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(297日目)ギャンブる。

助手「あなたってギャンブルしないよね。」ワイ「ギャンブルだけは性に合わないのです。」助手「ハマる人多いでしょ。」ワイ「射幸心を煽られるからでしょう。」助手「ちなみに射幸心って何なんだろ?」ワイ「射幸心を説明しますと『努力することなく利益を得たい』と言う気持ちです。」助手「不労所得ってやつね。」ワイ「楽して稼ぎたい気持ちになっちゃう人たちがギャンブルにハマるのです。」助手「私も楽して稼ぎたいけど。」ワイ「ギャンブルと言えば何を思い浮かべますか?」助手「競馬、競輪、競艇かしら。」ワイ「宝くじもですよね。」助手「宝くじはあんまりギャンブルって感じしないけど。」ワイ「偶然や運に賭けるワケですから立派な博打ですよ。ただ賭ける金額が少ないのでギャンブル感が薄れているだけかと。」助手「夢くらい見てもいいよね?」ワイ「たいがい夢で終わりますけどね。」助手「けど買わなきゃチャンスは生まれないでしょ?」ワイ「年末ジャンボ1等を当てるための確率は2000万分の1ですけど。」助手「えーっと、あんまりよく分からない。」ワイ「国内で交通事故に合う確率が40万分の1程度です。」助手「交通事故の方がなりやすい。」ワイ「当たり屋した方が儲かりますよ。」助手「犯罪じゃない。」ワイ「ギャンブルやる人は正常性バイアスも強めですしね。」助手「どういうこと?」ワイ「自分が負け続けていても『次こそは勝てる』『取り返せる』と根拠なく考えてしまう傾向のことを言います。」助手「だからのめり込むんだね。」ワイ「同じ傾向があるのがマルチ商法や儲け話に引っかかる人たちです。」助手「あぁ。『不労所得を得たい』『自分は大丈夫』と思うもんね
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スプリンターズS(G1) [重賞最終見解]

2023年10月01日(日) 中山11R スプリンターズS近年のスプリンターズSは、タワーオブロンドン、グランアレグリア、ピクシーナイト、ジャンダルムと、芝1600mの重賞勝ち馬が4連覇中。 スピードの絶対値というよりも、相対的な体力の絶対値、1200m以上の距離でも走れるようなスタミナの要素が高いレベルで問われやすいG1競走。 この傾向に伴い、血統的にもスピードを持続する才能に長けたミスプロ系(フォーティナイナー系、キングマンボ系など)、ノーザンダンサー系、ロベルト系、プリンスリーギフト系、グレイソヴリン系等々、非サンデー系の馬力型が毎年のように激走する傾向も当レースならではの方向性。 過去5年の勝ち馬5頭中4頭は、父が非サンデー系。当日単勝5番人気以下から馬券に絡んだ7頭中5頭も父が非サンデー種牡馬というデータも。 アグリは、前走のセントウルS(阪神芝1200m・G3)が上がり最速の末脚で2着好走。 過去5年のスプリンターズSは、複勝圏内に好走した15頭中11頭が前走芝1200m重賞で5着以内馬。 いわゆる好調馬の勢いもポイントになるレース。 血統構成は、Caravaggio×War Front。 父はストームバード系、母父はダンチヒ系と、何れもノーザンダンサー系種牡馬。 一昨年10人気3着と高配当馬券を演出したシヴァージも、ストームバード系First Samuraiの産駒で、近走上がり3番手以内の末脚の実績があった馬。 また昨年8人気1着ジャンダルムも、父ノーザンダンサー系血統馬。 尚、近年の当レースは、芝1600m以上の重賞勝ち馬が4連勝中。 スタミナ指向の強いレース傾
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シリウスS(G3) [重賞最終見解]

