傾聴の勉強、改め傾聴力強化!
今回は以前から名前だけ何度か出していた「プロカウンセラーの共感の技術」です。
「プロカウンセラーの聞く技術」の続編という形で出版されています。
また、「SNSカウンセリング入門」の著者でもあります。
今まで10冊の傾聴本を読んで(読み直して)きましたが、共感は傾聴の要素として数ページしか触れられてきませんでした。
それを1冊通して丁寧に解説してくれたのが11冊目である本書というわけです。
また、本書は共感と受容は表裏一体ということで、受容についても触れられています。
まず、傾聴とは聴くこと、つまり能動的というよりは受動的に受け取られる場合が多いのではないでしょうか?
しかし、受容し共感するということはとても能動的なものなのです。
まずは受容。相手が話したことを無条件に受け止めることと色んな本には書かれているでしょう。本書ではさらに、自分の心に浮かんできた感情を抑えるのではなく、ただ理解し放って置くこととしています。私はこれを読んで、マインドフルネスの瞑想を想起しました。
自分の感情は一旦置いておいて、相手の感情を受け止めるのです。
さらに、共感は相手と同じ感情になる同感とも、相手を憐れむ同情とも違うと、ほかの本では解説されています。
共感は一人でできるものではなく、相手との共同作業なのです。相手が話してくれたことを受容し、相手の感情にも自分の感情にも飲まれずに共感を示し、相手に「共感してくれた」と感じてもらえて初めて成立するものなのです。
また、共感は無意識的なものでもあり、意識的なものでもあると書かれています。無意識的に行われる部分と、意識的に行う部分があるということです。プロカウンセラーは、この意識的に行う部分を鍛えた専門家ということですね。
アニメ好きな私としては、新世紀エヴァンゲリオンのATフィールドや劇場版の人類補完計画などが頭をよぎりましたが・・・(笑)
これから共感についての本も読んでいこうと思っているのですが、最初に杉原先生の深い洞察に触れられて良かったと思います。
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心理セラピストtakashi
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