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子どもの愛着とレジリエンス【ショートブログ】

児童は、保護者との愛着関係をしっかり作れている場合、ストレス耐性等が良くなることが分かっています。それは、幼児期に関係を作っておくことで、その後の生活に影響してきます。例えば、保育園、幼稚園、学校に行き始めてからも集中力等にも影響してきます。なので、その後、児童が自立したときに影響力を持っています。もちろん、成長するに連れて、環境等の影響も受けますが、影響が0とは言いきれません。
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人は「安心できる場所」があると、自分らしくいられる

人は、安心している時にこそ、本来の力を発揮することができます。反対に、「うまくいかない」「どうしたらいいか分からない」「自分だけが違う気がする」と感じている時は、心の中の安心感が少し小さくなっていることがあります。最近は「心理的安全性」という言葉を耳にする機会が増えました。少し難しく聞こえる言葉ですが、私は「安心して自分の気持ちを話せること」「ありのままの自分でいても大丈夫と思えること」だと考えています。これは子どもだけではありません。大人も同じです。自分だけが周りと違う考え方をしていたり、少数派の意見だったりすると、不安になることがあります。本当は「違うこと」は悪いことではありません。「違い」は「間違い」ではないのです。一人ひとり感じ方も、考え方も、得意なことも違います。それなのに、「みんなと同じでなければ」と思ってしまい、自分らしさを隠してしまうことがあります。でも、本当は、違うことがとても素敵に輝く自分らしさでもあるのです。もし今、何かに悩んでいたり、行き詰まりを感じていたりするなら、一度立ち止まってみませんか。まず必要なのは、答えを急いで探すことではありません。安心して話せる人。安心して過ごせる時間。安心して「そのままの自分」でいられる場所。そんな場所があるだけで、不思議と心は少しずつ落ち着き、自分の考えを整理できるようになります。実は、私自身にもそんな経験があります。子どもの頃、私は学校で少数派の考え方をすることが多く、みんなと一緒にいることが少し苦手でした。「どうして自分だけ違うんだろう。」「もっとみんなと同じになれたらいいのに。」そんな思いを抱えながら過ごしていま
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『いーれて!』『だーめーよ!』

こんなやりとりが子ども同士で行われること見たことありませんか?大人から見たら、え!なんて事言うの?!特に、親子同士で遊んでいる時こんなやり取りになったら焦ってしまいますよねこのダメ思わず『そんな意地悪言わないで!入れてあげなよ!』と言いたくなってしまうと思いますが、子どもにもちゃんと理由がありますただ、言語化できない、または難しいので言えないだけです例えば『(1人でこの景色をみたいから)ダメ』『(別の子とのトラブルとか家とかで嫌なことがあって心を落ち着けてるから)ダメ』別の子がいた場合『(2人で遊びが成立してるから)だめ』『(なんとなく)ダメ』『(実は木登り禁止とか先生に怒られるかもしれないことを木の上でやってて後ろめたいから)ダメ』だったり『(凄く前に相手の子と喧嘩したのを思い出して)ダメ』という場合もあります相手にとって関係ないことでダメと言っていることもたくさんありますなので、こんなことを言っている子を見つけ、相手の子がショックを受けているなら大人でも1人でいたいとか、今はこの子と遊びたいという気持ちはあると思うので『〇〇ちゃんに何か悪いことしちゃった覚えがないなら、そういう気持ちの日だったのかもね、でもそういうことをされたらどんな気持ちになるかを知って、自分がそういう気持ちの時どういう風に話せるといいか考えてみようか?』という方向で話すのも良いのかな?と思いますこのトラブルがずっと続くようなら、何か要因があるので保育所や幼稚園の先生に相談してみてもいいかもしれないです。全然関係がないけどその子にとっては大問題な『下の子が出来て不安定』など理由があるかもしれないのですそう
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「こんな小さなことで相談してもいいのでしょうか?」

相談を受けていると、この言葉を本当によく耳にします。でも私は、"小さな悩み"だと思ったことは一度もありません。子どものことは、お父さん、お母さん、そして先生にとって、何よりも大切な存在です。だからこそ、「子どもが言うことを聞いてくれない」「遊びをやめられない」「何度言っても切り替えられない」「お友達を叩いてしまう」そんな毎日の出来事が、とても大きな悩みになります。育児や保育の現場ではよくある姿ですが、実際に目の前で起こると、どう対応すればよいのか分からなくなったり、自分を責めてしまったりすることもあります。でも、そのような時、私はまずお伝えしたいことがあります。それは、お母さんのせいでも、先生のせいでも、お子さんのせいでもないということです。誰かが悪いから起きているのではありません。子どもの発達や気持ちの動き、周囲の環境など、さまざまな要因が重なって起きていることがほとんどです。だからこそ、必要なのは「誰が悪いか」を考えることではなく、「どんなアイディアならうまくいくかな」と考えることだと思っています。例えば、こんなご相談があります。「給食(ごはん)の時間だよ」「お片付けの時間だよ」と声をかけても、なかなか遊びをやめられないお子さん。このような場面では、私は 「終わりを伝えるよりも、始まりを見せる」 という考え方をご紹介しています。「給食だよ」「お片付けだよ」という言葉は、大人は次の予定を伝えているつもりでも、子どもにとっては「楽しい遊びの終わり」を知らせる言葉です。すると、「まだ遊びたい」という気持ちが強くなり、切り替えが難しくなることがあります。そこで、「長い針が6になった
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【謝る】って疲れるよね…

 あるTV番組を見ていたら『小学生に聞いた、なりたい職業ランキング』のトップ5が紹介されていました。 女の子部門の4位に【保育士】がランクインしていたのです!!『やったーーーー』なんて正直、思えません…『なのに、なんで保育士不足?』そんな思いが、真っ先に浮かんできました。夢は保育士。でも、現実を見る年頃になると、保育士は【大変】なイメージが強くなり、体験をすると【やっぱり大変】となってしまうようです。実際、保育科の学校へ行っても、卒業後は違う職業に就く子が多いそうです。 『知れば知るほど、やりたくない職業ランキング』があれば、ここにも保育士はランクインできそうですね…汗 正直な話し、娘が『保育士になろうかな?』と口にした時、私は全力で止めました。自分と同じ仕事を選ぼうとしてくれた事は、素直に嬉しかったです。でも、『止めときなっ』って言葉が、咄嗟に出て来たんですよ。勝手に飛び出してきたんです。『自分と同じ思いはして欲しくない』って、思ってしまったんですよね。 どの仕事だって、責任はあるし、大変です。保育士だけが特別に大変な訳ではない。それでも、娘に保育士になる事を止めた私。 理由はあります。色々と。でも言えない。だって、これ以上保育士が減ったら困るからー。(って私、辞めちゃいましたがね) でも、保育士だけじゃない。【先生】と名の付く方々がどんどん辞めている。減っている。なんでかな?きっとね、みんな、『お金よりも大切なものを、守る為』だと思うの。 見出しに【謝る事】と入れた理由がこれです。年々、【謝らなければいけない原因】が増えたと感じます。上手に説明ができないのですが、実際に謝る
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出たー!ティッシュいっぱい出すやつ!!!

でたー!ティッシュいっぱいだすやつー!!!大人がうわぉ…なんでそんなことするの?(白目)とげんなりする出来事たくさんありますよね!保育の世界では子どもの成長と捉えてます例えばティッシュいっぱい出す楽しさ→出てくるちょっとした摩擦!音!不思議!一枚出すと次も出てくる!大人にとって当たり前なことは、子どもの時にその行動をして知っているからなので、子どもは全部実験中と捉えてみてくださいうちの息子のティッシュ期に用意したのはこれ!100均のやつ×ネット出しまくってもストレスフリー٩(ˊᗜˋ*)و結果は、うちの息子はハマりませんでした(おい)ティッシュ独自の感覚が良かったのかもしれないですね!こういうちょっとやめて欲しいを行うのは、大人を困らせたいからではなく新たに見つけた感覚や発見が面白いから大人は『ティッシュ出す』という行為を見ただけで音や摩擦などの感覚を思い出せますが子どもはその感覚を『身につけているところ』大人がやめて欲しいからと、毎度怒ってると大人の表情を見て怒られないことや怒られないように隠れてする様にになります一見育てやすくてよくないか?と思いますが、これからは言われた事をするのではなく自分で考える力が大切な時代です『調べれば分かる』ではなく『なぜこうなるのか?』『これを別のことに使えないか?』など『自分で考え』『新しい事を生み出す力』を養えるようにその子が今何を習得しようとしているのかを見極めて、そのことを「思いっきり」できる環境を作ってあげられると良いですねちなみに、ティッシュの時は一箱あげて、出し切ったら満足していました。ティッシュは袋に入れてちゃんと、鼻を拭いたりし
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場面41-2:見つめ直す力

夕方、子どもたちが降園したあとの職員室。今日の保育について、保育者同士が円になって振り返りをしている。「今日の関わり、ちょっと急かしすぎたかも…」「私は、あのやり取りはよかったと思うな」その声を聞きながら、園長が静かに言った。「この“振り返り”が、園全体の力になるんだよ」後日、園ではアンケートの集計結果や保護者から寄せられた意見も資料として共有された。さらにその内容は、園だよりを通して地域にも伝えられた。保育者のひとりがぽつり。「評価って、責められるものじゃないんですね」保育所の自己評価に関する記述として、正しいのは?クイズ保育者等の自己評価で課題となった点は、短期間ですべて改善するように進めることが大切である。⭕️か❌か保育のポイントは明日「保育士」から「保育志」へhttps://coconala.com/blogs/5231888/735356「想い」https://coconala.com/blogs/5231888/735352答え❌6話:保育士試験の先にある『志』https://coconala.com/blogs/5231888/7468125話:気合いで埋める現場https://coconala.com/blogs/5231888/7464604話:”子どものため”の競争https://coconala.com/blogs/5231888/7458263話:書類の向こうに子どもはいるかhttps://coconala.com/blogs/5231888/7453272話:保育の静かなSOShttps://coconala.com/blogs/5231888/744
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「保育士」から「保育志」へ