2023年09月30日(土) 阪神11R シリウスS2019年以来の阪神開催となるシリウスS。 阪神開催のシリウスSは、いわゆる芝中長距離指向の強い傾向が顕著。 2019年の当レースは、ハーツクライとステイゴールドの産駒が1着2着。3着馬は母の父がマンハッタンカフェ。2016~18年は、ネオユニヴァース産駒が3年連続で3着以内に好走。 種牡馬ハーツクライ、ステイゴールド、マンハッタンカフェ、ネオユニヴァースの共通項は、父がサンデーサイレンスであることに加えて、2400m以上の芝G1レースの勝ち馬であること。 ダート重賞ながらも、いわゆる芝中長距離戦で問われるようなサンデー系特有と言える直線の伸びの要素が高い次元で問われやすいレース。 アイコンテーラーは、初のダート戦出走となった前走のBSN賞(新潟ダ1800m)が、上がり順位5番手の末脚で2馬身差の完勝。 阪神開催の直近3年は、複勝圏内に好走した9頭中7頭が、近2走以内に上がり順位5番手以内の末脚の実績を持っていた馬。 また、近年の当レースは、芝実績馬の期待値も水準以上。 阪神開催の直近3年で、6人気以下で複勝圏内に好走した4頭中3頭は1800m以上の芝レースで勝利実績を持っていた馬。 自身の勝ち鞍5勝中4勝が1800m以上の芝レースであることも、今回の競馬へ向けては強調材料。 父ドゥラメンテは、キングカメハメハ系種牡馬で、現役時代は芝2400mG1の日本ダービーを制覇。 阪神開催の直近3年は、複勝圏内に好走した9頭中6頭が芝2400mG1勝ち、もしくは産駒が勝利実績を持つ種牡馬を父に持つ馬という共通項も。 2017年5人気2着
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[重賞展望]スプリンターズSの傾向と平日推奨馬

近5年傾向Pickup・基本的には、前走芝1200m重賞で5着以内or距離短縮馬が走る(過去5年で複勝圏内に好走した15頭中14頭が該当) ・1400m以上の距離で勝利実績を持つ馬も期待値は高い、中でも芝1600m以上の重賞勝ち馬(近年は芝1600m以上の重賞勝ち馬が4連勝中) ・人気薄で走る馬は、父が非サンデー系、中でもノーザンダンサー系、ミスプロ系、プリンスリーギフト系の何れか(過去5年で4人気で複勝圏内に好走した7頭中5頭が該当) ・父か母父キングマンボ系、もしくはロベルトorグレイソヴリン系の血を持つ馬など、馬力指向の強い血統馬も期待値は高い(過去5年で10人気以下で馬券に絡んだ4頭中3頭が該当) 総括近年のスプリンターズSは、タワーオブロンドン、グランアレグリア、ピクシーナイト、ジャンダルムと、芝1600mの重賞勝ち馬が4連覇中。 スピードの絶対値というよりも、相対的な体力の絶対値、1200m以上の距離でも走れるようなスタミナの要素が高いレベルで問われやすいG1競走。 この傾向に伴い、血統的にもスピードを持続する才能に長けたミスプロ系(フォーティナイナー系、キングマンボ系など)、ノーザンダンサー系、ロベルト系、プリンスリーギフト系、グレイソヴリン系等々、非サンデー系の馬力型が毎年のように激走する傾向も当レースならではの方向性。 過去5年の勝ち馬5頭中4頭は、父が非サンデー系。当日単勝5番人気以下から馬券に絡んだ7頭中5頭も父が非サンデー種牡馬というデータも。 以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。 推奨馬アグリ…前走のセントウルS(阪神芝1200m・G3)が上がり最速の末
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[重賞展望]シリウスSの傾向と平日推奨馬

近3年傾向Pickup※中京開催の近3年は割愛 ・ダート長距離戦だけに直線の伸びが重要、特に近2走以内に上がり順位5番手以内実績(阪神開催の直近3年で複勝圏内に好走した9頭中7頭が該当、うち5人気以下も5頭) ・芝実績も有効、中でも芝1800m以上の中長距離戦で勝利実績(阪神開催の直近3年で6人気以下で複勝圏内に好走した4頭中3頭が該当) ・父がネオユニヴァース、ハーツクライ、ステイゴールド、もしくは母父マンハッタンカフェなど、芝の中長距離指向が強いサンデー系血統馬が走る(阪神開催の直近3年で5人気以下で複勝圏内に好走した6頭中4頭が該当) ・ゴールドアリュール、キングカメハメハ、シンボリクリスエス等々、日本の王道ダートG1血統馬も毎年走る、特に芝ダート相応でG1勝ち馬を輩出している種牡馬の産駒 総括2019年以来の阪神開催となるシリウスS。阪神開催のシリウスSは、いわゆる芝中長距離指向の強い傾向が顕著。 2019年の当レースは、ハーツクライとステイゴールドの産駒が1着2着。3着馬は母の父がマンハッタンカフェ。 2016~18年は、ネオユニヴァース産駒が3年連続で3着以内に好走。 種牡馬ハーツクライ、ステイゴールド、マンハッタンカフェ、ネオユニヴァースの共通項は、父がサンデーサイレンスであることに加えて、2400m以上の芝G1レースの勝ち馬であること。 ダート重賞ながらも、いわゆる芝中長距離戦で問われるようなサンデー系特有と言える直線の伸びの要素が高い次元で問われやすいレース。 以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。 推奨馬アイコンテーラー…初のダート戦出走となった前走のBSN賞(
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オールカマー(G2) [重賞最終見解]

