恥ずかしかった出来事というのはよく覚えているものです。
私はもともと人と話すのが苦手でした。
変な癖があって、
緊張すると
身近な大人の口真似が出てしまうのです。
中学生の頃、
他校の部活の顧問と話していたときに、
案の定この癖が出てしまいました。
上手な会話の終わらせ方が分からず、
「みなさんによろしくお伝えください。」
と言ってしまったのです。
「自分で言え!」
と怒られてしまいました。
なんて生意気なことを言ってしまったんだろうと、
とても恥ずかしかった覚えがあります。
今でもふとしたときに思い出します。
恥ずかしい思い出というのは
古傷のようなもので
普段はあったことすら忘れているのですが、
ときどき不意に痛みだすのです。
今日はそんな恥ずかしさとの向き合い方について
考えてみました。
「恥ずかしい」はどういうときに起こるのか
「そんなことしたら恥ずかしいでしょ」
「まだ〇〇できないなんて恥ずかしい」
あなたは幼い頃、
こんな叱られ方をしたことはありませんか?
親や先生がこんな風にして叱るのは、
恥ずかしさを利用して
社会性を身につけさせるためです。
人間は社会的な生き物です。
人の中で自分の役割を得ることで
喜びを感じます。
対して、
「恥ずかしい」という感情は
周囲の評価や信用を失いそうなときに
起こる感情です。
つまり、他人の目を意識している
という前提があります。
社会で生きていくために
適量の恥ずかしさは必要ですが、
過剰だと
〇〇したいけど行動に移せない
など
マイナスな結果を引き起こします。
告白したいけど勇気が持てない
といった場合です。
では、「恥ずかしい」という気持ちと
どう向き合えばいいのでしょうか。
「恥ずかしい」を引き起こす3つの思い込み
私たちに「恥ずかしい」という感情を引き起こす
3つの思いこみがあります。
①自分は注目されている。
②自分だけ他人より劣っている。
③他人はこの瞬間をいつまでも覚えている。
人は他人より自分に興味があるものです。
自分はよく覚えているできごとでも、
他人からしたら「そんなこと」程度だったりします。
実際に、自分のことのようには他人の失敗を
覚えていないはずです。
繰り返し思い出すこともないでしょう。
まずは、
他人はそこまで自分を気にしていない
ということを
理解することが大切です。
「恥ずかしい」との付き合い方
では、実際に「恥ずかしい」という感情が湧いたら
どうしたらいいのでしょうか。
人間には人それぞれ核心感情というものがあります。
核心感情とは、その人によって噴出しやすい感情のことです。
それが「恥ずかしさ」の場合、
まずは気づくことが大切です。
「なんでこんなことで恥ずかしく思うのだろう」
だと自分を責めてしまいますが、
「あ、今、核心感情が爆発したんだな」
というのは自分の気持ちに気づいたことになります。
気持ちに気づけると、
本能ではなく
理性が働きます。
すると、心を整理して
次の行動へ移すエネルギーに変えることが
できます。
「恥ずかしい」には、
「今、恥ずかしいと感じている」
と気づくことが大切なのです。
おわりに
「恥ずかしい」という感情は誰にでも起こる感情です。
でも、人に話しづらいため、
共感してもらいホッとする
という経験が得られにくいです。
もし自分ひとりで「恥ずかしい」を処理しきれなかったら
私にお手伝いさせてください(*^^*)
私も恥ずかしい失敗をたくさんしてきた人間です。
「こんなこと話して大丈夫かな」
と不安に思うことはありません。
どうぞ仲間だと思ってお話しください。
私はあなたの味方でおります(*^^*)