親子の相性を「みげか3タイプ診断」で考える。同タイプでは軋轢はないが、独立した後で困る

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久しぶりのみげか記事を書こうと思う。
過去に子育てで「みげか診断」を活用しようという話を書いた。

今回は具体的に、よくあるパターンを解説する。

まず、人口比率は未来:現在:過去=1:6:3である。
未来創造型は「家庭や親族」よりも「目的」を優先するため、結婚は障壁となり結婚率が低い傾向になる。
過去再現型は「家族や親族」をとても大切にして、古き良き結婚で自分の血を残すことを重視するため、結婚率が高い傾向になる。
現在共感型は「劣情、感情」のひと時の愛を重視するため、熱しやすく冷めやすい恋と結婚を選びやすい。おめでた婚になりやすいのは女性が共感型が多いと思う。喧嘩になると感情的になり離婚も多いが、後で後悔して再婚するパターンも多い。

なので、タイプ補正による結婚の存在割合は未来:現在:過去=5:55:40位に変化する。


さて、この割合だともう「現在:過去=6:4」位に考えて良いはずだ。

①親が現在、子が現在
②親が現在、子が過去
③親が過去、子が現在
④親が過去、子が過去

この4パータンが、恐らく9割占めると考えている。
だから、読者の大半はこの4パータンで育ち、結婚して子育てしているなら逆のパターンも経験している、ということになる。

先に分かりやすいパターンを解説しよう。「親子が同タイプ」である。


①親が現在、子が現在
④親が過去、子が過去

これは、遺伝のDNAレベルで似ているという身体的な似ている、ではない。
魂レベルの3タイプで、3タイプ運ゲーガチャによる「被り」で似ている、とうことだ。

①の現在同士なら、感情重視、客観重視=大衆の評価を優先、共感性が大事、察する気持ちを優先、熱しやすく冷めやすい、良い所の加点評価、時価総額で取捨意識、離婚も多いが再婚も多い、という特性を持つ。

②の過去同士なら、理論重視、主観重視=自分の経験や判断を優先、再現性が大事、コツコツ努力と序列と法を優先、変化を望まない、冷静コツコツだが一定ラインを超えるとブチ切れ崩壊する、悪い所の減点評価、一線を越えたらもう戻らない、という特性を持つ。

このあたり「あっ!、 我が子も私もそうだ!」と気づけば、同タイプ被りとなる。
以心伝心で、何となく言いたいことがわかる、という点で親子の軋轢が少ないという利点があるが、どちらも困るのは「外に出て別タイプの上司や客に
出会った時」に大変になるのである。

自分の家族は、父親再現、母親現在、自分未来、弟過去、妹現在、と完全にバラバラであり、自分以外は2パターンで別々が体験できるという「自分とは違うタイプを様々体験」できた、神ガチャだったのである。

逆に酷いパターンは、親も子も全部現在共感型、親も子も過去再現型だけというのがある。
これは、家族内だけなら子が巣立つまでそこまで荒波は立たないが、其の現在共感型で育てられた子は「未来創造型の客」や「過去再現型の上司」に出会った時に、マジのマジで苦労する。
子から見て、親の意図を組んだり「正しい正解を持って来る」のに必死だったと思う。
それの必勝法が、24年経って「全く通用しない」という絶望を感じるのである。

それが、みげか診断による相性差だと分からず直面すると、新卒の子はどうなるか?


「自分はダメ人間だ……」

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と心がおれてしまう。

マジで勿体ない。子が自ら3タイプ相性を知って、「今までその経験が無かったら慣れていなかった」と自覚するだけでも全然違うし、これを読んでいる子供持ちの方が伝えるだけでも変わってくる。

その人の技術とか知識ではない、タイプ別の相性による「理解不能」や「壁」であって、なんらおかしいことではないのだ。

だから、同タイプの親子だったら、親戚のなかで「別タイプ」の方を探して、意識して仲良くなって「喧嘩したり」「意見交換」しよう。
うわべの、営業トークでは、3タイプの本質はそう簡単に表れない。

会社のように、売上のために叱責する、ストレスが溜まって喧嘩する、それ位の本性が出るようになって「3タイプ」の奥底に眠る特性が顕著になる。

過去再現型の親子の場合は、子に教えるべきは「序列とマウント」、「理詰めと再現性」、そして「結果と行動」である。

現在共感型の親子の場合は、子に教えるべきは「客観と協調性」、「感性と共感性」、そして「過程と感情」である。

この辺りは過去に解説しているので割愛。親視点では、とにかく子に「別タイプで意見が割れてもおかしいことではない」と親身になって伝えよう。



で、次に親子でタイプが違う場合。

②親が現在、子が過去
③親が過去、子が現在

これは、幼少期、思春期の時に大きく子供が反発する。その代わり、独立したらある程度うまくやっていけるという感じだ。
まあ、理想を言うなら「1割もいない未来創造型の変態さん」と交流を持ってほしいというのはある。

この場合は、親視点で大事なのは「半分のDNAを継承した我が子であっても、相反する特性がある」というを常に意識して、接することである。


この過去と現在の相性では、「過去再現型が現在共感型を見下す」という法則がある。

なので、②と③でも若干違いがある。
②の権力がある親が現在で、子が過去の場合は子は「頼りない親。軽いやつで自分の方が上」という意識が無意識にある。
なので、親が権威を示しても「俺は違う! 従わない!」となってしまう。
この場合は、親は「未来創造性」を出す事で、過去再現型が憧れる、尊敬する立場になるように調整するのがベストだ。
しかし、過去再現型の子が憧れる未来創造性は、「現在共感型の親」がすぐに出せるわけではない。
なので、過去再現型の子には「過去再現型の親」として寄り添って話し合うのが大事だ。

③の親が再現、子が共感の場合は割と相性が良かったりする。
何故なら権力が再現で親であり、子は「共感型から見てしっかりして頼れる再現型の親」という感じでマッチするからだ。
親から見ると、「軽くて気変わりが早いけど、子供たちで仲良くやってくれる可愛い子」という感じで見ていられる。
親の再現性から見て、子の共感性は「見下す」という立場ではあるが、「それは愛情や愛着」に代わるので問題なし。

世の中で割と子育てして、世に送った子供が成功しやすいのは③である。

この場合の親のやるべきは「自分が培った序列、再現性を押し付けず、子の感性や共感性に寄り添うこと」である。

過去再現型と現在共感型は、主観と客観、内向的と外向的、短所減点と長所加点、結果と過程、行動と感情という相反する価値観と軸があり、ケンカが多い。

だが、みげか診断を通じてお互いの3タイプと相性を知ることで、「ある程度相性による軋轢」の原因は把握できるようになり、穏便に済ませることができる。


今日はここまで。


え、親と子っていってるけど、「父親と母親」のタイプが違ったらどうなるの?

それが難しいんだよマジで……まあ需要あればココナラブログで父親母親のタイプ別の解説もやろうと思う。

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