2023年09月24日(日) 中山11R オールカマー過去5年のオールカマーで複勝圏内に好走した15頭は全馬が、近2走以内に上がり順位3番手以内or距離短縮馬という共通項。 起伏が激しく直線には急坂も待ち構える小回りコースの中山芝2200m戦のイメージ通り、基本的にはスタミナ指向の強い傾向が垣間見えるG2競走。 また主流ではない2200m重賞ということもあり、いわゆる非根幹距離重賞に強い父欧州型、父ステイゴールド系、父ハーツクライ系の期待値も水準以上。 過去5年のオールカマーは、当日単勝4番人気以下で複勝圏内に好走した7頭中6頭が、上記の血統条件を満たす馬というデータも。 エヒトは、前走の小倉記念(小倉芝2000m・G3)が上がり順位2番手の末脚で1着。 過去5年のオールカマーは、複勝圏内に好走した15頭全馬が、近2走以内に上がり順位3番手以内or距離短縮馬と、スタミナ指向の強い傾向。 非根幹距離実績も活きるレースで、2勝クラスの2200m勝利実績、同舞台重賞のアメリカJCC(G2)2着の実績も強調材料。 血統構成は、ルーラーシップ×ディープインパクト。 父は自身も中山芝2200m重賞の勝ち馬で、昨年6人気2着ロバートソンキー、2018年3着ダンビュライトと、その産駒もオールカマーで複数頭が好走する非根幹距離重賞の巧者系。 また、昨年の勝ち馬で今年も出走を予定するジェラルディーナ(母父ディープインパクト)もそうであったように、ディープインパクトの血を持つ馬は非根幹距離での勝利実績や重賞連対実績を持つ馬が特に走るレース。 その戦歴、血統構成ともに当レース向きと言える1頭。 ゼッフ
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セントライト記念(G2) [重賞最終見解]

2023年09月24日(日) 阪神11R 神戸新聞杯4年ぶりに従来の阪神芝2400m戦で施行される神戸新聞杯。 阪神開催の神戸新聞杯は、直線距離も長い2400m戦ということもあり、前走日本ダービー組が圧倒的に有利。 阪神開催の直近3年で、前走ダービー組は全勝。連対馬6頭中5頭、馬券に絡んだ9頭中6頭も当該ローテ馬。 また、前走ダービー組は、3着以内or上がり順位3番手以内の実績馬が特に走りやすい傾向も。 阪神開催の直近3年で、前走ダービーから馬券に絡んだ6頭全馬が上記の実績を満たす馬。 この傾向に伴い、血統的にもリーディング上位の主要系が走りやすい傾向も当レースならでは。 サトノグランツは、前走の日本ダービー(東京芝2400m・G1)が、上がり順位2番手の末脚で11着。 阪神開催の直近3年の神戸新聞杯は、前走ダービー組の中でも3着以内or上がり順位3番手以内馬が、合計6頭馬券に絡む特注系。 血統構成は、サトノダイヤモンド×Oratorio(ダンチヒ系)。 父サトノダイヤモンドは、ディープインパクト系種牡馬で、2016年の神戸新聞杯勝ち馬。 阪神開催の直近3年でも、父か母父ディープインパクトの血統馬は4頭が馬券に。 2017年の3着馬サトノアーサーも、父がディープインパクトで母父がダンチヒ系、かつ前走日本ダービーで上がり順位3番手以内の末脚を使っていたサトノ軍団の所有馬。 母チェリーコレクトは伊オークスの勝ち馬で、近親Sea of Classはヨークシャーオークス、愛オークスの欧州G1を2勝、凱旋門賞2着の実績も持つ名馬。 ワールドクラスのクラシック適性、スケールを兼ね備える牝系
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[重賞展望]オールカマーの傾向と平日推奨馬

