京成杯AH(G3) [重賞最終見解]

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2022年09月11日(日)

中山11R 京成杯AH

過去5年の京成杯AHで馬券に絡んだ15頭中10頭は、距離短縮馬or近2走以内に上がり順位5番手以内の末脚実績があった馬。

1600m重賞としてはスタミナ指向が強く、中距離指向の才能やラストの伸び脚の重要性が高い重賞競走。

また、クセの強い中山芝1600m戦ということもあり、リピーターや当舞台の重賞好走実績馬が度々波乱を演出傾向も当レースならでは。

2019年2020年はトロワゼトワルの連覇。

昨年12人気2着コントラチェック、20年13人気3着ボンセルヴィーソは、何れも中山マイル重賞で3着以内の好走実績を持っていた馬。

ファルコニアは、距離短縮ローテ、近走上がり上位の実績、前走芝重賞で3着好走と、例年の概ねの好走パターンに当て嵌まる臨戦過程。

ピックアップの詳細通り、ディープインパクト産駒も過去5年連続で連対中と相性抜群。

叩いて上昇しやすい欧州牝系だけに、今回は休養明け2戦目の上積みにも期待できるローテーション。

シュリは、近年の当レースで特注系のハーツクライ産駒。

近年の当レースは、父か母父ハーツクライの該当馬が3連覇中。また今年の該当馬は本馬1頭のみ。

この馬も叩き良化指向の強いハーツクライ産駒だけに、休養明け2戦目の今回は前走以上も。

クリノプレミアムの父オルフェーヴルは、中山芝重賞の鬼としても知られるステイゴールド系種牡馬。

2017年の勝ち馬グランシルクもステイゴールドの産駒。

3走前の中山牝馬S(1着)では単勝15番人気の低評価を覆すパフォーマンスを見せたように典型的な中山巧者のキャラクター。

いわゆるクセの強いコース形状だけに、中山芝重賞実績馬やリピーターも水準以上に走りやすいレース。

ディープインパクト、ハーツクライ、ステイゴールド系と、芝中距離指向の強い父サンデー系血統馬の上位独占も狙いたい一戦。

推奨馬

ファルコニア
シュリ
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