どうする?言うことを聞かない我が子

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どうして言うことを聞かないの?

子育てをしていてもっともストレスがたまる原因の一つとして「こどもが言うことを聞かない」と答える人も多いハズ。今日はそんな話です。

言うことを聞かない子供は大きく分けて
「言っていることを分かっているけど聞かない」
「言っていることがわからない」
の2種類に分かれます。

その子の目線や表情などを見ていれば理解しているかどうかはわかると思いますので、今日は分かっているけど聞かない「アマノジャクキッズ」について書きたいと思います。

親の注意を引きたい「追いかけっこタイプ」

興味・わくわくが止められない「ティッシュ全部出しタイプ」

固まって動かない「頑固地蔵タイプ」

タイプごとに対処法を見ていきましょう。

親の注意を引きたい「追いかけっこタイプ」

=ずばり追いかけない「無視する」

親の注意を引きたい、また反応を楽しんでいるこどもは、ずばり反応しないことです。「こらー」って追い回したり、叱ったりしても、こどもにとっては反応が楽しいから思うつぼです。
そんな時は、怒りをぐっとこらえて、淡々と対応します。その代わり、頑張った事やできた事に対して「GOOD JOB!」と反応しましょう。
いたずらしても親からの反応が得られないなら、自然と止めるでしょう。

興味・わくわくが止められない「ティッシュ全部出しタイプ」

=環境の見直しを

探究心旺盛なこどがティッシュを見つけたとします。ぐっとひっぱると中からまた新しいティッシュが出てくる。引っ張っても引っ張っても四次元ポケットの様に出てくる、こんな面白い箱はありません。そりゃ引っ張りたくなりますよね。
好奇心の塊であるこどもにとっては、身の回りにあるもの全てが遊び道具です。多少は許してあげてほしいのですが、危ない電気関係などは見えないところにしまうに限ります。

固まって動かない「頑固地蔵タイプ」

=寄り添ってその子のタイミングを待ってあげて

動かない場合はその子の内なる世界でじっと自分の思いを感じている時です。自分の中にぐっと閉じこもる事でストレスを消化しているといった側面もあります。無理に動くよりも、時間が許すなら「横にいてもいいかな」と声をかけた上でその子が自ら動くまで待って上げるほうが良いでしょう。
とは言え、忙しいお母さん、夕飯の買い物に行って、こどもが動かなくなった時は、はいはいって待ってられませんよね。
そんな時は気持ちを切り替えられるような声掛けをしてみてください。
「お家帰ったらお風呂入ろうね」とか「パパ帰って来ているかな?」とかその子自身が動き出せるような切り替えの言葉を普段から観察しておくといいでしょう。

1つだけお伝えしておきたいことがあります。「歩いてくれたらおやつあげるよ」という声かけはおすすめしません。条件付きの行動はおやつという報酬のために行動することがインストールされてしまうと「報酬がないと行動しない」という心理傾向が生まれやすいからです。
親子でお出かけするのは大変ですが、すこし心のどこかに留めておいてもらえると嬉しいです。

今日はここまで。
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