近5年傾向Pickup・基本的にはスタミナ指向で、近2走以内に上がり順位3番手以内or距離短縮馬が走りやすい(過去5年で複勝圏内に好走した15頭全馬が該当) ・前走が2000m以上のG1レース出走馬も期待値は高い(該当ローテ馬は過去5年で3勝、合計6頭が馬券に) ・芝1800m、2200m、2500mなどの非根幹距離実績、中でも2勝クラス以上で勝利実績or重賞3着内実績を持つ馬(昨年も5人気以下の該当馬が複勝圏内を独占、非根幹距離実績馬は毎年のように馬券に絡む) ・非根幹距離の重賞レースに強い父欧州型、父ステイゴールド系、父ハーツクライ系に注目(過去5年で4人気以下で複勝圏内に好走した7頭中6頭が該当) ・父ディープインパクト系も走る、中でも2勝クラス以上の非根幹距離で勝利実績、あるいは非根幹距離重賞or海外重賞で連対実績を持つようなタイプ(過去5年で複勝圏内に好走した父ディープインパクト系5頭全馬が該当) 総括過去5年のオールカマーで複勝圏内に好走した15頭は全馬が、近2走以内に上がり順位3番手以内or距離短縮馬という共通項。 起伏が激しく直線には急坂も待ち構える小回りコースの中山芝2200m戦のイメージ通り、基本的にはスタミナ指向の強い傾向が垣間見えるG2競走。 また主流ではない2200m重賞ということもあり、いわゆる非根幹距離重賞に強い父欧州型、父ステイゴールド系、父ハーツクライ系の期待値も水準以上。 過去5年のオールカマーは、当日単勝4番人気以下で複勝圏内に好走した7頭中6頭が、上記の血統条件を満たす馬というデータも。 以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。 推奨馬エヒト…
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「生活保護不正受給(^^;」

「あの~、生活保護を申請したいです」「は?、どういう理由で申請ですか?」「え~、どういう理由って、オカネがもう無いんです!」「え?オカネが無い・・・じゃ、働いて稼いだらどうですか?」「いやぁ~、ちょっと具合悪くて、仕事できないんですがぁ~・・・。」「はい?じゃ~、病院で検査受けたんですか?」「いえ、まだ診察は受けてません」「そうですねぇ~、まず、職安に行ってそこで働けそうな仕事があれば、それをやってみてくださいよ~!ねっ?!」「はい、そうしたいんですが、やっぱり’パニック障害’でして、仕事ができない上に、’コミュニケーション障害’もあるんですよねぇ~・・・。」「もぉ~、それじゃ~、何も仕事できないじゃ~ないですかぁ~!!」「ま、ちょっとウチでは、判断しかねますので、まず病院に行って’診断書’でももらえば一応’保護申請’は検討してみますよ。いいですか?それで??」「はい~、ありがと~ございますっ!」((よし!やったね!保護費ゲット))「さてえ~、じゃ、保護費の受け取りで市役所行かなくっちゃ!」「なんか保護費も案外、簡単にゲットできて、楽勝じゃんか~!へへ」「次!李さ~~ん。李レオンさ~ん!」「え?もぉ~、あんまり大きな声で名前呼ばれたら、ちょい恥ずかしいじゃん」「小中や高校の知り合いがいたら、どうすんのよ~!ねぇ~~!もぉ~。」「ま、でもいっか、今月はっと、12万だな~♪じゃ、まずキャバクラ行って~そのあと、競馬とパチンコでしょ~、あ、酒も買っとこうか~。^^」(((それを聞かれていた李さん)))「え?アンタ、それって不正受給じゃ~ないの?」「は?まぁねぇ~、不正でっしゃろな」「
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[重賞展望]神戸新聞杯の傾向と平日推奨馬

近3年傾向Pickup※中京開催の近3年は割愛 ・基本的には、前走日本ダービー組(阪神開催の直近3年で全勝、連対馬6頭中5頭、馬券に絡んだ9頭中6頭も該当) ・ダービー組は特に前走3着以内or上がり順位3番手以内の実績馬(阪神開催の直近3年で前走日本ダービーから馬券に絡んだ6頭全馬が該当) ・別路線組は、前走2勝クラス以上で上がり順位3番手以内&3着以内の実績馬(阪神開催の直近3年で前走日本ダービー以外のローテで馬券に絡んだ3頭全馬が該当) ・王道血統馬、特に父ディープインパクト系、キングカメハメハ系(該当馬は阪神開催の直近3年で全勝、合計6頭が馬券に) ・ステイゴールド、ハーツクライ、マンハッタンカフェなど、主要のサンデー系種牡馬の産駒も走る、特に母父米国型(該当馬は阪神開催の直近3年で3頭が馬券に) 総括4年ぶりに従来の阪神芝2400m戦で施行される神戸新聞杯。 阪神開催の神戸新聞杯は、直線距離も長い2400m戦ということもあり、前走日本ダービー組が圧倒的に有利。 阪神開催の直近3年で、前走ダービー組は全勝。連対馬6頭中5頭、馬券に絡んだ9頭中6頭も当該ローテ馬。 また、前走ダービー組は、3着以内or上がり順位3番手以内の実績馬が特に走りやすい傾向も。 阪神開催の直近3年で、前走ダービーから馬券に絡んだ6頭全馬が上記の実績を満たす馬。 この傾向に伴い、血統的にもリーディング上位の主要系が走りやすい傾向も当レースならでは。 以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。 推奨馬サトノグランツ…前走の日本ダービー(東京芝2400m・G1)が上がり順位2番手の末脚で11着。阪神開催の直近3年
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セントライト記念(G2) [重賞最終見解]

