毎日の料理。
できることなら、少しでもラクに作りたいですよね。
でも、電子レンジを使ったり、工程を減らしたりすると、
「これって手抜きかな?」
と思う方もいるかもしれません。
私はそうは思っていません。
料理の仕事に長く携わってきましたが、家庭料理では特に、
「手抜き」ではなく「手間抜き」
が大切だと思っています。
例えば、ポテトサラダのじゃがいも。
少量なら、わざわざ鍋で茹でずに電子レンジで加熱してもいい。
にんじんとほうれん草を使う和え物なら、一つの鍋で順番に茹でれば、鍋を二つ使う必要もありません。
でも、何でも電子レンジにすればいい、工程を減らせばいい、ということでもありません。
料理によっては、きちんと茹でた方がおいしいものもあります。
大切なのは、
「どこに手をかけて、どこの手間を抜くか」
を考えること。
省いてもおいしさが変わらない手間なら、省けばいい。
その分、本当に必要なところに時間を使えばいいんです。
これは、献立を考えるときにも同じです。
一品ずつ別々に考えるのではなく、
同じ食材を別の料理にも使う。
一つの鍋を続けて使う。
調理の順番を考える。
こうした「段取り」まで含めて献立を組むと、毎日の料理はずっとラクになります。
私が献立やレシピを作成するときも、料理の組み合わせだけではなく、
「実際に家庭で作りやすいか」
を大切にしています。
料理は毎日のことだからこそ、無理なく続けられることも大事。
手抜きではなく、上手に「手間抜き」。
そんな献立づくりのお手伝いができればと思っています。
献立を考えるときも、料理単体だけではなく、食材の使い回しや調理の順番まで考えることで、毎日の料理はぐっと楽になります。
私の献立作成サービスでも、そんな「家庭で無理なく作れること」を大切にしています。