保育士試験のあり方は、このままでよいのか4月18日・19日の2日間にわたり、保育士試験が実施された。今回の試験内容はどうだったのか。私は、保育士試験に対して『想い』という投稿で発信している。現場でほとんど使われない知識が、高いレベルで求められているのではないかという点だ。もちろん、国家資格として一定の厳格さが求められることは理解している。幅広い知識を持つことの重要性も否定するつもりはない。しかし一方で、現場に入ってみると、試験で学んだ知識の多くが直接活用される場面は限られている。このギャップは、本当に適切なのだろうか。受験者の声から見える違和感試験後、『X(旧Twitter)』では、さまざまな意見が見られた。「福祉系の資格を持っていても難しい」「社会福祉の問題は、本当に保育士に必要なのか」「マニアックすぎて、方向性が分からない」「参考書にない細かい部分が出題される」これらの声は一部ではあるが、共通しているのは、「試験内容と実務の距離感」への違和感である。「広い知識」と「必要な知識」のバランス保育士という仕事は、福祉・教育・医療など、さまざまな領域と関わる。そのため、広い知識を持つこと自体は確かに重要だ。ただし問題は、その知識の扱われ方である。保育士としてどの知識を「基礎」として重視するのかどの知識を「発展」として位置づけるのかこのバランスが適切でなければ、学びの方向そのものがズレてしまう。現場で求められている力とは何か近年、不適切保育や虐待といった問題が社会的に注目されている。こうした状況の中で、現場で求められているのは、子どもの状態を見極める力危険を予測し回避する力保護者と適
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過去作紹介

こんにちは、インクルージョンです。 いつも主にチラシの制作のご依頼を多くいただきますが、 パンフレット、名刺やロゴのご依頼もございます! 今回ご紹介するのは、過去制作させていただいた名刺デザインのご紹介です。お客様の職業はベビーシッターです。 9つの名刺が1つになると絵になるパズルの様なデザインは、お客様より大変好評をいただきました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 弊社では【チラシ・パンフレット・名刺】など DTPデザインをメインに制作しております。 これまでに延べ400社様以上とのお取引がございます。 実績(ポートフォリオ)はこちら↓からご覧ください https://coconala.com/users/1564919/portfolios まずはご相談から、お気軽にお問い合わせください♪
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保育が注目された発端と変化

保育(チャイルドケア)とは何か?  保育(チャイルドケア)は、家庭の子育てを助けるためになされてきました。ここでは、「母親が育児にたずさわれない時間に、乳幼児の定期的なケアを行う」ことを指したいと思います。  保育は、実際には親によって選択されるのですが、家族が生活している社会の価値観や家族の価値観、保育の担い手である人的資源が反映されているものです。  そうした中、保育環境がどのようなものであるか、ということが重要になります。保育環境は一様に思われることもあるのですが、実に多様なものです。保育場所(家庭内や家庭外、家庭外の場合の預け先)や保育の対象となる子どもの数、子どもと保育者との割合、保育の提供の仕方、保育の質などは様々で、どれも考慮すべき要素でしょう。 また、子どもの性格や特徴も関係してきます。 なぜ保育に注目すべきか?  過去の見方と現在の見方がなぜ保育に注目すべきなのでしょうか。 科学者は過去から現在にかけて異なった見方をしてきました。 はじめは、子どもを保育者に預けて働く母親が増加したことに対する懸念から始まりました。  家庭が子育ての主な役割を担うべきだという社会通念のもと、育児を他者に委ねる家族は育児放棄しているのではないか、保育は母親が子どもの発する信号を読み取れるようになるのを阻害するのではないか、子どもが母親を信頼し安全基地として認識するのを阻害するのではないかというものでした。 現在では、保育は子どもたちの発達にとって最適な環境を提供できるものと認識され、研究されています。  科学的研究によれば、子どもの身体的、情緒的、社会的、認知的発達のためには、乳
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「安心できる場所」で力を発揮する ~違いは、間違いではない~

子どもは、安心できる場所で力を発揮します。これは、子どもだけではありません。私たち大人も、きっと同じです。「自分のことを理解してもらえている」「うまくできなくても、否定されない」「失敗しても、責められない」「自分の気持ちを受け止めてもらえる」そんな場所にいるとき、私たちはホッとします。肩の力が少し抜けて、「やってみようかな」「もう一度やってみようかな」そんな気持ちが自然と生まれてきます。ここは安心。ここは安全。ここでは、自分らしくいていい。そう感じられる場所だからこそ、私たちは持っている力を発揮できるのだと思います。子どもたちも同じです。「できない」のは“相性”なのかもしれない園や学校で、「みんなと同じようにできない」「集団活動に入りにくい」「先生のお話を聞いていられない」「切り替えに時間がかかる」そんな姿が見られることがあります。保護者の方は、心配になることもあるでしょう。先生方も、「どうしたら、この子がみんなと一緒に参加できるだろう」と悩まれることがあると思います。でも、そんなときに少しだけ、見方を変えてみてほしいのです。その子が「できない」のではなく、今の環境や、求められていることと、その子の発達との相性が、少し合っていないのかもしれない。そんなふうに考えてみることもできます。「生活年齢」と「発達」のペース園や学校では、「生活年齢」をもとに、学年やクラスが分かれています。生活年齢とは、生まれてから今日まで何年、何か月経ちましたということです。その生活年齢で3歳児クラス、4歳児クラス、5歳児クラスに分かれます。けれども、子どもの「発達年齢」は、「生活年齢」とまったく同じ歩幅
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♦︎76 安心する言葉で眠りにつく

「また今日もうまく寝かせられなかった…」泣き続ける子どもの横で妻に「やっぱり私がやるね」と言われた頑張ってるつもりなのになかなかうまくいかない翌日先生に話した先生はやさしく「寝かせようとしすぎなくて大丈夫です」「眠る前って“安心できるか”が大事なんですだから安心する言葉をかけてみてください」・“今日も楽しかったね”とか・“パパここにいるよ”とか「短くて大丈夫ですその安心できて落ち着く声かけに」「子どもは“一緒にいる安心”で眠りに向かっていきます」その夜「パパもキミも今日もがんばりました」すると子どもが少し笑った完璧じゃなくていいまずは一つ安心する言葉を増やしてみるそれだけで寝る前の時間は少しずつ変わっていく「保育士」から「保育志」へhttps://coconala.com/blogs/5231888/735356「想い」https://coconala.com/blogs/5231888/7353526話:保育士試験の先にある『志』https://coconala.com/blogs/5231888/7468125話:気合いで埋める現場https://coconala.com/blogs/5231888/7464604話:”子どものため”の競争https://coconala.com/blogs/5231888/7458263話:書類の向こうに子どもはいるかhttps://coconala.com/blogs/5231888/7453272話:保育の静かなSOShttps://coconala.com/blogs/5231888/7448881話:”子どものため”の難しさhtt
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場面39-1:ことばの奥に重なっているもの

夕方の園庭。兄のNくんがブランコで遊んでいると、妹のOちゃんがそれをじっと見つめている。すると、少し離れた場所で様子を見ていた保護者が、「お兄ちゃんばっかりずるいよね…」と小さくつぶやいた。別の日、別の家庭では、保護者が保育者にこう話す。「私、自分の親が厳しくて…。つい同じ接し方をしてしまって」またある日、疲れ切った様子の保護者が、「誰にも相談できなくて…最近、余裕がなくて」と涙ぐんだ。保育者は、子どもだけでなく、その後ろに広がる“家族の関係”を静かに思い描いていた。親子関係に関する記述として正しいのは?クイズ子どもが2人いる場合、母親とお兄さんの関係が、母親と妹さんの関係に影響することはあるが、その逆はない。⭕️か❌か保育のポイントは39−3で紹介答え❌https://coconala.com/blogs/5231888/744446
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場面38-3:それぞれの“家庭のかたち”

朝の登園時間。外国にルーツをもつ家庭のJちゃんは、日本語と母語が入り混じった言葉で、にこにこと「いってきます」。別の部屋では、双子のKくんとLくんを連れてきた保護者が、少し疲れた表情で保育者に頭を下げる。「昨夜も、ふたり同時に泣いてしまって……。」午後になると、Mちゃんの保護者が、いつもより言葉少なにお迎えに来た。何か抱えていそうな様子に、保育者はふと胸がざわついた。そして夕方、担任の保育者は、子どもたちの園での姿を一人ひとり思い浮かべながら、「家庭の数だけ、支援の形があるんだよね」と静かに話すのだった。保育所における保護者の状況に配慮した個別の支援として正しいものは?クイズ家庭の問題に不安をもつ保護者は悩みを打ち明けられないこともあるが、家庭の状況は把握できないため、特に対応する必要はない。⭕️か❌か保育のポイント保護者支援は、一方的に合わせてもらうものではなく、文化や価値観を尊重して成り立つ。特に困難を抱える家庭では、不安や疲労が見えにくいため、寄り添う視点が重要である。悩みを言えない保護者ほど支援が必要であり、保育者からの気付きと声かけが求められる。また、園での子どもの姿を具体的に伝えることは、安心と信頼につながる。保育者は、子どもだけでなく保護者にも寄り添う存在である。この投稿をやる想い目を通してくれると嬉しいです。↓答え❌
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場面35-1:6歳児の思考のしくみ