2023年09月18日(祝) 中山11R セントライト記念過去5年のセントライト記念で複勝圏内に好走した15頭中10頭は、前走芝重賞出走馬。 また、その10頭中7頭は、前走日本ダービー出走馬。 基本的には、王道の重賞路線を歩んだ馬の期待値が高い菊花賞トライアル競走。 尚、前走ダービー組は、むしろ大敗していた馬のほうが期待値が高い傾向も顕著。過去5年で前走日本ダービーの臨戦から複勝圏内に好走した7頭中6頭は、前走6着以下に大敗していた馬というデータも。トリッキーと称される中山コースの非根幹距離(2200m)が舞台となるだけに、根幹距離や主流コースなどで負けていた馬の巻き返しも際立つレース。 シャザーンは、前走日本ダービー(東京芝2400m・G1)9着からの特注ローテ。 過去5年のセントライト記念は、前走日本ダービー組が合計7頭馬券に。 そのうち6頭は前走6着以下の大敗馬。 トリッキーと称される中山コースの非根幹距離(2200m)が舞台となる当レースは、直線距離の長いコースや根幹距離の重賞レースではむしろ負けていた馬のほうが期待値が高い傾向も。 父ロードカナロアは、キングマンボ系種牡馬。 父か母父キングマンボ系は、近5年中4年で3着内好走馬を輩出。 母父マンハッタンカフェは、非根幹距離重賞のスペシャリスト系としても著名。 その産駒で本馬の母クイーンズリングも、自身の重賞勝ち鞍4勝は全て非根幹距離で、芝2200mG1のエリザベス女王杯勝ち馬。 善戦止まりに終わった近2走の皐月賞、日本ダービーは根幹距離のG1レース。 非根幹距離のG2レースであれば、大幅な上昇度にも期待できるキャラクタ
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土日中央競馬❗ローズステークスや阪神ジャンプステークスなど勝負の13レース予想パック❗

土日13レース こんにちは。 今週は中央競馬3日間開催! 私は3日間勝負! 特別戦から重賞レース! 9レースから11レース! 更に、重賞レースの障害レース、阪神ジャンプステークスも加えた、トータル19レース予想となります! 平場の重賞レースも3歳G1トライアルレース ローズステークス セントライト記念 が行われます! いよいよ、秋競馬です! 競馬界の熱い季節になります! また、先週も高配当的中がありました、ハンデ戦も多く組まれております! ケフェウスステークス レインボーステークス 鋸山特別 JRAアニバーサリー この4レースも非常に楽しみです! キングクリでは 3日間全勝負レース予想 土日全勝負レース予想 日月全勝負レース予想 土曜日勝負レース予想 日曜日勝負レース予想 月曜日勝負レース予想 これらの予想パックを投稿します 予想が多いパックほどお得にお届けします! また、個別には 土曜日 初風ステークス ケフェウスステークス 日曜日 レインボーステークス ラジオ日本賞 ローズステークス 月曜日 鋸山特別 セントライト記念 JRAアニバーサリー を個別にお届けします! それでは、こちらでは、土日の全勝負レース! トータル13レース予想になります! それでは、予想開始です!
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ローズS(G2) [重賞最終見解]

2023年09月17日(日) 阪神11R ローズS4年ぶりに従来の阪神開催となるローズS。 阪神開催のローズSは至って簡潔で、臨戦過程的にも血統的にも王道タイプが断然有利。 2017~2019年の阪神開催で施行された直近3年のローズSで、複勝圏内に好走した9頭中5頭は前走オークス出走馬。2019年は、前走オークス組が複勝圏内を独占する結果に。この傾向に伴い、血統的にも主流血統は有利の方向性で、中でもディープインパクト産駒は特注系。ディープインパクト産駒は、阪神開催の2015~2019年の直近5年連続で連対、17~19年でも合計5頭が馬券に。2018年は当種牡馬の産駒が複勝圏内を独占。 また、紛れの生じにくい開催前半の阪神外回りコースが舞台ということもあり、スピードを強化する米国血統馬の期待値が高い傾向も当レースならでは。 レミージュは、前走オークス(東京芝2400m・G1)からの特注ローテ。当該ローテ馬は、阪神開催の直近3年で2勝。馬券に絡んだ9頭中5頭も前走オークス組。血統構成は、キズナ×Gone West(米国型ミスプロ系)。 キズナの父にあたるディープインパクトの産駒は、阪神開催の直近3年で5頭が馬券に。 また、その5頭中3頭の母父は米国型。 ディープインパクトにプラスαで、米国指向のスピードが強化されたタイプが走りやすい当レース向きの1頭。 父がディープインパクト系で母父が米国型、かつ先行力があるタイプという意味では、2018年13人気3着と高配当馬券を演出したラテュロスにも近いキャラクター。 アンリーロードは、前走のカーネーションC(東京芝1800m)が、上がり最速の
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[重賞展望]セントライト記念の傾向と平日推奨馬

