こんにちは
昨日ペールエールビールについて紹介させていただきましたが本日はペールエールビールの中でも大量にホップを使ったIPAをご紹介させていただきます。
IPAの正式名称は「India Pale Ale(インディアペールエール)」。
イギリスから、当時イギリスの植民地だったインドまで、どうにかビールを持っていこうとして、防腐作用のある「ホップ」を大量にビールに投入したことから生まれたビールと言われています。
一般的な缶ビールの量はには5粒ほどIPAにはその4倍のホップが使われています。(製品により差はあります)
ホップは世界に230種
苦みを増すホップと香りを豊にするホップに2分されます。
ホップの配合をうまく使い分けるのも醸造家の醍醐味とも言えます。
また飲む側にとってもバリエーション豊かなビールの種類を楽しみが増えると思います。
IPAにはいくつか種類があります。
「アメリカンIPA」
伝統的で柑橘類の香りを思わせるアメリカホップを使用。苦みは強め。
アルコール6%
「ダブルIPA」
アルコール度数が高めで大量のホップが入った強い苦みあり。
アルコール10%
「セッションIPA」 軽めでほのかな苦み アルコール4%
「ブラックIPA」 焙煎麦芽を使って醸造 アルコール7%
「ニューイングランドIPA」 クリーミーで香り豊か アルコール7%
などです。
苦みについてどれくらいか迷うときにはIBUという苦みの国際単位の数値を参考にしてみてください。。苦みの成分イソフムロンの割合をppm単位で表した数値が表示されたています。IPAのIBUは40~120ほどです。
またIPAは、「ホップ」を大量に使用して作られるため「強いホップの香り」を持っているのが特徴です。若葉のようなさわやかな優しい香りを持つIPAから、フルーツのような芳醇な香りを持つIPAまで、銘柄によって様々な香りが楽しめます。IPAを飲む機会がありましたら、香りを嗅いでから飲むことをお忘れないように。
最近のクラフトビール人気で種類も豊富で身近に販売されてきていますので
自分の好みにあうIPAを見つけて、楽しんでみてください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。