園庭のすみに、小さな虫かご中には、ぴょんぴょん跳ねる一匹のバッタ。その前にしゃがみ込む、6歳児のEくん。横で見守る保育者が、ふと聞いてみた。「もしこのバッタに、1日に10回もエサをあげたら、どうなると思う?」するとEくんは、ちょっと真剣な顔で即答。「え…それはさ、バッタ、目がまわって死んじゃうよ。だってバッタも虫だけど、そこは人間と同じだもん。」その場にいた保育者たちは、「なるほど〜!」と、思わずうなずいたのでした。Eくんの発言に見られる子どもの考え方の特徴として、正しいものは?クイズ保育者によると、子どもの考え方は、人間以外の生物に人間の特徴をそのまま拡張する「アニミズム」を表している。⭕️か❌かこの投稿をやる想い目を通してくれると嬉しいです。↓答え❌保育のポイントは35-3で紹介します。
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♠︎17 できるようになる瞬間

春に5歳児クラスにやってきたYちゃん少しずつ自分でやってみることに挑戦しているこの日は空き箱製作大きな袋いっぱいの箱を前に少し悩み顔「大・中・小に分けてね」そう言われて手が止まり袋もパンパンになりそうその時にママがさっと来て箱を分け始めるその様子を見ていた新人の保育者が慌てて動いたが先輩がその手と掴みとめた「“5歳なんだから”ってはっきり伝えなくちゃ」「それはしなくていいんじゃない」「じゃあYちゃんに“自分でやりなさい”って言った方が」「それも違うかな」少し様子を見ながら先輩保育者が言う「まずはママの気持ちにも寄り添ってあげましょう」「その上でお母さんには少し離れたところでYちゃんがやる姿を見守ろう」「一緒に喜びたいね」その小さな一歩が自分でやる力につながっていくこの投稿をやる想い目を通してくれると嬉しいです。↓
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♠︎16 ごはんの時間

1歳児クラスのランチタイムにんじんやブロッコリーを見てHちゃんはぷいっと顔を背ける「いやーーー!」椅子から立ち上がり泣きながら部屋をぐるぐるその様子を見ていた新人保育者がぽつり「どうしたら食べられるかな」先輩保育者がやさしく言う「ご家族は外国の方でしょおうちでどんなごはんか聞いてみた?」話を聞くとスープややわらかいものが中心とのことそのやりとりのあと新人保育者がぽつり「それでも栄養のこともあるし強く伝えた方がいいかな」その考えに先輩保育者が「うーん…それはどうだろ文化も違うし焦らず向き合っていこうよ」「まずは安心して過ごせることが大事」「それと日本文化を押し付けるんじゃなくておうちの食文化もちゃんと知っていきたいな」そこに園長先生が「食事の時間も少しゆったりとって一緒に関わっていってあげて」Hちゃんは今日も少しだけ食べてまた止まるでもその時間の中でゆっくり“食べる”を育てているこの投稿をやる想い目を通してくれると嬉しいです。↓
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保育園・幼稚園に行くのを嫌がってしまう。

4月に入り、進級や入園をされたお子様がいるご家庭での悩みで一番多いのは『登園渋り』です。昨今、ニュースでいろんなことを耳にする機会が増えていきました。なので「保育園やだ!」「行きたくない!」という言葉を聞くと、親御さんは「保育園で何かあるのかな?」と不安になることも多いと思います。今回は登園渋りの子どもの心境を対処方法についてお話ししたいと思います。まず、登園渋りの理由としてこの時期に一番多いのは『不安』です。⚫︎初めての集団生活⚫︎新しい園になった・新しいお部屋になった⚫︎新しい先生が担任になったなど、新学期に見られることが多いです。これは大好きな保護者の方と初めて離れて過ごす不安や新しい先生になってまだ信頼関係ができていないため不安になることが多いです。大人も初めての環境で1人ぼっち・・・不安になりますよね。今回は初めての環境に対しての不安についてお話しします。『不安』に対しての対処方法は『慣れ』と『安心』です。朝は「保育園の時間だよ!」「先生待ってるよ」と声をかけがちですよね。それだと子どもの心理的には、「保育園や先生が嫌なのに…」となってしまいます。⚫︎対策その1「おはよ!いい天気だね!」「保育園までお花探していこうか!可愛いお花何個見つけられるか競争だ!」「今日は犬の真似っこで行ってみよう!」と遊びに変えてしまうと、嫌な思いが楽しい!に変わるかもしれません。あとは私の子どもが登園渋りをした時には、任務を頼んだこともありました。例えば「今日は何の遊びをするか教えておくれ!Aちゃんパトロール頼んだよ。」「今日の給食はお肉か魚か…Aちゃんパトロール調べてきておくれ」とパトロ
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はじめまして!ゆう先生です!

はじめまして!この度、出品をはじめました!ゆう先生と申します!子育て相談は、電話相談とチャット相談もご用意しました。〇電話相談〇チャット相談(2往復以上のご相談も、もちろん可能です※有料オプションより1,000円追加で、もう2往復の相談が可能!)また、自己診断ツールのMBTIを基にした「16personalities」「16タイプ性格診断」にて、共感能力No.1のINFJと診断されたことから、子育てに限らず深い悩みのご相談を承るサービスも出品しました!こちらは電話相談・ビデオチャット・チャット相談で出品しています!○ビデオチャット〇電話相談〇チャット相談(2往復以上のご相談も、もちろん可能です※有料オプションより1,000円追加で、もう2往復の相談が可能!)子育てについて悩みがある…人生の深い悩みについて、話を聞いてもらいたい…などなど…。12年の保育・教育現場の経験、心理学・哲学の知識など、今まで多くの経験をしてきました。それらをたくさん活かして、あなたのお役に立ちたい!と、心から思っています。ぜひお話を聞かせてください。あなたに親身になって、ご相談に乗ります。それでは、今回、私の自己紹介をしたいと思います!私(ゆう先生)は、小学生のころ、同級生より年下の子どもたちと遊ぶことが大好きな、世話好きな少年でした。 高校時代は小中学生対象のリーダーキャンプの高校生スタッフとして活動し、教育系大学に進学して、ボランティア団体に所属し、会長にも就任しました。 保育園や体操教室、塾でアルバイトもして、大好きな子どもたちと毎日楽しい時間を過ごしました。 大学卒業後、「海外の先生ってどんなこ
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保育士に薦めたい学習分野3選!保育の勉強と併せて自身の専門性を高めよう

 よりよい保育ができるようになりたい 向上心や意欲はあるけれど何を勉強したら良いか分からない 保育だけでなく何か専門的な知識やスキルを持っておきたい こんな風に思っている向上心の高い先生も多いはず。それと同時に、保育を学ぶことにプラスして何か勉強したいけれど、何を勉強したらよいのかが分からないという方も少なくないのではないかなと思っています。 今回は個人的にオススメしたい、保育で活かせる分野を厳選して3つ紹介します!今回のポイント この記事を最後まで読むことで以下のことについての理解が深まります。日々の業務と保育の勉強を忘れては意味がない保育に活きるオススメの学習分野 では、さっそくいってみましょー!興味があれば学んで損なし!保育に活かせる学習分野3選 はい、みなさんこんにちは!保育士りゅう先生です。 今回は、保育や、子ども達との生活の中で活きる学びについて解説していきます。細かくすると、すごい量になりそうなので、大きく分野で区切って今回は紹介していきます。 もしこれらの分野に興味をもっているのであれば、学んでおいて損はないと思います。 仕事もしながら、少しでも自分磨きをしている。そう思えるだけでも意味がありますからね!大前提として日々の業務と「保育」の勉強を忘れては意味がない あなたがどれだけ向上心があって、色んなことに興味があり、それらを学ぶ意欲を持っていたとしても、あなたは雇われている保育士です。 この大前提は忘れてはいけません。 なので、日々の業務を完璧じゃなくて良いんです。まずは、日々の業務を覚える、先輩保育士や同僚から学ぶ、研修に意欲的に参加して学びを取ってくる。 
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以外なことで改善!? お散歩のときに気を付けること。

こんにちは。初めまして、りくやと申します。今回は、子どもたちと歩く時のヒヤリハットについて書いていこうと思います。保育園・幼稚園の先生、保護者の方・子どもと接する方以外の方にはどうでもいいと言える情報なので、スルーして頂いて構いません。それでは本題なんですが、子どもたちと歩いている時に、子どもの肩が外れてしまった、腕が抜けてしまった、歩きに関わらず手をつないでいたら外れていたなんて経験ありませんか?あまり人に言わないんですが、この予防方法を今回は教えちゃおうと思います!結論、子どもに手を握ってもらうだけです!拍子抜けしましたよね?wwでもこれだけなんです。握るという意識をもってもらうんです!子どもの肩が抜けてしまったという時に子どもの手に力が入っていたかわかりますか? わからないですよね!大人で言うと前だけ見ていた状態で後ろから思いっきり押されたらあなたの首はどうなりますか? 痛めてしまう、もしくはむち打ち状態になりますよね!そういうことです。急に無意識の中で引っ張られてしまうと力が入らず抜けてしまうんです。でもそんなこと言ったって、子どもに手が握れるのかって思いますよね…、握れないですよね。子どもからしたらスマホサイズですし…、指があります!指を握ってもらうんです!!手のサイズに合わせて指変えてみてください!握ってもらうって言っても不安ですよね。わかります。そしたら、指を握ったその手を覆うようにして手をつないであげてください!こうすれば安心です!!私たち大人が意識することだけで変わるのなら腕が抜けるなんてことは少ないはずです。子どもたちも意識しなければ変わりません。そう考える
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♣︎34 なぜ保育者は行事で悩むのか

