こんにちは!
freee専門の開業・経理サポーターの春崎なるみです。
寒くなってきて確定申告の時期も近づいてきましたね。
在庫の管理はできていますか?
今回は毎年、確定申告前に登録が必要な棚卸しの登録方法についてご説明していきます!
・棚卸しってなに?
・棚卸しの金額ってどうやって計算したらいいの?
・登録方法がわからない...
・会計や簿記の知識がない私でも大丈夫かな?
そんなあなたはぜひ最後まで読んでいってくださいね〜
はじめに
棚卸しとは、販売する商品や販売する商品を製作するのに必要な部品などの残りの数量(在庫)を実際に数えて確認する作業です。
つまり簡単にいうと、「在庫確認」のこと!
棚卸し(在庫確認)を行い、その実際の在庫数量、仕入時の単価をもとに在庫の仕入金額合計を計算し、その在庫の仕入合計金額をfreeeへ登録することとなります(これが『棚卸しの登録』です)
『棚卸しの登録』を行うことで販売する商品や販売する商品を製作するのに必要な材料や部品など1年間の仕入金額を正確に計算することができるようになります。
ですが『棚卸しの登録』ができていないと、正しい仕入金額が計算できず、利益(所得)の計算も正しく行えません。
そのため確定申告を正確に行うために『棚卸しの登録』はとても重要となります!
棚卸しってどうやって計算したらいいの?
例えば、
❶1つあたり10円で50個仕入れた
❷1つあたり30円で100個仕入れた
❸1つあたり50円で200個仕入れたとする
そのうち期末(12/31)の在庫は
❶1つあたり10円で仕入れたのが30個
❷1つあたり30円で仕入れたのが50個
❸1つあたり50円で仕入れたのが100個だとすると
『1つあたりの金額(仕入単価)×在庫数』
でそれぞれの在庫の仕入金額を計算できます。
❶10円×30個=300円
❷30円×50個=1,500円
❸50円×100個=5,000円
その合計を出すことになるので
❶300円+❷1,500円+❸5,000円=6,800円
つまり、期末(12/31)の在庫の仕入金額合計は【6,800円】となります。
棚卸しってどうやって登録するの?
ということで、ここからは計算した金額をもとに『棚卸しの登録』方法を実際のfreee画面のスクリーンショットを使ってご説明していきます。
1. ホーム画面から「確定申告」の中の「在庫棚卸」をクリック
2.「+新しい期末処理を入力」をクリック
3.「決算時」を選択
4. 計算した期末(12/31)の在庫の仕入金額合計を入力
5.「保存」をクリック
これで棚卸しの登録は完了です!
ここからはさらに
freeeがなんで簿記の知識がなくても簡単にできると言われているのか?
ここをご紹介していきます!
(私はfreeeからお金をもらっているとかではないので、ただfreeeが簿記の知識がない方にも優しくて私が便利で好きなので勝手に語っています。笑)
簿記の知識がなくて不安なあなたはぜひ最後まで読んでみてくださいね〜
(会計の専門用語の解説とかも盛り込んでお話していくので、読み終わった頃には「簿記の知識なんてないし、専門用語の意味も読み方もわからない」というあなたの不安も減っているかもしれませんよ!笑)
いうことで今回の棚卸しの登録を例に簿記の観点から、そしてなぜfreeeが簿記の知識のない方にも優しくて簡単なのか?その理由をお話していきます。
今回の棚卸しの登録ははじめにの部分でもご説明しましたが、正確な仕入金額を計算するための処理となります。
なぜこの処理をしないと正確な仕入金額が求めれないのかと言うと、仕入れは商品を販売する前に購入していており、多めに仕入れているということも日常的に行われているかと思います。
そうすると在庫がある状態になるかと思います。
つまり、それはまだ販売していない分の仕入額も含まれているということです。
確定申告では今年販売した分に対しての仕入金額を求める必要があります。
なので確定申告の計算期間の最終日である12/31時点の在庫分の仕入金額合計を計算して、その分を今年購入した仕入額から差し引くという処理が必要になってきます。
また在庫に関しては今後販売する商品となるものなので「商品」という勘定科目で処理されることとなり、商品は今後売上(お金)になるので仕入れや経費ではなく「資産」の分類となります。
そして12/31時点で残っている在庫は基本的には来年以降に販売することになるものなので、来年の仕入額に加える処理が必要となってきます。
これが今回説明した『棚卸しの登録』です!
今回の処理は本来はこのようになります▼
会計や簿記の知識のない方からすると、上の画像に出てきている「期首商品棚卸高」「期末商品棚卸高」って馴染みのない言葉なので知らない専門的な言葉ばかりで、いまいち頭に入ってこないですし、似たような言葉なのでどっちがどっちだかわからないとなってしまいがちです。
だからこそfreeeにはそんな難しい言葉やルールを知らなくても登録ができるように工夫されています。今回であれば期末(12/31時点)の在庫の仕入金額を計算して登録するだけで処理が完了するようになっています。
簿記では上の図のように仕訳(freeeで明細や取引を登録することを会計の世界では「仕訳(しわけ)」といいます)が必要となってきますが、freeeではこの仕訳の基礎となる左側の借方(かりかた)、右側の貸方(かしかた)というこの2つの概念が必要ありません。
この借方と貸方という概念が必要ないのがfreeeの1番の特徴で他の会計ソフトとの大きな違いでもあり、簿記の知識がない方にも簡単で優しい会計ソフトとしておすすめできるポイントでもあります!
このようにfreeeには簿記の知識がない方にもわかりやすいように、簡単にできるように、さらには経理を効率化することで自由(freee)になって欲しいという熱い想いが詰まっていると私は感じています。
freeeに込められた熱い想いと同様に、
私はあなたに
・確定申告で悩んで調べて大切な時間を無駄にしてほしくない!
・経理が苦手で事業を辞めて欲しくない!
・悩んで調べる時間を自由時間に!事業発展の時間に使って欲しい!
・毎年訪れる確定申告という不安や恐怖、焦りから解放されて自由に幸せに生きていって欲しい!
そう心の底から強く本気で思っています。
どうすればあなたから確定申告の不安を取り除けるのか?
その答えはやはり、
①私の持っている知識をインストールしてもらう
②わからない時や行き詰った時はいつでも気軽に聞ける環境を用意する
この2つだと考えました。
私はあなたにあなた自身で確定申告ができるようになっていただくためにも、このブログのように操作手順や設定方法だけでなく、会計・簿記の知識をサポート内でも惜しみなく、お話しています。
あなたに寄り添いたった1人のサポーターとして、誠心誠意サポートいたします。
▼いつでも気軽に聞ける環境をあなたに!▼
ちょっとでも気になる方はぜひご覧くださいね~
おわりに
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。
「freee活用講座」ではあなたの「この場合はどうしたらいいの?」「私にあてはまるケースが見当たらなくて…」といったお困りごとを少しでも解消できるよう、freeeに関するお役立ち情報を発信していきます!
もし何か知りたいことや聞いてみたいことなどありましたらお気軽にDMよりリクエストをお送りいただけると幸いです。出来る限りリクエストにお応えして記事にしていきます。
ではまた!春崎なるみでした~