皆様
お疲れ様です。
北家です :)
さあ、8月に突入致しました。日本はお盆休みに向けてラストスパートですね!
お父様とお母様、そしてお勤めの方々、大変お疲れ様です。気分転換と体調管理を大切に、有意義な夏休みをお迎え下さい :)
私にとっても毎年8月はスケジュールの変動が激しい時期です。
夏休みはゆっくり休もう!という方々、チャンスだからもっと学ぼう!という方々、いやいや勉強どころじゃない!という方々につられて右往左往する日々を送っております笑
また、8月は兄弟が帰国する季節で、私にとっては本場のイタリアンワインと台湾ビールをただでご馳走になれる絶好のチャンスです。二人ともお兄様へのお土産を忘れないでね笑
それでは、本日も基本英文法の解説を行います。日本語話者の視点から英語を分析します。
ここでもう一度、現在完了形を振り返ってみましょう。
現在完了形 - Present Perfect - (今までの人生で)あったかなかったか - 5
現在完了形の構造と意味に関しては前述の通りです。詳しくはレッツチャレンジ - 基本英文法 - 10、11、12、13をご参照下さい。
よって、日本語話者が過去の話を描写する際の選択肢は、大きく分けて現在完了形と過去形の2択です。
しかし、どちらが優先かと言うと現在完了形です。どちらを用いても文法的に問題が無く、また文脈的にも大幅に差異が出ない場合は、現在完了形を優先的に用いるべきであり、それがより良い英語とされます。言い換えれば、現在完了形が使えない時に過去形を使うという感覚です。
(過去形を用いると、その性質上、過去の特定の時間の話として聞こえてしまいますし、また過去の特定の時間の話しか出来ない為、用途は常に限定的です。)
では、どの様な状況で過去形を用いらざるをえないのか、具体的に例文をみてみましょう。
1. I have given up my job.
これまでに辞めたという事実があったかなかったかという話ですから、現在完了形しか選べません。
2. I gave up my job last week.
先週という過去の特定の時間に辞めたという話ですから、過去形しか選べません。
3. My mother grew up in Italy.
to grow up とは身体的に成長するという子供にしか起きない現象です。主語は母親 (大人)ですから、彼女が身体的に成長した子供時代は必然的に過去の特定の時間となり、過去形しか選べません。
4. How many plays did William Shakespeare write?
亡くなっている方の話は生前の話となり、必然的に過去の特定の時間の話となり、過去形しか選べません。
5. Who invented paper?
to invent とは、発明するという行動です。我々が何かを発明出来るのは、一度きりです。誰かが過去の特定の時間に一度切りの行動を取った訳ですから、過去形しか選べません。
6. We met at the station, had coffee in a cafe and went home.
複数の動作や現象を順を追って描写する場合、AはBの前、BはCの前、CはDの前となり、それぞれが過去の特定の時間の話となり、過去形しか選べません。
この様に過去の特定の時間を指す時間表現を使う使わない、また文中の有無に関わらず、全体の文脈上または選択した動詞の意味によって、過去形を用いらなければならない状況があります。
しかし、それ以外の状況下では現在完了形が優先です。過去の話をする時は現在完了形が使えるかどうかを考えた上で、難しい場合は過去形を使いましょう。
参考になさって下さい :)
次回に続きます!
北家