近5年傾向Pickup・基本は前走芝重賞出走馬、特に前走日本ダービー出走馬(過去5年で前走芝重賞出走馬は4勝、合計10頭が馬券に、そのうち7頭は前走ダービー組) ・中でも、前走日本ダービーで6着以下に大敗している馬(過去5年で前走日本ダービーから馬券に絡んだ7頭中6頭は前走6着以下の大敗馬) ・別路線組は前走1着馬、中でも前走芝2000m以上の距離出走馬(過去5年で前走重賞以外のローテから馬券に絡んだ5頭は全馬が前走2000m以上の距離で1着馬) ・欧州血統馬が走る、特に父か母父がキングマンボ系、ロベルト系、欧州型ノーザンダンサー系の何れか(過去5年で複勝圏内に好走した15頭中11頭が該当、4人気以下で馬券に絡んだ6頭中5頭も該当) ・父サンデー系は、キタサンブラック、ヴィクトワールピサ、オルフェーヴル、ナカヤマフェスタ、ハーツクライなど、自身か産駒が非根幹距離G1に実績のあるスタミナ指向の強い種牡馬の産駒(該当馬は毎年のように馬券に) ・父か母父ディープインパクトの血統馬も毎年走る、中でも父か母父欧州型orナスルーラ系(過去5年で父か母父ディープインパクトの血統該当馬は4頭が馬券内に好走、その4頭は全馬が父か母父欧州型orナスルーラ系)総括過去5年のセントライト記念で複勝圏内に好走した15頭中10頭は、前走芝重賞出走馬。また、その10頭中7頭は、前走日本ダービー出走馬。 基本的には、王道の重賞路線を歩んだ馬の期待値が高い菊花賞トライアル競走。 尚、前走ダービー組は、むしろ大敗していた馬のほうが期待値が高い傾向も顕著。 過去5年で前走日本ダービーの臨戦から複勝圏内に好走した7頭
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[重賞展望]ローズSの傾向と平日推奨馬

近3年傾向Pickup※中京開催の近3年は割愛 ・基本的には前走オークス組(阪神開催の17~19年で2勝、合計5頭が馬券に、2019年は3着内を独占) ・別路線組は前走5着以内の好調馬、中でも前走連対or近2走以内に上がり順位3番手以内の実績馬(阪神開催の17~19年で前走オークス組以外の臨戦で馬券に絡んだ4頭は全馬が前走5着以内馬、うち3頭は前走連対or近2走以内に上がり順位3番手以内の実績馬) ・主流血統馬が走る、中でもディープインパクト産駒(阪神開催のローズSは15~19年の直近5年連続でディープ駒が連対、17~19年で計5頭が馬券に) ・Tapit産駒、クロフネ産駒、母父Touch Goldなど、父か母父米国型の期待値も高い(阪神開催の17~19年で6人気以下で馬券に絡んだ4頭は全馬が父か母父米国型) 総括4年ぶりに従来の阪神開催となるローズS。 阪神開催のローズSは至って簡潔で、臨戦過程的にも血統的にも王道タイプが断然有利。 2017~2019年の阪神開催で施行された直近3年のローズSで、複勝圏内に好走した9頭中5頭は前走オークス出走馬。 2019年は、前走オークス組が複勝圏内を独占する結果に。 この傾向に伴い、血統的にも主流血統は有利の方向性で、中でもディープインパクト産駒は特注系。 ディープインパクト産駒は、阪神開催の2015~2019年の直近5年連続で連対、17~19年でも合計5頭が馬券に。2018年は当種牡馬の産駒が複勝圏内を独占。また、紛れの生じにくい開催前半の阪神外回りコースが舞台ということもあり、スピードを強化する米国血統馬の期待値が高い傾向も当レースな
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セントウルS(G2) [重賞最終見解]

