繊細な感覚と生きる|五感シリーズ①聴覚編

記事
コラム
繊細な気質を持っている人にとって、
「音」は想像以上に心や体に影響を与えます。

僕自身、ずっと“聞こえすぎること”に悩んできました。

秒針がカチカチと鳴る時計。
静かな空間ほど、その音が大きく感じて、
まるで時間に追い立てられているような感覚になることがありました。

家の外にあるエアコンの室外機の動作音が気になって眠れない。
冷蔵庫のモーター音も、なぜか頭の中に残り続ける。

そんなふうに、
「普通は気にならない音」に消耗してしまうことがよくありました。

少し不思議だったのは、
近くにいる人の声が聞き取りづらいときがあったこと。

聴力検査では異常なし。
それなのに、「自分は耳が悪いのかもしれない」と不安になっていました。

でも今は、こう考えています。

周りの音も、近くの音も、
同じくらいの強さで拾ってしまっているのかもしれない、と。

必要な音だけを選んで聞くことが、少し苦手なだけ。

そう思えるようになってから、
少しだけ自分を責める気持ちが減りました。

もちろん、悪いことばかりではありません。

穏やかな自然の中で感じる音。
風が揺らす葉の音や、遠くで流れる水の音。

そういう“やさしい音”に包まれると、
心がゆっくりほどけていくのを感じます。

アコースティックライブのような、
音がシンプルな空間も好きです。

余計なものが削ぎ落とされているからこそ、
ひとつひとつの音が、まっすぐ心に届く。

繊細な聴覚は、ときに疲れやすさにつながるけれど、
同時に「深く感じ取れる力」でもあるのだと思います。

もしあなたが、
「音に敏感すぎる」と感じているなら。

少しずつ苦手な音を減らしていく中で、
自分に合う距離感を見つけていけたらいいのかもしれません。
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