休みやすくなるのが良いこととは思わない

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少子高齢化のため、子育てしやすくしようとする国の政策に大きな疑問を感じます。

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私が子どものころ、人があふれ食料危機がくると学校で先生から学んだことを覚えています。
そういう教育を受けた私は、20歳代のときには、自分の子どもに苦労をかけたくないと考えるようになっていました。

私は、自分自身の楽しい暮らしをまだまだ謳歌したいとも思っていたこともあり、子づくりには抵抗がありました。
あの頃の気持ちに戻って考えると、今の国策に魅力を感じて子づくりするとは思えません。
お金が入ってくるのはラッキーですが、それが子づくりする決め手にはなりません。

私が子どものころと現在までの社会における大きな変化は女性の進出だと思います。

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私には、女性蔑視という言葉にアレルギー反応があるのかもしれません。
皆さんの中にも、男性と女性は別な扱いになるのは当たり前だと考えている人もいると思います。
私は、男性は女性を守る立場であり、女性は男性を応援する役割と学んできました。

子育てのために求職するのが一般的になる流れがあります。
子育てしている人と、独身で働く人とをあえて区分する政策に違和感があります。

私は心が狭い人間なので、子育てで休むスタッフの仕事をカバーするよう上司から命じられると、きっと頭にくると思います。
仕事へのやり甲斐が薄れるかもしれません。

働きたい女性がいるのは理解できるし、働けば良いと思います。
でも、社会全体として大幅に働く場が増えない限り、女性が社会に進出する分、男性が働く場は減ります。
働く場を失った男性を女性は応援できないでしょう。
働けない男性が、女性を守れなくなるのは当然のことです。
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そんな社会になると結婚する機会が減るに決まっているじゃないですか。

女性が女性らしく生きるには、と考えても、そもそも女性らしさの定義が世間と私とは違っているのだと思います。
女性を踏み台にするとか、犠牲にしているつもりはないけど、結果として、こんな私は、世間の女性の敵なのかもしれません。


休みやすい労働条件を受け入れられない私は、介護休暇の提案を断り退職しました。
私の仕事を他のスタッフに肩代わりさせて休むのは、私にとっての議ではありません。


子育てを理由に子どもを勤め先の保育室に預けてパチンコしている、そこの看護師さん・・・私は、あなたに言っているのです。
それでもあなたは、女性なのですか。

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保育室を管理する仕事を経て、女性の醜い部分を垣間見た高齢者の叫びと聞き流してくださいませ。

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