本音を言えなくなった“きっかけ”の話

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コラム
繊細な気質を持つ人が、
本音を言えずに一人で抱え込んでしまうのには、
ちゃんと“きっかけ”があります。

僕の場合、それは
メンタルクリニックに通っていた頃や、
ハローワークでの職業相談の中で起きていました。

「本音を言おう」とすると、
なぜか喉の奥で言葉がつっかえて、出てこない。

あの感覚は、今でもよく覚えています。

そこには、大きく分けて
2つの理由がありました。

ひとつは、
「こんなこと言っていいのかな」と
自分でブレーキをかけてしまう場合。

たとえば、
「ただ休みたい」とか、
「無理のない範囲で働きたい」とか。

そんな気持ちに対して、
“甘えなんじゃないか”と
自分で否定してしまっていたんです。

もうひとつは、
過去の経験からくるもの。

身近な人に勇気を出して相談したときに、

「気にしすぎだよ」
「もっと強くならないと」

そんな言葉をかけられて、
傷ついたり、恥ずかしい思いをしたことがありました。

相手に悪気はなかったとしても、
その体験がどこかに残っていて、

「どうせ分かってもらえない」
そう思ってしまう自分がいたんです。

だから本音を言えないのは、
弱いからでも、甘えているからでもなくて、

これまでの経験の中で、
自分を守るために身につけた反応なのかもしれません。

じゃあ、どうしたらいいのか。

いきなり本音を全部伝えようとしなくて大丈夫です。

むしろ、少しずつでいい。

まずは、
「本音を言っても大丈夫そうな人」を
ひとり見つけることから始めてみてください。

それは、必ずしも身近な人じゃなくてもよくて、
顔が見えない誰かや、安心して話せる場所でもいいと思います。

そして、本音といっても
最初は小さなもので十分です。

「ちょっと疲れてる」
「今日はあまり元気がないかも」

そのくらいの言葉からでいい。

大切なのは、
“言えた経験”を少しずつ積み重ねていくこと。

そうすると、少しずつですが、
「言っても大丈夫かもしれない」という感覚が育っていきます。

本音を言えなかった過去があっても、
これからの関係の中で、
安心して話せる場所はちゃんと作っていける。

そのペースは、あなたのままで大丈夫です。

もし今、
「ひとりで抱えるのが少ししんどいな」と感じていたら、
よければ少しだけ、話してみませんか。

うまく言葉にできなくても大丈夫です。
ゆっくりでも、途中で止まっても大丈夫。

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