こんにちは、練馬コンサルティングオフィスです。今回のテーマは、『中小企業省力化投資補助金(一般型)は、どんな内容が採択されるのか?』です。さぁ、内容に入っていきましょう。
1.補助金としての注目度は高いものの…
中小企業省力化投資補助金(一般型)、多くの方が注目していますね。
ただし、2025年2月現在、一般型は、まだ公募要領等が公表されただけです。世の中に、採択されたことのある人はいませんし、それどころか、申請受付も始まっていません。
そのため、どんな内容だったら採択されるのかについては、現段階では分からない部分も多く、あくまで推測になってしまいます。その点は、ご容赦くださいませ。
2.公式ホームページを見てみる
公式ホームページには、この補助金の目的が記載されています。
IoT・ロボット等の人手不足解消に効果があるデジタル技術等を活用した設備を導入
つまり、従来、人の手で行っていたことを、人の手以外で行う設備やシステムは、本補助金の対象になると言えそうです。
ただ、たいていの技術・システムって、だいたい全て、人手不足解消する存在なんですよね。これだけ見ても、どんな内容で申請すべきか、いまいちイメージしづらいかもしれません。
3.補助金計画書の審査基準を見てみる
どういう内容だったら補助金に採択されるか。それを知るためには、実は、公募要領の前半を見るよりも、審査基準を見る方が、分かりやすかったりします。審査基準には、以下のように記載があります。
省力化指数が高い取組であることが示されており、その記載内容や算出根拠が妥当なものとなっているか。
省力化指数= [(設備導入による削減時間)-(設備導入による増加時間)] ÷(設備導入による削減時間)
この記載から見ると、まず大切なことは、『省力化指数』が『1』に近い必要がありそうです。
『省力化指数』がマイナスだったら、当然不採択になるでしょう。また、『設備導入による削減時間』が根拠なく大きかったり、『設備導入による増加時間』が曖昧な根拠で過小評価されているように見える場合にも、不採択になると考えられます。
4.こういう内容で申請すると良さそう
こういう観点からすれば、以下の点に注視すると良さそうです。
・何がどう削減されるかを明確にする
・Before/After、それぞれの業務を明確にする
・省力化指数を上手に最大化する
・付加価値をしっかりアピールする
そういえば、ものづくり補助金の『革新性』も、『Before/After』がしっかりしていてこそアピールできる内容でした。だとすれば、計画書の作り方も、大きくは変わらないかもしれませんね。
さいごに
第1回の採択結果が出たら、「なるほど、そういうのが採択されやすいのね」という判断もしやすそうです。でも第1回は、実験的・ギャンブル的な申請をする人も少なくないかもしれません。こんな取り組みはどうだろう、ということがあれば、気軽にご相談くださいませ。
それではまた!