞めた後に補填として支給される手当ですね。
会社都合退職であればすぐに、自己都合退職であれば退職後2~3か月経ってから支給されます。
また、これまで私がかなり推してきた(?)「育児休業給付金」も雇用保険に入っていれば支給されます。
その他にも教育訓練を受ければ「教育訓練給付金」が支給されます。
余談ですが、「教育訓練給付金」の受給される要件はかなり厳しいみたいです。
以前読んだ本の記憶ですが、訓練の全体9割方は出席しないと給付されないみたいです。
(教育訓練にもいろいろ種類があるのでどれの話だったのかは覚えていないです)
失業中の人に対してその仕打ちは鬼か!
と思ってしまう一方で、
会社員はフル出勤が当たり前なのでまあ妥当なところか。
と思う部分もあります。
でもこの雇用保険に入るには以下の要件が必要となります。
・1週間の所定労働時間が20時間以上であること
・31日以上の雇用見込みがあること
単発ではないアルバイトで1日5時間ぐらい働く場合は加入できる計算ですね。
注意点としては一般的な大学生は対象外となることです。
まあ、学生は失業とかないですし、教育訓練を受けるよりもまずは勉強しなければならないので仕方ないですね。
あとは取締役の方も対象外ですが、まあ労働者ではないので当然ですね。
広義の社会保険の1つである「雇用保険」
「失業手当」「育児休業給付金」「教育訓練給付金」これらの性質を考えると、
就業率を上昇させる保険で国全体の生産性を上げるために欠かせない保険のように感じています。
(前回のブログです)