反抗期はこう乗り越える うちの子の場合

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反抗期は急にやってきます。

つい先日まで親の言うことを聞く素直な良い子だったのに。
口を開けば「別に」「ふつう」。
その返事すらもろくにしなくなったりして。
目つき、顔つきも今までと違ってくる。

今まで仲の良かった子と距離を取って、親が知らない子と仲良くなる。
悪い子と仲良くなった影響で、反抗的になったのではないかと親は心配するでしょう。
本当は悪い子になったのではなく、自分に素直になったのです。

幸せを呼ぶ占い師 鈴音と申します。

うちの長女イチコも、小学4年生になったとたん反抗期に入りました。
それまでは、明るく、優しい、いわゆる良い子でした。
勉強もできて思いやりがある、学校の先生のお気に入りでした。
スクールカーストの上にいる子たちとも仲良くしていました。
それがいきなり、スクールカーストが上の子たちにケンカを売って「あんたたち大嫌い」とみんなの前で言ったことを皮切りに先生も手を焼く問題児になりました。

イチコは小さいころからいい子でした。
年子の兄、タロウが先天性の病気を持っていたこと。
それで家族はタロウにかかりきりでした。
タロウの病気がひと段落すると、同居の姑が大きい病気を患いました。
イチコはそのことを理解していたのか、弟や妹の世話をして、親に心配をかけないように気を配る良い子になりました。

イチコは1年から3年までベテランの先生に担任していただいていました。
特に3年生では厳しいことで有名な先生に受け持っていただいていました。

そして4年生の担任は、新任の男のK先生でした。
すこし頼りなくて、初めての参観日では緊張して声が裏返るような先生でした。
教育実習ではタロウの組を担任していただいていたので、勝手に親近感を持っていました。
その新任の先生に受け持ってもらったとたん、問題児になったのです。
K先生は気の毒なくらい、困っておられました。

夕方の5時くらいにK先生から電話がかかってきます。
たいていイチコがけんかをした、もめ事をおこしたという内容でした。

反抗期からぬけ始めた高校生の頃、イチコは話してくれました。
「みんな私のことを軽く見ていた。忘れ物はイチコに借りればいい。イチコが楽しいことをしていたら、やらせてって言えば代わってくれる。面倒くさいことはイチコちゃんやってって言えばしてくれる。そういうポジションになっていたの」

ある日とつぜん、そのことに気がついて軽く見ていた子たちに宣戦布告をしたのでした。
そしてスクールカースト上位の子たちと敵対し、それ以外の子たちと仲良くするようになったのです。

イチコは強い性格でした
女の子特有の意地の悪さを見抜く力と、兄弟にはさまれて育った図太さを持っていました。
そして勉強がある程度できたことも、強さにつながっていました。

ただ、太めで運動が苦手なところ、愛嬌はあるが美人とはいえないところが弱点でした。
3年生までは、それをからかわれても笑顔でおどけていました。
反抗期になったイチコは「そんなこと言わないで。嫌な気持ちになる」
とドスが効いた声で言うようになりました。

新しく友達になった子はマイノリティであり、本音で話せる子だったのでしょう。

私は運動会でも、参観日でも、それまで仲良くしていたお母様方と距離を置くようになりました。
ランチ会にも呼ばれません。
イチコはそのことを気にしていましたが、私は愛想笑いで相手をしなくていいのでせいせいしていました。

個人懇談でK先生はいつも「僕が担任になってからトラブルばかり起こすようになってしまって...」と申し訳なさそうに話されました。
私は「気にしないでください。先生のおかげです。感謝しています」と逆に先生を励ましていました。

あと1年、ベテランの先生が担任で、自分を抑えた生活をしていたなら、イチコは不登校になっていたように思います。
それも、何が原因なのかわからない、あんなにいい子で友達もたくさんいる子なのに、という不登校です。
不登校にもなれなかったら、心が病んでいたかもしれません。

姑は孫(私の子供)が問題を起こすと、「菓子折りでも持って謝りに行けばいい。頭を下げるのを見せるのも、しつけのうち」と平然と言っていました。
子どものうちはどんなに問題を起こしても、親が謝ればいい。問題児上等。
これが姑の教えでした。

夫も子煩悩だったので、夫婦で謝りに行ったこともあります。
ケンカができるのは、子供のうちだけです。
やんちゃな男の子を3人育てた姑の影響で、私は肝っ玉母ちゃんになりました。

親に反抗できるのは、親を信頼しているからです。
学校でケンカができるのは、学校と親を信頼しているから。

あなたの子供さんが「うるせえな、ババア」と言ったら赤飯を炊きましょう。
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