それは能力の問題ではない「行事が近づくとなんだか気持ちが重くなるんです」保育者がそう話した運動会発表会夏まつり作品展どの行事も子どもたちの成長を感じられる大切な機会だけどその一方で「今年はどうしよう」「去年と同じでいいのかな」「変えたいけど失敗したらどうしよう」そんな気持ちが頭をよぎる保育プランナーは静かにうなずいた「実はその悩みを持っている先生は少なくありません」そして続けた「でも最初に知ってほしいことがあります」その悩みは、能力不足ではありません保育者が少し顔を上げるプランナーは笑いながら話した「先生たちは保育の専門家です」「子どもの育ちを支えたり」「発達を理解したり」「保護者と関係を築いたり」「でも」少し間を置く「イベントの専門家ではありません」・運動会を作る人・発表会を作る人・地域イベントを作る人・企業のイベントを作る人世の中には“イベント設計”だけを仕事にしている人たちがいるその人たちは保育のことを知らないでも行事を作る技術を持っている「保育者はその両方を求められているんです」だから悩むだから迷うだから疲れるプランナーはホワイトボードに大きく書いた。行事が大変なのは保育者が悪いからではないそして続ける「多くの先生は『もっと頑張れば何とかなる』」と思っていますでも実際は違います行事は頑張る量で良くなるものではなく設計でラクになるものへ保育者たちが少し考え込むプランナーはさらに話した例えば「去年も大変だった」「今年も大変そう」「来年も同じかもしれない」これは努力の問題ではなく“仕組み”の問題です毎年ゼロから考える誰が決めるか曖昧目的が共有されていないやることだけ増えていく
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場面44-3:支え方で世界は変わる

午前中の保育室。新しく入園した子どもは、まだ環境に慣れず、特定の保育者のそばで安心した様子を見せている。一方で、別の子どもは自分から遊びを見つけ、周囲に働きかけながら活動を広げている。「保育所保育指針」第2章「保育の内容」の「子どもの心身の発達や活動の実態などの個人差を踏まえ、一人一人の気持ちを受け止め、援助する」この説明として、下記の文章は正しいか?クイズ子どもの発達や個人差に応じて関わり方を変えながら、その子の気持ちを受け止め、状況に応じた援助を行う。⭕️か❌か保育のポイント保育者は子どもの力を「引き出す人」ではあるが、「無理に押し出す人」ではない。子どもが試行錯誤する姿は、促す対象ではなく、本来は見守りながら必要なときにそっと援助するものだからである。また、子どもの安心は、いつもの保育者が気持ちを受け止め、応答的に関わる中で育っていく。答え⭕️
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♦︎❤︎8♠︎♣︎ 子どもの未来のための習い事って

赤提灯がぶら下がる居酒屋窓際の席にはハルさんアキさんみき先生ヨルの4人が集まっていたテーブルにはジョッキグラスと食べかけのポテトハルがスマホを見ながら「最近さ妻がずっと習い事の動画見てるんだよね」「英語体操リトミック水泳……なんか“今やっとかないと差がつく”みたいなの多くて」向かいのアキが苦笑いする「この前“0歳から脳を育てる”みたいなの見てました」「まだ生まれてないんですけどね」みきが水滴を拭きながら言った「でも実際保護者から相談されることもありますよ“何かやらせた方がいいですか?”って」「特に年少前くらいからかな」ヨルが静かにうなずく「SNS見ると焦るんだよね“もう始めてます”って家庭がたくさん見えるから」「本当は比べたいわけじゃないのに“うち遅い?”ってなる」ハルが背もたれに寄りかかる「俺は別に妻の気持ち否定したいわけじゃないんだよ」「子どもの可能性広げたいって気持ちはめちゃくちゃ分かるしでもさ…」少し言葉を探す「毎月の出費考えると…」「この前ざっくり計算したらスイミング8000円英語1万ちょい入会金とか道具入れたら最初だけで結構いくんですよ」「しかも兄弟できたら倍になる可能性ありますし」みきが取り皿を配って「保育園でも“送迎で毎日バタバタです”って」「平日は仕事帰宅後ご飯お風呂寝かしつけその中で週3習い事って親も体力的にきついですよね」ヨルがテーブルのメニューを閉じながら言った「だから“習い事=成長”だけじゃなくて“家庭全体が無理なく回るか”も大事なんだと思う」「家の空気がピリピリするくらいなら一回立ち止まるのも全然あり」ハルが少し安心した顔になる「なんかさ周り見てると
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場面44-1:支え方で世界は変わる

午前中の保育室。新しく入園した子どもは、まだ環境に慣れず、特定の保育者のそばで安心した様子を見せている。一方で、別の子どもは自分から遊びを見つけ、周囲に働きかけながら活動を広げている。「保育所保育指針」第2章「保育の内容」の「一人一人の子どもの生育歴の違いに留意しつつ、欲求を適切に満たし、特定の保育士が応答的に関わる」この説明として、下記の文章は正しいか?クイズ子どものこれまでの経験や発達の違いを踏まえ、安心できる特定の保育者が応答的に関わるよう配慮する。⭕️か❌か答え⭕️
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♠︎24 “やってみたい”はどこから生まれる?

4月5歳児クラスでは園庭でドッジボールが始まった元気にボールを追いかける子もいれば少し離れたところから見ている子もいるその様子を見ていた先生がぽつり。「秋には盛り上がるだろうし、今のうちに慣れておくといいかな」次の日の好きな遊びの時間ボールが苦手そうな子を誘って“特訓タイム”がスタート「ナイスキャッチ!」先生は笑顔だけれど子どもたちはどこか静かその様子を見ていた保育者がぽつり「慣れるためには早めの練習も必要かな」そう考えていたがそれは違うのかもしれないと思うそして「まずは“やってみたい”って気持ちが大事」「それに今の表情を見ると楽しめている感じではないかも」「活動のやり方も見直してみたいね」ドッジボールが好きになる前にまず必要なのは“やってみようかな”と思える気持ちなのかもしれない
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【3】♠︎♣︎♦︎❤︎ “これ助かる”勧める安全グッズ会議

日曜日のお昼をすぎた頃。保育プランナー事務所の会議室にはゆっくりとした空気が流れていた。ガラス窓から入る光が長い木目テーブルの上をやわらかく照らしている。テーブルの中央にはコンビニのカフェラテ、開けかけのお菓子袋、小さな育児雑誌。その横には、なつが持ってきたメモ帳。付箋が何枚も飛び出していて、すでに“育児準備ノート”になっていた。隣のプレイルームからは、子どもたちの笑い声が聞こえてくる。カラカラ転がるおもちゃの音。誰かが積み木を崩したらしい「あー!」という声。そのたびに、ゆきが自然とそちらを見る。保育園で働くクセなのか、子どもの声への反応が早い。「今日は“保育園で使ってる・買ってみたい・使ってみたい”会ね」ベージュのジャケット姿のあさひとジャケットを着たヨルも紙コップを片手に持っている。その隣でふみとハルが座っている。「SNSで見ると全部必要に見えます」なつがスマホを開きながら、少し興奮気味だった。「私たち、最近ずっと調べてて…」アキもすぐ横で頷く。「まだ生まれてないのに離乳食グッズまで見てます」「早い早い」みき先生が笑った。でもその顔は少しうれしそうだった。「楽しみなのがすごい伝わってきますね」ゆき先生がやさしく言う。「生まれてから調べる余裕、意外とないから」その言葉になつが真剣に頷いた。「で、今気になってるのがこれ」アキがスマホをテーブルの中央に置く。”電子レンジ消毒ケース”「これ便利ですよね」みき先生がすぐ反応する。「保育園でも似たタイプ使ってますね」なつが驚く。「保育園でも使うんですか?」「使うよ」ゆきが椅子を少し引きながら説明する。「哺乳瓶の消毒をレンジできるし」ふみ
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♦︎❤︎5♠︎♣︎ お金の不安は”見える化”

ファミレスふみさんなつさんゆき先生保育プランナーのあさひの4人が集まっていたなつが少し不安そうに話し始める「子ども生まれたら…お金とか大丈夫かなって思ってて」ふみがうなずく「うちの夫もそれで副業始めたんだよね」少し笑いながら続ける「最初は“頑張ってくれてる”って思ってたんだけど…」「なんか…家にいてもいない感じがして」なつが反応する「“家にいるのに気持ちが別のところにある感じがする”のは…」ふみが小さくうなずく少し空気が落ち着いたところであさひが口を開く「不安になる → 増やそうとする → 時間が減る → 余裕が減る」なつが言う「安心するためにやってるのに…逆になるんですね」あさひがうなずく「確かにお金は多くあっては欲しいでも多くの人が“収入=安心”と思ってるんですけど」「実は不安って“どこまであれば大丈夫か分からない状態”から来てることが多いのではないかって思います」ふみが少し考える「確かに…なんとなく不安って感じでした」あさひが少し笑う「“減らす前提で考える”」なつが首をかしげる「減らす?」「例えば“もし収入が今の収入のままなら?”」ふみが言う「減ってしまうのは不安が増えるよね」「そうなんですそこで家計簿をつけてみたら“これなら削れるね””ここの支出は不要だよね”が見えてきた」なつがつぶやく「下げても大丈夫なラインを知る…?」「そうです」あさひが続ける「現在の生活の中で要らない支出が見えてきたのでそこを減らしたんです」ふみが少し驚く「そうか漠然とあった不安を見える化したら要らないものが見えてきた」「はい」ゆきも言う「子どもの行動で分かりますからね“見てほしい”が増えるか減る
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♦︎22 並ぶ順番と子どもの気持ち

暑い午後外遊びから戻った4歳児たちが麦茶の列に並んでいる「今日はぼくが一番!」そう笑っていたAくんの横でBちゃんが「ねぇねぇ〜」と声をかけたその瞬間スッと先頭に入ったCくん「ぼくが先だったのに!」「ぼくだって早く飲みたい!」気づけば2人はつかみ合い先生が間に入り静かな場所で話を聞き始めるするとBちゃんが少し不安そうにやってきた「先生あのね……私が声かけちゃって」その様子を見てた担任はBちゃんは関係ないと離すことをなく一緒に話し合う担任の先生は「どうしたらよかった?みんなで考える時間にしたいな」クラスの子どもたちに話しかけた2人の気持ちが落ち着くと「トラブルを通して相手の気持ちを知っていける先生は嬉しいな」クラスのみんなに話したその様子を見ていた新人保育者が「“こういう時は近づかない”ってみんなに伝えるべきなのかと思いましたがみんなで考える場に変えちゃうなんて」麦茶の列で始まった小さなケンカでもその時間も人との関わり方を学ぶ大事な経験になっていく
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♠︎21 “楽しいごはん”を育てる