2023年09月10日(日) 阪神11R セントウルS京都競馬場の全面改修工事に伴い、直近3年は中京競馬場で施行。 4年ぶりに従来の阪神競馬場で施行されるセントウルS。 阪神開催のセントウルSは、直線の伸び、あるいは当該距離以上も走れる体力が問われる方向性。 阪神開催で行われた2017~2019年の直近3年は、複勝圏内に好走した9頭中7頭が、近2走以内に芝重賞で上がり順位3番手以内or距離短縮の前走芝重賞出走馬という共通項。 また、この期間で当日単勝6番人気以下の立場ながらも複勝圏内に好走した3頭の父は、メイショウボーラー、サクラバクシンオー、ロードカナロア産駒と、全馬が現役時代に芝1200mG1で連対実績があった馬という共通点も。 臨戦過程的にはスタミナ指向が強く、血統的には日本の芝1200mG1の王道系、スピード指向の強いタイプが走りやすいレース。 エイシンスポッターは、前走CBC賞(中京芝1200m・G3)6着からの臨戦過程。 直近2走は連続で上がり最速の末脚を計測。 阪神開催で行われた2017~2019年の直近3年は、複勝圏内に好走した9頭中6頭が、近2走以内に芝重賞で上がり順位3番手以内の末脚実績があった馬。 2017年6人気2着ラインミーティア、2019年の勝ち馬タワーオブロンドンは、何れも近2走連続で上がり最速の末脚を使っていた馬という共通項も。 阪神開催時の当レースは、短距離重賞ながらも中距離指向が強く、直線の伸びに優れたタイプが有利の方向性が顕著。 父エイシンヒカリは大逃げの脚質で人気を博した名馬で、産駒の大半も短距離指向の強いスピードタイプ。 前走のCBC賞
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紫苑S(G2) [重賞最終見解]

2023年09月09日(土) 中山11R 紫苑S過去5年の紫苑Sは、複勝圏内に好走した15頭中9頭が前走オークス出走馬。 基本的には、春のクラシック戦線を歩んだ馬が、秋初戦から能力を発揮しやすい方向性のレース。 また、秋の中山開催開幕初日のレースだけに、スプリント指向のスピードを兼ね備える馬も優位。 中でも近年は、母の父に米国型ヴァイスリージェント系クロフネの血を持つ馬は特注系。 過去5年の紫苑Sは、母父クロフネの血統馬が3勝、4連対。 ヒップホップソウルは、毎年の当レースで期待値の高い前走オークス(芝2400m・G1)出走馬。 当該ローテ馬は過去5年で3勝、直近5年連続で合計9頭が馬券に。 血統構成は、キタサンブラック×ファルブラヴ。 父の代表産駒イクイノックス、ソールオリエンス、ガイアフォースは全て中山芝中距離重賞の勝ち馬。 この馬自身も2走前のフラワーC(中山芝1800m・G3)で2着に好走しているように、典型的な右回り&小回りコース巧者の種馬。 母父ファルブラヴは、ノーザンダンサー系種牡馬で、父としては1200m重賞勝ち馬を複数頭輩出。 過去5年で3勝、4連対と紫苑Sに抜群の相性を誇る種牡馬クロフネも、ノーザンダンサー系種牡馬で、父としては1200mG1レース勝ち馬を複数頭輩出。 中山巧者血統にプラスαで、ノーザンダンサー系のスピードを強化されたタイプが走りやすい当レース向きの1頭。 グランベルナデットは、これまでの勝ち鞍2勝が何れも小回り&右回りコースの芝2000m戦。 未勝利クラスは、中山芝2000mで圧勝した舞台実績馬。 前走芝2000m1着からのローテーションも
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[重賞展望]京成杯AHの傾向と平日推奨馬

近3年傾向Pickup※中京開催の近3年は割愛 ・近2走以内に芝重賞で上がり順位3番手以内or距離短縮の前走芝重賞出走馬(阪神開催の直近3年で複勝圏内に好走した9頭中7頭が該当) ・前走芝重賞で5着以内の好調馬も走る(該当馬は阪神開催の直近3年で全勝、複勝圏内に好走した9頭中7頭も該当) ・前走北九州記念orアイビスSD組も毎年走る(阪神開催の直近3年で連対した6頭中4頭が該当) ・メイショウボーラー、サクラバクシンオー、ロードカナロア産駒など、自身か産駒が芝1200mG1好走実績馬(阪神開催の直近3年で6人気以下で馬券に絡んだ3頭全馬が該当) ・父ミスプロ系も期待値は高い(該当馬は阪神開催の直近3年で全勝、複勝圏内に好走した9頭中6頭も該当) 総括京都競馬場の全面改修工事に伴い、直近3年は中京競馬場で施行。 4年ぶりに従来の阪神競馬場で施行されるセントウルS。 阪神開催のセントウルSは、直線の伸び、あるいは当該距離以上も走れる体力が問われる方向性。 阪神開催で行われた2017~2019年の直近3年は、複勝圏内に好走した9頭中7頭が、近2走以内に芝重賞で上がり順位3番手以内or距離短縮の前走芝重賞出走馬という共通項。 また、この期間で当日単勝6番人気以下の立場ながらも複勝圏内に好走した3頭の父は、メイショウボーラー、サクラバクシンオー、ロードカナロア産駒と、全馬が現役時代に芝1200mG1で連対実績があった馬という共通点も。 臨戦過程的にはスタミナ指向が強く、血統的には日本の芝1200mG1の王道系、スピード指向の強いタイプが走りやすいレース。 以上を踏まえて推奨馬は下記の通り
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[重賞展望]京成杯AHの傾向と平日推奨馬

