英語を話したいと思ったとき
私は一言も話せませんでした。
でも、始めないことには何も始まりません。
初めて日本の英会話のクラスというものに参加したころ
そのクラスのネイティヴの先生に
Hello の一言を言うことさえ、ためらわれました。
今思えば、なんでかね?と思うけど
まずは「慣れていないから」ですよね。
それで、自分自身の最初の目標は
そのネイティヴの先生に
Hello と Thank, you. Good bye.
と、単純な挨拶ですが。。。
毎回、テキストに書いてある文章を読むのではなく
自分自身発の言葉を発することでした。
時は流れて、私もネイティヴの方々とお話しできるようになりました。
それと同時に、かつての自分のような初心者の方に
「こんな時はどう言ったらいいのか」などと
アドバイスができるようになりました。
しかしながら、夢のように奇跡のように
会話が上達することは無いと思います。
会話は慣れであり、練習が唯一の上達方法ではありますが
その陰で。。。
自分自身で勉強したり練習したりすることは必須だと思います。
間違ってもいいし、間違えなければ上達はしませんが
単に、英語を話す誰かと話していれば身につく。。。
という訳でもありません。
初心者の方と英語でお話しするとき
まあ、日本人同士だからということもありますが
Hello ではなく「こんにちは」と言われてしまいます。
私はここで Hello とか、Hi と口に出すのが重要だと思っています。
私たちは日本語習得に一体何年を費やすでしょうか?
私は正直「一生」かも。。。と思っています。
子供の頃は語彙が少ないし、経験も少ない。
歳をとっても、若い人の使う単語がわかりません。(笑)
これは、自分が母国語を身に着けるときの話です。
英語は、私にとっては母国語ではありません。
勉強を始めて、今17年ということで
17歳。。。(笑)
と言っても、ネイティヴの17歳とはわけが違いますよね。
その人達は、やはり、ネイティヴの若者特有の話し方をしますのでね。
また、周りの誰もが、自分が生まれた時から英語で話しているわけですからね。
これは、私たちが日本で習う英語とは、やっぱり違います。
会話をするには、相手の言葉を聞き取らなければなりませんので
「中学英語」では間に合いません。
喋るだけなら、それでも何とかなるとは思いますが。。。
自分が喋るだけで、相手の話を聞けないならば
「会話」とは言えません。
という訳で、会話をするには、やっぱり常日頃、英語に接し
徐々に語彙を貯めながら。。。
まずは、Hello !と元気よく(笑)
「言葉に出すこと」が重要では無いでしょうか?