中国ビジネスに中国語は必要?

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 早速ですが、画像は上海浦東空港で購入したSIMカードの型枠です。
 経験的に、中国のSIMカードは買ってスマホに挿すだけで即認識してくれます。絶対かどうかは保証出来ませんが、ドコモ系のSIMカードを認識するSIMフリースマホは中国でそのまま使えます。
(ちなみに日本は「技適」規制のため、海外から持ち込みのスマホは本来使えません。しかし日本で売られているスマホは元々が中国製ですから、日本のスマホが中国でダメとは言われないと思いますが、自己責任でお願いします。)
 販売カウンターで代金を支払うと、買ったSIMカードとパスポートの身分証のページを開いて、自分の顔の横に並べさせられて写真を撮られます。プリペイドカードでもこれで絶対に悪い事には使えないという訳です。
 シールの細かな印字を見ると、「開通後毎月収取18元月租」と書かれていて、現金払いで買ったのでまさかサブスクにはならないだろうとは思いつつ、念のため店員さんに中国語で聞いて確認したら大丈夫と。
 もちろん日本語は通じない(多分)ので、英語か中国語が共通語ですが、学校で何年間も習った英語よりも、独学で勉強した中国語の方がスムーズな会話が出来るし、相手も自分を人並みに扱ってくれるので、中国滞在中や日本からの中国仕入れは全部中国語でやり取りしています。下手だと思われても構いません。むしろ親しみを持たれ、信頼されるでしょう。
 インターネットのアリババでは、中国側の各社オペーレーターは全員が英語ペラペラなので英語で商談出来ますが、実は中国語で質問すると中国語で答えてくれます。さらに、中国SNSのWeChatのIDも聞けば教えてくれるので、結局、商談はほぼ全てWeChat経由で中国語で済ませています。
(アリババ外での取引は危険です、みたいなアラートは出ますが、IDを教える事は禁止はされません。実際、アリババは返金請求のシステムがしっかりしているので、直接取引するリスクは負いたくないので、支払いは必ずアリババでします。)
 中国語は「漢字を使った簡易英語」みたいな言語なので、独学がしやすい言語です。目安として、3か月間に基本単語1千語と基本文法を独学するだけで中検4級は取れます。
 アリババ仕入れは英語だけでも足りますが、アリババよりももっと安いイーウー仕入れの場合は各店舗(店子)の経営者は中国語しか話せない人(おじさん、おばさん)もいるので、中国ビジネスを通訳無しで安価にやりたければ、中国語の勉強は必須と言っていいと思います。

【おまけ】
 イーウー近隣の喫茶店。公的機関の店内看板により完全禁煙です。
 日本でタピオカが流行る前でしたが、めずらしい見た目のケーキと飲み物は、今見るとタピオカでした。
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(つづく)
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