理想の夫婦とは

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ふつう、恋愛から結婚を得て「夫婦」となりますが、いったい「理想の夫婦」っていったいどんなものでしょうか?

共に喜び、共に悲しみ、共に白髪になるまで一緒にいることでしょうか。
大きな震災や紛争が毎年のようにニュースで流れ、また訃報を聞いたりする度に、家族やそばにいる人を大事にすることが必要だと知らされます。
だからといって、出会いがない独身男性や独身女性が多くいるこの世代は、直ぐに結婚をしないで思いっきり恋愛をしたいという人達も大勢いることも事実でしょう。
20代後半から30代になると、同じ世代の友人や同級生達からは結婚式の招待状が届きます。その度に結婚式でお祝いをして、心の中では少し寂しい気持ちになってしまいます。そして数ヵ月後、あるいは数年後、年賀状などで子供ができた知らせが届きます。で、また改めて、幸せを思い知らされます。

人前では自由がいいとか、恋愛話に華を咲かせても結局は自分が惨めになってしまうこともあります。強がりというものでしょうか。
けれど、そんなことばかりではないのです。結局つき合いも短く直ぐに結婚を決めたようなカップルは別れてしまうことが多いといわれています。
そのときに離婚をしたことを聞いた独身の人達はちょっと微笑んでいるのかもしれません。
そんなことを考えると本当の夫婦って、やはり年月を重ねていくものだと実感をさせられます。
一概にはいえませんが、離婚をする話を聞いていると自分を中心に考えているところがあります。
もちろん子供のこともありますが、相手のことも省みずに性格が合わないとか、価値観の違いだとか、それは最初から分かることなのにと思えるような理由が多いようです。

簡単に好きだから結婚をしようと、安易な人が多いのかもしれません。今の社会で主戦力となっている世代は、生まれたときから身の回りには何でも揃っている世の中です。目の前の現実も過去の生活環境も当たり前なのです。
一つでもおかしいと排除する、一つでも自分には合わないものはダメだと結論を出してしまうのでしょうか。
それはあまりにも安易な言葉からもしれませんが、我慢がないことは事実です。上手くいかなければ離婚をして新しい人生を歩むことは良いことです。けれど結婚をするときも家族が増えるということ。それらすべては身内(親戚)が増えるということをもう少し考えるべきでしょう。

これから結婚を考えている人がいるのであれば、どうして結婚をするか必要な人なのかをしっかり考えて、結婚を決めて欲しいです。皆が言うように良いことばかりではないです。きっと相手のいやなことろもたくさん見えます。その嫌なところも好きになることができるのでしょうか。

それも愛することができてこそ、良い夫婦になれることでしょう。
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