こんにちは
信州の発酵食品のご紹介が続きますが本日ご紹介したいのはファーマーズマーケットで見つけた信州味噌バーニャカウダです。
ある男子学生から彼女と二人おしゃれなレストランでバーニャカウダを注文してびっくりした。という話を聞きました。ごはんものだと思ってそれしか注文せず、野菜スティックしか出てこなかったと…彼女と気まずい雰囲気になってしまったとのこと(キャー)聞いてるみんなで笑ってしまいましたがバーニャカウダを是非知ってもらいたいと思います。
でも二人にとっては良い思い出になったのではないでしょうか。
バーニャカウダはイタリア・ピエモンテ地方の料理。スティック状の野菜を独特のソースでいただく料理です。ピエモンテ地方は赤ワインのピエモンテワインが紀元前より作られていることで有名です。
ソースはオリーブ油、にんにく、アンチョビ、で作ったソースです。アンチョビは発酵食品ですので発酵食品のソースといってもよいのですがこれに信州味噌を加えてできているのがこの信州味噌バーニャカウダです。
味噌はもともと粘性があるのでソースと野菜スティックがちょうどよく絡み合う粘性になってくれます。大豆の甘みもあるので癖になるおいしさです。
信州松本城の写真です。残念ながら数年前の写真ですが、とっても北アルプスの峰々がきれいに映っているので入れさせていただきました。
このバーニャカウダに使用されている信州味噌はこの松本市にある丸正醸造さんの醸造で創業以来120年、手づくりの良さを生かした伝統の製法の独自製法で手間を惜しまず信州味噌を作っているそうです。
信州味噌を故郷の味、故郷の味噌と思っている日本人はとても多いのでお味噌汁には信州味噌、野菜スティックには信州味噌バーニャカウダというのもよいのではないでしょうか。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。