面接で見ていること① ~小学校・中学校・高校の時の経験~

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ビジネス・マーケティング
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プロフィールに記載の通り、私は3年間新卒採用活動に従事してまいりました。当然、多くの学生との面接に臨んできました。
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そこで、今回は「面接で見ていること」をご紹介いたします。
学生だけでなく、企業の人事担当者の方にも参考いただけますと幸いです。

面接で見ていること ~小学校・中学校・高校の時の経験~

小学校・中学校・高校の経験を聞く理由としては下記2点となります。

①人格形成の核となる時期であるから
心身共に変化する中で価値観・人格が形成されてくる過程について知ることができます。また、高校受験、そして大学受験を経ると、行動範囲や出会う人の数は増加しますが、偏差値的には「同じ層」の人との関わりが多いことはいうまでもありません。

その点、特に小学校・中学校は人間的な多様性は豊かです。勉強ができる子もいれば、やんちゃな子もいる、それでいて皆が心身ともに成長していくわけであり、コミュニケーションの方法等も常に安定はしません。
このような状況の中で「いかにうまくやっていくか」「自分とどのように向き合ってきたか」は、受験学生のパーソナリティを的確に理解するうえで非常にポイントなる点でありますし、学生の方々からもしてもご自身をしっかりとアピールするチャンスと考えられます。


②コロナ禍により、大学時代の経験だけではパーソナリティを把握できないから
こちらは企業の人事担当者様では共感していただける方も多いと思料しております。学業や資格取得等に意味づけをしながら取り組まれる学生も多いわけですが、それだけで人生の岐路である就職活動の採用・不採用を判断するのは、ある意味不誠実と考えています。

たとえば学業でいえば、単にGPAで判断するのではなく、「学業を頑張ることができたご本人のパーソナリティ」を学生側に開示してもらうことが必要です。そのためには、これまでの人格形成・価値観形成のプロセスについて質問していくことが必須であるといえます。

私自身、カジュアル面談・選考面接の場では、大学時代についての質問よりも小学校・中学校・高校の時の経験について詳しくお話を伺うようにしています。大学は基本的に4年間ですが、小学校・中学校・高校は12年間あります。
学生自身の情報量も絶対に小学校・中学校・高校が多いです。

短い時間で学生のパーソナリティを正確に把握し、一人一人の人生と向き合う人事担当者の方にも是非ご参考いただければ幸いです。
もちろん、短い時間でご自身を正確にアピールする必要がある学生の方々もぜひご参考にしてください。

ご一読いただき、誠にありがとうございました。


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