1歳8か月のAくんごはんやうどんは大好き今日もパクパクでもブロッコリーやお肉になるとぴたっと手が止まる「ママ〜」そう言って食べさせてもらいたくなる日もあるようだ保育園でもそれは同じ保護者もやはり気になっており連絡帳に書かれてた連絡帳を見ながら「”もっと自分で食べるように練習してください””家庭でも頑張ってください”ってお願いを書くのは違うもんな」少しAくんの様子を思い出しながら保育者が入力し始める「まずは“食べるって楽しい”って思えることを大事にしたいと思いますのでそのように進めていこうと思いますまた保育園の方でも少しずつ一口チャレンジが成功する日もあります」「栄養士の先生とも一緒に考えていけたらと思うのでお声がけください」Aくんは今日もゆっくりスプーンを持つその小さな一口が“食べる”を少しずつ広げている「保育士」から「保育志」へhttps://coconala.com/blogs/5231888/735356「想い」https://coconala.com/blogs/5231888/7353526話:保育士試験の先にある『志』https://coconala.com/blogs/5231888/7468125話:気合いで埋める現場https://coconala.com/blogs/5231888/7464604話:”子どものため”の競争https://coconala.com/blogs/5231888/7458263話:書類の向こうに子どもはいるかhttps://coconala.com/blogs/5231888/7453272話:保育の静かなSOShttps://c
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♣︎28 怒りの裏には『いつも“べき”がある』

「ちょっとイライラしやすくて…」保育者が小さくそう話した子どもへの声かけ職員同士の連携報告のタイミングひとつひとつは小さいでも忙しい日が続くと気づけば感情が「なんで今それやるの?」「なんで報告がないの?」「なんで時間を見てないの?」そんな自分にあとから疲れてしまう保育プランナーは静かにうなずいた「怒りって悪いものではないんです」少し意外そうな顔を見て続ける。「ただ強くなりすぎると事故や関係の破綻につながります」「問題になりやすい怒りには特徴があります」✔ 一度怒ると止まらない✔ 長く引きずる✔ 頻度が増える✔ 攻撃的になる「でもその怒りの奥にはだいたい“価値観”があります」“〜するべき”「例えば」・報告はすぐするべき・時間は守るべき・安全確認は徹底するべき「これ自体はすごく大事です」「しかし余裕がなくなると“べき”が刃みたいになるんです」保育者が少し黙って考えるプランナーはやわらかく続けた「なので現場では“1分整理”を使います」①「『今』私の“べき”は何?」「まず自分の中を見ます」②「本当に『今』それが必要?」「今すぐ強く言う必要があるのか」「あとで落ち着いて伝えた方がいいのか」③「言うなら、SBIで短く」S:状況B:行動I:影響例)「お散歩前(S)に人数確認が抜けた(B)ので安全が心配になった(I)」「感情を全部ぶつけなくても伝わります」最後にプランナーは静かにまとめた「怒りは“自分が大事にしていること”のサインですだから消さなくていい」「でも扱い方は必要です武器にもなるし凶器にもなるので」
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場面40-1:「やりたい」をどう支える

制作の時間。クレヨンをぎゅっと握りしめたPくんが、保育者を見上げて言った。「ぼくね、ほんとは恐竜描きたいんだけど……うまく描けない。先生、描いて」少し離れた場所では、Qちゃんが友だちとケンカをしたあと、ひとりで考え込みながら積み木を積んでいる。誰にも言われずに、自分で場の空気を読み、そっと遊びに戻ったのだった。その様子を見ていた保育者がつぶやく。「安心できる関係があるからこそ、あの子たちは自分で動けるんだよね」保育者の幼児との関わりとして、正しいのは?クイズ描きたい気持ちはあるが、表現するスキルがまだ育っていない子どもが「描いて」と求めてきても、常に「自分で描いてみよう」と励ますことが大切である。⭕️か❌か保育のポイントは3で紹介答え❌
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♠︎20 “やりたくない”水遊び

セミが鳴き始めた7月1歳児クラスで水遊びがスタート子どもたちは水着に着替えじょうろを持って大はしゃぎでもAちゃんは体操の輪の外でちょこんそのままゴロンと寝転び「いやぁ!」と涙目抱っこでテラスへ行っても先生にしがみついたままその様子を見ていた保育者が優しく「とりあえずプール入ってみる?入ったら楽しいかもよ」っと促す様子に担任の保育者が「嫌がっているなら無理に入れなくてもいいんじゃないかな」「でもみんなと同じようにやらせた方がそれに入って慣れてもらうことも大事だと…」「無理にやらせると”水遊び”が楽しいものだと思わないんじゃない」少しAちゃんの様子を見ながら保育者が言う。「まずは“やってみたい”って思える遊びを探して」「おうちではどんな遊び好きか聞いてみようと思います」Aちゃんは今日水には入らなかったでもその時間も新しい場所を知ろうとしている途中
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場面39-3:ことばの奥に重なっているもの

夕方の園庭。兄のNくんがブランコで遊んでいると、妹のOちゃんがそれをじっと見つめている。すると、少し離れた場所で様子を見ていた保護者が、「お兄ちゃんばっかりずるいよね…」と小さくつぶやいた。別の日、別の家庭では、保護者が保育者にこう話す。「私、自分の親が厳しくて…。つい同じ接し方をしてしまって」またある日、疲れ切った様子の保護者が、「誰にも相談できなくて…最近、余裕がなくて」と涙ぐんだ。保育者は、子どもだけでなく、その後ろに広がる“家族の関係”を静かに思い描いていた。親子関係に関する記述として正しいのは?クイズ子育てに関する知識が乏しく、相談できる相手がいないことで、親が子どもに身体的・精神的苦痛を与えてしまう関わりに至る場合がある。⭕️か❌か保育のポイント親子関係は一方向ではなく、家族全体が影響し合う中で成り立つ。親の関わり方には、育ってきた経験や環境が反映される。孤立や不安の中では、望まない関わりに傾くこともある。また、親は成長を比較しやすく、不安を感じやすい。そのため保育者は、結果だけでなく背景にも目を向けることが大切である。子どもを支えることは、親と家庭全体を支えることにつながる。答え⭕️
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場面38-2:それぞれの“家庭のかたち”

朝の登園時間。外国にルーツをもつ家庭のJちゃんは、日本語と母語が入り混じった言葉で、にこにこと「いってきます」。別の部屋では、双子のKくんとLくんを連れてきた保護者が、少し疲れた表情で保育者に頭を下げる。「昨夜も、ふたり同時に泣いてしまって……。」午後になると、Mちゃんの保護者が、いつもより言葉少なにお迎えに来た。何か抱えていそうな様子に、保育者はふと胸がざわついた。そして夕方、担任の保育者は、子どもたちの園での姿を一人ひとり思い浮かべながら、「家庭の数だけ、支援の形があるんだよね」と静かに話すのだった。保育所における保護者の状況に配慮した個別の支援として正しいものは?クイズ多胎児、低出生体重児、慢性疾患のある子どもの場合、保護者が不安や負担感を抱えやすいことを踏まえ、生育歴や家庭状況に応じた支援が必要である。⭕️か❌か答え⭕️
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5話:気合いで埋める現場

あさひとヨルが保育の話をしている最中だったコン、コン。静かなオフィスに控えめなノック音が響く。その直後、ドアが開いた。夜の少し冷たい空気が部屋の中へ流れ込む。「お疲れ様です」低く、落ち着いた声。入ってきたのは、ワインレッドの上下のスーツを着た男性だった。細身のシルエット。ネクタイは少し緩められている。長い一日を終えた空気をまとっていた。片手には黒いタブレットケース。ヨルが少し笑う。「お疲れ様です」あさひも立ち上がり、挨拶をして給湯スペースへ向かう。紙コップにコーヒーを注ぎながら、「ブラックで大丈夫ですか?」と聞く。「ありがとうございます」男性は軽く頭を下げた。コーヒーを受け取ると、肩を回しながら椅子へ腰を下ろす。首を軽く鳴らした。「園を回ってきたんです」疲れたように息を吐く。「どこも、人手不足ですね」その一言に、あさひとヨルが一瞬黙った。“知っている現実”を改めて言葉にされた感覚だった。あさひが口を開く。「今、ちょうどそんな話してました」ICT化とか行事とか“子どもと向き合う時間”の話男性は小さく笑った。「大事ですね」コーヒーを一口飲み、少し間を置く。「そもそも、“配置基準”自体が、今の現場に見合ってない」空気が変わる。“現場の苦しさ”のさらに根っこの話。男性は指を一本立てた。「知っての通り、1歳児6人に対して保育者1人」「制度上は成立してます」そのまま続ける。「でも、実際は成立してないじゃないですか」机の上にタブレットケースを置く。鈍い音がした。「食事介助してる横で別の子が転ぶ」「おむつ替えしてる間に噛みつきが起きる」「何かをしている時の誰かはいないんですよね。それは保育者が
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場面38-1:それぞれの“家庭のかたち”

朝の登園時間。外国にルーツをもつ家庭のJちゃんは、日本語と母語が入り混じった言葉で、にこにこと「いってきます」。別の部屋では、双子のKくんとLくんを連れてきた保護者が、少し疲れた表情で保育者に頭を下げる。「昨夜も、ふたり同時に泣いてしまって……。」午後になると、Mちゃんの保護者が、いつもより言葉少なにお迎えに来た。何か抱えていそうな様子に、保育者はふと胸がざわついた。そして夕方、担任の保育者は、子どもたちの園での姿を一人ひとり思い浮かべながら、「家庭の数だけ、支援の形があるんだよね」と静かに話すのだった。保育所における保護者の状況に配慮した個別の支援として正しいものは?クイズ外国にルーツをもつ家庭には、日本の生活様式に早く慣れるよう、「ここは日本だから」と日本の習慣を積極的に取り入れる配慮が必要である。⭕️か❌かこの投稿をやる想い目を通してくれると嬉しいです。↓答え❌
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場面37-3:考えてる時間は知的機能の発達

