有給消化中、社会保険はもう切れている?在籍中にやっておく準備
退職日まで有給休暇を使うことになったとき、「もう会社へ行かないのだから、社会保険も終わっているのでは」と感じる方がいます。そうではありません。有給消化中は、原則として在籍中です。出勤していなくても、退職日までは会社との雇用関係が続いています。そしてこの期間は、退職後の準備にあてられる貴重な時間でもあります。退職後の手続きは、どれも期限が短いからです。【資格を失うのは「退職日の翌日」】有給消化中も健康保険・厚生年金保険の被保険者のままで、保険料も原則として発生します。資格を失うのは退職日の翌日であり、会社の保険証を使えるのは退職日までです。最終出勤日が基準ではありません。最終出勤日と退職日が離れているほど、この2つは混同しやすくなります。手帳やカレンダーに「最終出勤日」「有給休暇の期間」「退職日」を並べて書いておくと、あとで日付を聞かれてもそのまま答えられます。【退職後の健康保険は、届出の期限が短い】退職後は、任意継続、国民健康保険、家族の扶養のいずれかを選びます。任意継続は原則として資格喪失日から20日以内、国民健康保険は原則として14日以内です。退職後に調べ始めると、比較する時間はほとんど残りません。比較そのものは在籍中にできます。任意継続には、資格喪失日の前日まで継続して2か月以上の被保険者期間があることなどの要件があるため、加入している健康保険の保険者へ、保険料の見込みと必要書類を先に聞いておきましょう。扶養を検討する場合の確認先は、家族の勤務先です。【離職票は、退職後に届く書類】離職票は、退職日以降に会社が手続きをして交付される書類です。退職日当日に受け取れるものではあ
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