午後の自由遊び。5歳児クラスブロックで巨大な迷路を作っているIくんが、急に立ち止まった。「あれ…さっきの入口、どこだっけ?」それを見て、そばにいた保育者が声をかける。「さっき、どうやって進んできたか思い出してごらん。」Iくんは少し考えてから、「えーっと、ここ曲がって…ここでジャンプして…あ、わかった!」と再スタート。その横では、別の子がひらがなカードを並べながら、「これ“りんご”って読むんでしょ?」と嬉しそうに保育者に確認している。夕方、保育者同士の振り返りでひとりがつぶやいた。「覚える力、考える力、年齢で全部同じように落ちたり伸びたりするわけじゃないんですね」ここからわかる知的機能の発達に関する正しいものは?クイズワーキングメモリ(作業記憶)は、考えたり問題を解いたりするときに必要な情報を一時的に覚え、操作し、整理し直す働きであり、中年期以降に衰退する。⭕️か❌か保育のポイント考える力は、ひらめき・記憶・知識など複数の働きで成り立っている。子どもが立ち止まり考える姿は、ワーキングメモリを使っている過程である。知的な力は同じようには伸びず、それぞれ異なるリズムで発達する。また、成長後も環境や経験によって伸び続ける力がある。そのため、「できた・できない」を年齢だけで判断せず、どの力を使っているかを見ることが大切である。保育者の関わりは、その“考え方”を日々の中で育てている。この投稿をやる想い目を通してくれると嬉しいです。↓「保育士から保育志へ」「想い」答え⭕️
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場面37-2:考えてる時間は知的機能の発達

午後の自由遊び。5歳児クラスブロックで巨大な迷路を作っているIくんが、急に立ち止まった。「あれ…さっきの入口、どこだっけ?」それを見て、そばにいた保育者が声をかける。「さっき、どうやって進んできたか思い出してごらん。」Iくんは少し考えてから、「えーっと、ここ曲がって…ここでジャンプして…あ、わかった!」と再スタート。その横では、別の子がひらがなカードを並べながら、「これ“りんご”って読むんでしょ?」と嬉しそうに保育者に確認している。夕方、保育者同士の振り返りでひとりがつぶやいた。「覚える力、考える力、年齢で全部同じように落ちたり伸びたりするわけじゃないんですね」ここからわかる知的機能の発達に関する正しいものは?クイズ流動性知能は、語彙や社会的知識など、学習経験の影響を受けやすく、高齢期まで緩やかに増加する知能である。⭕️か❌か「保育士から保育志へ」「想い」答え❌
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2話:保育の静かなSOS

夕方の保育室はいつもより静かだった。つい数時間前まで響いていた子どもたちの声はもうなく、部屋にはエアコンの送風音だけが小さく流れている。テーブルの上には、乾きかけた水滴。小さなコップの丸い跡が窓から差し込む夕方の光にぼんやり浮かんでいた。窓の外はオレンジ色から少しずつ青暗く変わっていく。園庭の滑り台にももう子どもの姿はない。ゆき先生は一人で振り返りを書いていた。机に向かい、ボールペンを走らせる。今日の子どもの様子。給食。午睡。友だちとの関わり。慣れた作業のはずなのに今日はやけに指が重かった。ふと、手が止まる。(……なんか、疲れたな)その感覚は最近ずっとあった。“忙しい”とは少し違う。頭の奥に薄い膜みたいなものが張りついている感覚。「おつかれさまです」背後から声がした。振り返ると私服に着替えたみき先生が立っていた。淡い葵色のエプロンはもう外していて、黒いパーカーの袖を軽くまくっている。退勤を押したあとらしく、肩を回しながら小さく伸びをした。「今日もバタバタでしたね」軽く笑う。でも、その笑い方も少し疲れている。「うん…そうだね」ゆき先生も笑い返した。少しだけ遅れて反応した。みき先生はその小さな違和感に気づいたようだった。でも、深くは聞かない。現場の人間同士だからこそ分かる。“今は聞かれたくない疲れ”があることを。「先、上がります」「おつかれさま」扉が閉まる。ガチャ、という小さな音のあと、また静けさが戻った。ゆき先生はゆっくり息を吐いた。机の上には書類がいくつも重なっている。連絡帳。個別記録。月案の下書き。行事の準備リスト。端の方には監査用のファイルまで積まれていた。どれも必要なもの
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場面37-1:考えてる時間は知的機能の発達

午後の自由遊び。5歳児クラスブロックで巨大な迷路を作っているIくんが、急に立ち止まった。「あれ…さっきの入口、どこだっけ?」それを見て、そばにいた保育者が声をかける。「さっき、どうやって進んできたか思い出してごらん。」Iくんは少し考えてから、「えーっと、ここ曲がって…ここでジャンプして…あ、わかった!」と再スタート。その横では、別の子がひらがなカードを並べながら、「これ“りんご”って読むんでしょ?」と嬉しそうに保育者に確認している。夕方、保育者同士の振り返りでひとりがつぶやいた。「覚える力、考える力、年齢で全部同じように落ちたり伸びたりするわけじゃないんですね」ここからわかる知的機能の発達に関する正しいものは?クイズ結晶性知能は、図形弁別や図形構成などで測られ、生育環境の影響をあまり受けず、青年期以降に低下していく知能である。⭕️か❌か「保育士から保育志へ」「想い」答え❌
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場面36-3:ことばが育つはじまり

午前中のひだまりの中の0歳クラマットの上で、2か月のFちゃんがご機嫌そうに「アー」「ウー」と声を出している。その横では、10か月のGちゃんが、窓の外を指さしながら元気にひと言。「ブーブー!」それを聞いた保育者が言う。「あ、車が見えたんだね。」また別の日。ミルクの時間になると、保育者とHちゃんの間には、「飲む → 見つめる → 笑う → また飲む」というまるで会話みたいなリズムが流れていた。言語発達に関する正しいものは?クイズ乳児期の授乳時のやり取りには、相互交渉の原型が見られ、乳児はここでコミュニケーションに必要な「順番にやり取りする力(ターン・テーキング)」を学んでいる。⭕️か❌か保育のポイント言葉は、泣く・声を出す・見つめるといったやり取りの積み重ねで育つ。「ブーブー」などの一語にも、子どもなりの思いや要求が込められており、立派なコミュニケーションである。新生児は音を聞き分ける力を持ち、授乳や抱っこも“会話のリズム”を育てる大切な時間。発達には順番があり、声やしぐさに丁寧に応答することで、「伝えたい」という力は安心の中で育っていく。この投稿をやる想い目を通してくれると嬉しいです。↓答え⭕️
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場面36-1:ことばが育つはじまり

午前中のひだまりの中の0歳クラス。マットの上で、2か月のFちゃんがご機嫌そうに「アー」「ウー」と声を出している。その横では、10か月のGちゃんが、窓の外を指さしながら元気にひと言。「ブーブー!」それを聞いた保育者が言う。「あ、車が見えたんだね。」また別の日。ミルクの時間になると、保育者とHちゃんの間には、「飲む → 見つめる → 笑う → また飲む」というまるで会話みたいなリズムが流れていた。言語発達に関する正しいものは?クイズ一語文期には、「ブーブー(車に乗りたい)」「ブーブー(車が来るよ)」など、一語で複数の意味や気持ちを表すようになる。⭕️か❌か保育のポイントは36-3で紹介この投稿をやる想い目を通してくれると嬉しいです。↓答え⭕️
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♣︎25 伝えるより大事な「引き出す力」

「アドバイスしてるんですけど…なかなか動いてくれなくて」保育者がそう話した内容は間違っていないむしろ正しいことを伝えているでもなぜか相手が動かない保育プランナーは少しだけ間を置いてから「人は“正解”をもらっても動けないことがあるんです」「答えを渡すことではなくて相手の中にある答えを引き出す関わり」動けない理由ってだいたいこのどれか・何をしたらいいか分からない・失敗が怖い・余裕がない・本音ではやりたくない「ここを無視して答えだけ渡しても動けません」保育者は少し考え込む「大事なのは“姿勢”」✔ うなずく✔ 否定しない✔ 評価しない✔ すぐ答えを出さない✔ 相手の領域に入りすぎないA)聴く(傾聴)「“興味を持って聴く”だけで相手は話し始めます」傾聴のポイントをゆっくり伝える・体を向ける・目を合わせる(見すぎない)・表情をやわらかく・うなずき・相槌「うん」「なるほど」「それで?」そして一言「つまり○○が一番つらかったで合ってる(だね)?」「これだけで“わかってもらえた”になります」B)質問「質問は1回に1つすごく大事です」例)「明日は何を1つやる?もし重ねるなら”ありがとう”もう1つだけ聞いていい?」質問は大きさも変えられる大きい「何を大事にしたい?」中くらい「今週どうする?」小さい「明日何やる?」C)褒める「褒めるは“すごいね”じゃなくて事実を細かく伝える」例)「さっきは目線までしゃがんで声を低くしてたねあれで安心してた」「これだけで相手は“またやろう”と思います」D)叱る保育者が少し表情を変える「叱るのって難しいですよね」プランナーはうなずいた「怒ると叱るは違います」怒る=感情叱る
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場面35-3:6歳児の思考のしくみ

園庭のすみに、小さな虫かご中には、ぴょんぴょん跳ねる一匹のバッタ。その前にしゃがみ込む、6歳児のEくん。横で見守る保育者が、ふと聞いてみた。「もしこのバッタに、1日に10回もエサをあげたら、どうなると思う?」するとEくんは、ちょっと真剣な顔で即答。「え…それはさ、バッタ、目がまわって死んじゃうよ。だってバッタも虫だけど、そこは人間と同じだもん。」その場にいた保育者たちは、「なるほど〜!」と、思わずうなずいたのでした。Eくんの発言に見られる子どもの考え方の特徴として、正しいものは?クイズ子どもの考え方は、人間についての豊かな知識をもとに、人間以外の生物へと類推して理解している。⭕️か❌か保育のポイント子どもの発言は「間違い」ではなく、理解の途中。身近な体験から未知を想像している。だからこそ否定せず受け止め、少しずつ視点を広げていく関わりが大切。 一言の中に発達のヒントが詰まっている。この投稿をやる想い目を通してくれると嬉しいです。↓答え⭕️
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♠︎18 はじめての園でのお昼寝

生後7か月のAちゃんママの背中でゆらゆら眠るのがいつものスタイル4月から保育園に通い始め最初は園でもおんぶで寝かしつけでも少しずつおふとんでのお昼寝にも挑戦けれどウトウトしてもパチッと目を開けて大泣きそんな日が続くその様子を見ていた保育者は考えた泣いても少し様子見て慣れてもらうこともできないなだからと言っておうちにもおんぶやめてもらうってこともできないし少しAちゃんの様子を見ているそこに園長が「まずは泣いたときにちゃんと応えて安心できる関係をつくっていかなきゃね」「はい」「しばらくはおんぶも続けながら少しずつ慣れていこう」Aちゃんは今日もゆらゆらと眠りにつくその安心の中で少しずつ新しい眠りを覚えていくこの投稿をやる想い目を通してくれると嬉しいです。↓
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場面35-2:6歳児の思考のしくみ

園庭のすみに、小さな虫かご。中には、ぴょんぴょん跳ねる一匹のバッタ。その前にしゃがみ込む、6歳児のEくん。横で見守る保育者が、ふと聞いてみた。「もしこのバッタに、1日に10回もエサをあげたら、どうなると思う?」するとEくんは、ちょっと真剣な顔で即答。「え…それはさ、バッタ、目がまわって死んじゃうよ。だってバッタも虫だけど、そこは人間と同じだもん。」その場にいた保育者たちは、「なるほど〜!」と、思わずうなずいたのでした。Eくんの発言に見られる子どもの考え方の特徴として、正しいものは?クイズ子どもの考え方は、生物を理解する入り口として大切であり、大人は尊重しつつ、その限界を補う関わりが求められる。⭕️か❌かこの投稿をやる想い目を通してくれると嬉しいです。↓答え⭕️保育のポイントは35-3で紹介
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♣︎23 聞き方で関係は変わる

「同じことを言ってるのにうまく伝わらない…」「そんなときは“質問の仕方”を変えるだけで変わります」保育プランナーはこう言います「質問は“道具”です」✔ クローズド(Yes/No)「 早く確認したいとき『今日のお迎え17時で合っていますか?』」✔ オープン(自由)「 気持ちを知りたいときどこが気になりましたか?」「なんで?」は責めに聞こえやすいから「どこが難しかった?」に変えてみる「最後に“過去の質問”と“未来の質問”」✔ 過去「何が起きた?」✔ 未来「次はどうする?」「質問は相手を動かすためのものではなくて相手が自分で考えられるようにするためのもの」責める質問だと人は守りに入ります」「でも話しやすい質問だと自然と整理し始めるんです」質問を変えるだけで相手は“自分で考え始める”伝え方より聞き方それだけで関係はやわらぎますこの投稿をやる想い目を通してくれると嬉しいです。↓
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場面34-1:見ることからはじまる発達

春の0歳クラスの午前中。ベビーベッドのそばでは、1か月のAちゃんがモビールを見上げている。向かいのマットで3か月のBちゃんが、保育者の顔をじーっと見つめてにっこり。そこへ、別の保育者が初めて部屋に入ってくると――7か月のCちゃんは、急に顔をしかめてプイッと視線をそらし、しばらくすると「ふぇぇ…」と不安そうに泣き出した。少し離れた場所では、9か月のDちゃん。おもちゃを取ろうとして、ちらっと保育者の顔を確認。保育者がうなずくと、安心したように手を伸ばした。乳児の「社会的認知」に関する説明として正しいものは?クイズ保育者は、見慣れた人と見知らぬ人を区別し、見知らぬ人に対して泣き出す行動を「6か月不安」と呼んだ。⭕️か❌か答え❌この投稿をやる想い目を通してくれると嬉しいです。↓
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場面33-3:読み聞かせはむずかしい

実習初日。Mさんに任されたのは、2歳児クラスでの“はじめての読み聞かせ”「よし、ちゃんと読もう!」少し緊張しながらページをめくる。最初は、みんな座って見ていた。でも——・途中で「これなに?」と声が出る子・立ち上がって絵本をのぞきにくる子・ふらっと歩き出す子頭の中が真っ白になるMさん。「え、どうするのが正解…?」注意するべき?それともそのまま続けるべき?なんとか最後まで読み切ったけど、終わったあと、Mさんは思った。「私、ただ“読むだけ”になってたかも」この経験をふまえたMさんの振り返りとして、“子ども主体の関わりになっているか”を考えよう。クイズ声を出したり動くのは、「おもしろい!」「気になる!」という子どもなりの反応かもしれないと捉える。⭕️か❌か保育のポイント2歳児にとって“じっと座って聞く”ことがゴールではありません。むしろ、声を出す・近づく・動くのは、興味が動いている証拠。大事なのは「どうやって静かにさせるか」ではなく「どうしたら自然と引き込まれるか」環境・絵本選び・関わり方を見直すことで、“聞かせる時間”から“子どもが入りたくなる時間”に変わっていきます。答え⭕️
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想い

私が「保育の現場に特化した学び」を発信し続ける理由私は長く保育の現場で働いてきました。その中でずっと離れなかった疑問があります。いまの保育士試験は、本当に現場に必要な知識を測れているのか?国家資格としての厳格性は理解しています。しかし、あまりにも“現場から遠い内容”が多い。たとえ合格したとしても、その知識が目の前の子どもに生かされるのかと考えると、どうしても首をかしげてしまうのです。保育士試験は9科目。そのうち60点を取れば合格ですが、受験者はこう思っているはずです。「この中で実際の保育園で役に立つのは何問なんだろう?」現場で求められるものと、試験で求められるものが乖離している近年「不適切保育」が問題になる中で、本来必要なのは“何が不適切で、何が適切なのかを判断できる力”“現場で求められる力は極めて実践的な力”であるはずです。現場で本当に必要なのは嘔吐処理の手順水深3cmでも溺れるという乳幼児特性の理解食べ物の誤嚥(りんご窒息、ブドウ窒息など)熱中症の危険性保護者対応不審者対応感染症対策こうした“命に直結するリアルな知識”を常に求められています。歴史の並び替えを間違えても子どもは死にません。しかし、嘔吐処理の順番を間違えれば、感染は一気に広がります。ところが実際に出題されるのは、日本国憲法が施行された年歴史的人物の事績制度や法律の年表の並び替えといった、命を守る判断とは結びつきにくい内容ばかり。私は長く現場を見ていますが、保育者が年号を口にして保育している姿を一度も見たことがありません。保育園は歴史で子どもを育てる場ではありません。保育は「現場」で起きている。歴史や年号の暗記で
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場面33-1:読み聞かせはむずかしい

実習初日。Mさんに任されたのは、2歳児クラスでの“はじめての読み聞かせ”「よし、ちゃんと読もう!」少し緊張しながらページをめくる。最初は、みんな座って見ていた。でも——・途中で「これなに?」と声が出る子・立ち上がって絵本をのぞきにくる子・ふらっと歩き出す子頭の中が真っ白になるMさん。「え、どうするのが正解…?」注意するべき?それともそのまま続けるべき?なんとか最後まで読み切ったけど、終わったあと、Mさんは思った。「私、ただ“読むだけ”になってたかも」この経験をふまえたMさんの振り返りとして、“子ども主体の関わりになっているか”を考えよう。クイズ集中している子のためにも、動いたり声を出す子はしっかり注意すべきだった。⭕️か❌か保育のポイント2歳児にとって“じっと座って聞く”ことがゴールではありません。むしろ、声を出す・近づく・動くのは、興味が動いている証拠。大事なのは「どうやって静かにさせるか」ではなく「どうしたら自然と引き込まれるか」環境・絵本選び・関わり方を見直すことで、“聞かせる時間”から“子どもが入りたくなる時間”に変わっていきます。答え❌
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【お仕事】[書籍]がくしゅうひかりのくに6月号「てをたたいてもりあがろう!」のイラストを担当しました!

こんにちは!イラストレーターのナツノマエコです。お仕事のご紹介です。株式会社ひかりのくに様より出版される「がくしゅうひかりのくに」6月号の「てをたたいてもりあがろう!」のページのイラストを担当させていただきました!制作したイラストはこちら!見開きで2ページ分のイラスト描かせていただきました。動物たちといっしょに、音の数に合わせて手をたたいて楽しめるページとなっています。さいごにこのたび『がくしゅうひかりのくに』6月号のイラストを担当させていただき、本当に嬉しく思っています。子どもの学びに関わるお仕事に携わりたいとずっと願っていた私にお声がけいただき、感謝の気持ちでいっぱいです!精一杯チャレンジしたイラストが形となり、出来上がった絵本を手にしたときの喜びは忘れられません。これからこの絵本を手にとってくれる子どもたちが、楽しみながらたくさんの「わくわく」を感じ、笑顔いっぱいの時間を過ごしてくれることを心から願っています。【書籍について】がくしゅうひかりのくに6月号「てをたたいてもりあがろう!」デザイン:丸山智子イラスト:ナツノマエコ
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保育現場で実際にあった子どものケガ・事故3選

皆さん、こんにちは!4児のパパ保育士のクルリンです!今日は、私が保育現場で実際に経験した子どものケガや事故について3つ紹介致します。保育施設に関わらず、どこでも起こる可能性のある事故やケガになっているので、ご自身のお子様の安全は大丈夫か、今一度確認して頂くと共に、お子様のケガや事故を未然に防いでいけるように心がけていきましょう!1・鉄棒で遊んでいた子どもが落下2・公園で遊んでいる子ども達の近くに不審者3・保育室内の棚に登り飛び降りる早速、本題に入っていきましょう。1・鉄棒で遊んでいた子どもが落下外遊びの時間になり、各々自由に遊びだす子ども達。鬼ごっこや滑り台等で楽しく遊んでいました。外遊びの担当保育士が何人か子どもの遊びを見守っている中、鉄棒で遊んでいる子どもがいました。外に出たタイミングでは、鉄棒付近をしっかりと確認していた保育士ですが、子ども同士のケンカが始まった為、仲裁に入る為その場を離れました。その時、鉄棒で事故が発生しました。鉄棒で遊んでいた子どもが、鉄棒を握っていた手を放してしまい地面に落下。保育士が一瞬目を離したタイミングでした。鉄棒近くで遊んでいた他の子ども達が保育士に声を掛けに来てくれた事で、子どものケガに気が付きました。鉄棒から落ちてしまった子どもは、大きなケガもなく大事には至らなかったのですが、ほんの一瞬保育士が目を離しただけで、子どもの事故に繋がってしまいました。この事故で大きなケガは無かったのですが、一歩間違えば命に係わる重大な事。この保育施設では外遊びの担当保育士を増やし、その場を離れる際は近くの保育士に事情を説明した上で、自分のいた周辺も見てもらう
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休みやすくなるのが良いこととは思わない

少子高齢化のため、子育てしやすくしようとする国の政策に大きな疑問を感じます。 私が子どものころ、人があふれ食料危機がくると学校で先生から学んだことを覚えています。 そういう教育を受けた私は、20歳代のときには、自分の子どもに苦労をかけたくないと考えるようになっていました。 私は、自分自身の楽しい暮らしをまだまだ謳歌したいとも思っていたこともあり、子づくりには抵抗がありました。 あの頃の気持ちに戻って考えると、今の国策に魅力を感じて子づくりするとは思えません。 お金が入ってくるのはラッキーですが、それが子づくりする決め手にはなりません。 私が子どものころと現在までの社会における大きな変化は女性の進出だと思います。 私には、女性蔑視という言葉にアレルギー反応があるのかもしれません。 皆さんの中にも、男性と女性は別な扱いになるのは当たり前だと考えている人もいると思います。 私は、男性は女性を守る立場であり、女性は男性を応援する役割と学んできました。 子育てのために求職するのが一般的になる流れがあります。 子育てしている人と、独身で働く人とをあえて区分する政策に違和感があります。 私は心が狭い人間なので、子育てで休むスタッフの仕事をカバーするよう上司から命じられると、きっと頭にくると思います。 仕事へのやり甲斐が薄れるかもしれません。 働きたい女性がいるのは理解できるし、働けば良いと思います。 でも、社会全体として大幅に働く場が増えない限り、女性が社会に進出する分、男性が働く場は減ります。 働く場を失った男性を女性は応援できないでしょう。 働けない男性が、女性を守れなくなるのは当然のこ
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避難訓練は毎月1回の義務です

避難訓練は毎月1回の義務です京都市の保育施設では月に1回の避難訓練が義務つけさています。特に火災が起きたという想定でしないといけなくて、避難訓練実施記録を監査の時に確認されます。児童福祉施設や高齢者福祉施設は、要介助者が入所しているため、自力で逃げる事が困難です。保育者や介護者が適切に役割分担して、避難手順を確認することは非常に大切であることは今更言うまでもありません。避難訓練の方法は様々とは言え、避難訓練の方法は定められていません。ぽにぃ保育園では出火場所に応じて、今日は東側に逃げよう、とか今日は広域避難場所の公園まで行こうとか、毎回職員で流れなどを確認して行っています。時間帯も様々です。午前中の遊び時間中もあれば、夕方することもあります。うちの園ではしていませんが、おやつ後に火災が発生したと想定し、公園に避難した後に、保護者さんにもご協力をいただいて、お迎えまでを訓練としている園もあります。地震、火災が起こった時は、普段使っている電話やメールがつながりにくくなります。そういった時に、どういった手段で保護者と連絡を取り、迎えをお願いするのかは、保護者さんの方にもご確認いただいておきたいところです。園外の避難場所はご存知ですか?建物に倒壊の危険がある場合、園としては園外へ避難します。広域避難場所とは、地震に伴う大火災による二次災害の危険から,地域住民の生命の安全を確保できる場所をいい,広域避難地域内において,あらかじめ市長が指定している場所です。この広域避難場所に避難する園も多いかもしれませんが、実は避難経路を想定すると必ずしも一番近くの広域避難場所に避難するとは限りません。そ
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どうする?言うことを聞かない我が子

どうして言うことを聞かないの?子育てをしていてもっともストレスがたまる原因の一つとして「こどもが言うことを聞かない」と答える人も多いハズ。今日はそんな話です。言うことを聞かない子供は大きく分けて「言っていることを分かっているけど聞かない」「言っていることがわからない」の2種類に分かれます。その子の目線や表情などを見ていれば理解しているかどうかはわかると思いますので、今日は分かっているけど聞かない「アマノジャクキッズ」について書きたいと思います。親の注意を引きたい「追いかけっこタイプ」興味・わくわくが止められない「ティッシュ全部出しタイプ」固まって動かない「頑固地蔵タイプ」タイプごとに対処法を見ていきましょう。親の注意を引きたい「追いかけっこタイプ」=ずばり追いかけない「無視する」親の注意を引きたい、また反応を楽しんでいるこどもは、ずばり反応しないことです。「こらー」って追い回したり、叱ったりしても、こどもにとっては反応が楽しいから思うつぼです。そんな時は、怒りをぐっとこらえて、淡々と対応します。その代わり、頑張った事やできた事に対して「GOOD JOB!」と反応しましょう。いたずらしても親からの反応が得られないなら、自然と止めるでしょう。興味・わくわくが止められない「ティッシュ全部出しタイプ」=環境の見直しを探究心旺盛なこどがティッシュを見つけたとします。ぐっとひっぱると中からまた新しいティッシュが出てくる。引っ張っても引っ張っても四次元ポケットの様に出てくる、こんな面白い箱はありません。そりゃ引っ張りたくなりますよね。好奇心の塊であるこどもにとっては、身の回りにあるもの全てが
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フィンランド人に学ぶ~子どもの主体性を引き出すための大人の関わり方3選

フィンランドで、シッターとしてや園で過ごしたり、自身の保育者としての経験から、子どもの主体性を引き出すための大人の在り方をまとめました。1.よっぽどの危険がない限り、子どものしていることを止めない。2.子どもを人と比べない3.安易に答えを言わない。4.まとめ1.よっぽどの危険がない限り、子どものしていることを止めない。といっても、「よっぽどの危険」の基準、難しいですよね。勝手な感覚ですが、フィンランドの人たちは、日本人より、「よっぽどの危険」と判断することが少ないとは感じました。例えば、近所の子どもが塀の上や屋根の上を歩いたり走ったりしていて、思わず私が「あ、危ない!」と駆け寄ろうとすると、「彼は大丈夫よ~。自分でできることとできないことがわかっているもの。」と返ってきたことがありました。また、ボランティアティーチャーをしていた園で公園へ遊びに行ったとき、大型遊具の滑り台から滑らず、横の柵を伝って降りていた年上の子どもを見て、真似をし始めたもう少し年の小さい子どもに、先生は少し不安そうな顔をしながらも、子どもが「助けて」というまでは手助けすることも止めさせることもせず、しかし本当に危険な時はすぐ助けられるように、そばで見守っていました。一概に「屋根や滑り台からから飛び降りろ」っと言いたいのではなく!状況によってではなく、その子どもの能力を見極めたうえで、時には危険に思える場面でも、子どもの判断を「信じ」、「見守って」おられる姿に、子どもの主体性を大事にするってこういうことなんだ、と感じたのでした。2.子どもを人と比べない。人と比べて評価すると、子どもも人と比べてでしか自分を評価
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♠︎28 「まだなの?」の前にある気持ち

春の朝5歳のAくんは園庭の入り口でじっと立っている妹を2階へ送ったママをただ静かに待ちながら「先にお支度しておいてね」そう言われているけれどタオルもかけずリュックも背負ったままやがてママが戻ってくると「まだなの?早くしてって言ったでしょ」その声でようやく動き出すその様子を見ていた後輩保育者がぽつり「もう5歳だしひとりでやるよう促すのも何も言わずに見守るだけと言うのも」そのぽつりと言った言葉に先輩保育者が答えた「両方とも違うよね」少しAくんの姿を見ながら先輩保育者が「もしかしたらママを待ちたい気持ちがあるのかもね」「だからまずはその気持ちを受け止めながらやさしく関わっていこう」「それとおうちの人にもその気持ちを伝えたいね」Aくんは今日もママを待っているその時間の中には“一緒にいたい”という気持ちが隠れているのかもしれない
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♠︎25 園庭に来てくれた親子へ

春の園庭開放の日砂場では見慣れない親子が静かに遊んでいたお母さんは周りと話さず子どもも黙々と砂をバケツに入れている保育者がそっと声をかける「こんにちは今日はいいお天気ですね」するとお母さんは「息子は1歳半でよく散歩するんです」と静かに話してくれたその様子を見ていた園長と保育者が見つめながらぽつり「そっとしておいた方がいいですかね」というと園長は「そっとしてはおけない」「まずはまた来られる場所だって伝えましょう」そしてえんちょうはパンフレットを持ってきて「園のことも知ってもらえるように案内を渡しておこうか」「それと次の園庭開放にも来てもらえるよう声をかけておきましょう」「もし相談があれば地域の支援先も紹介できるようにしておこう」親子はその日静かに砂遊びを続けていたでもその出会いは小さなつながりの始まりかもしれない
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