近5年傾向Pickup・中距離指向で、前走1800m以上出走の距離短縮馬or近2走以内に上がり順位3番手以内の末脚実績馬が走る(該当馬は過去5年で4勝) ・大穴は中山芝巧者系、特にオープンクラスの中山芝で勝利実績or重賞連対実績馬(過去5年で10人気以下で馬券に絡んだミッキーブリランテ、コントラチェック、ボンセルヴィーソ、ジャンダルムの4頭は全馬が当実績の該当馬) ・前走5着以内の好調馬も毎年走る(該当馬は過去5年で全勝、馬券に絡んだ15頭中10頭も該当) ・芝中距離指向の強いサンデー系血統が走る、特に父か母父がディープインパクト系、ハーツクライ系、ステイゴールド系の何れか(該当馬は過去5年で合計12頭が馬券に、ディープインパクト産駒は6年連続連対中、父か母父ハーツクライも過去5年中4年で3着以内に好走) ・中山マイル重賞に相性のいいロードカナロア産駒、ダイワメジャー産駒、父か母父ノーザンダンサー系血統なども毎年走る 総括近年の京成杯AHは、いわゆる日本の王道中距離血統馬が断然有利。 ディープインパクト産駒は直近6年連続で連対中。 父か母父ハーツクライの血統馬も、2018~2021年まで4年連続で3着以内に好走。 昨年も父ディープインパクト系の血統馬が1着2着。3着クリノプレミアムは、中山重賞巧者としても知られるステイゴールド系のオルフェーヴル産駒。 このように近年の京成杯AHは、ディープインパクト系、ハーツクライ系、ステイゴールド系と、日本の王道サンデー系血統に狙いを定めるだけでも、十分な回収率も見込めるレース。以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。推奨馬ラインベック…直近6年連
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[重賞展望]紫苑Sの傾向と平日推奨馬

近5年傾向Pickup・前走オークス出走馬(該当馬は過去5年で3勝、過去5年連続で合計9頭が馬券に) ・前走が、芝1600m以上の重賞で5着以内or芝2000m1着馬も走る(過去5年で前走オークス以外のローテから複勝圏内に好走した6頭全馬が該当) ・小回り中距離重賞に相性のいい父ダンチヒ系、ロベルト系、キングマンボ系などの欧州型か、父ステイゴールド系血統、中でも近年は父か母父キングカメハメハ系(父欧州型orステイゴールド系は過去5年で11頭が馬券に、父か母父キングカメハメハ系は7頭馬券に)・開幕初日の馬場だけに、母父クロフネ、Storm Cat、アグネスタキオン、もしくは母父米国型など、スピード血統のプラスαも有効、中でも母父クロフネは特注系(母父クロフネは過去5年で3勝4連対)・父ディープインパクト系も毎年走る(該当馬は過去5年中4年で複勝圏内に好走) 総括過去5年の紫苑Sは、複勝圏内に好走した15頭中9頭が前走オークス出走馬。 基本的には、春のクラシック戦線を歩んだ馬が、秋初戦から能力を発揮しやすい方向性のレース。 また、秋の中山開催開幕初日のレースだけに、スプリント指向のスピードを兼ね備える馬も優位。 中でも近年は、母の父に米国型ヴァイスリージェント系クロフネの血を持つ馬は特注系。 過去5年の紫苑Sは、母父クロフネの血統馬が3勝、4連対。 以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。 推奨馬ヒップホップソウル…毎年の当レースで期待値の高い前走オークス(芝2400m・G1)出走馬。当該ローテ馬は過去5年で3勝、直近5年連続で合計9頭が馬券に。血統構成はキタサンブラック×ファルブラヴ。
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新潟記念(G3) [重賞最終見解]

2023年09月03日(日) 新潟11R 新潟記念近5年の新潟記念は、当日単勝1番人気馬が5着13着10着10着1着と低迷。 過去5年で馬券に絡んだ15頭中7頭は当日単勝6番人気以下の穴馬と、夏のローカル開催のハンデ重賞のイメージ通りに、一筋縄ではいかない重賞競走。 また近年は、いわゆるスピード指向の強い傾向も顕著。 昨年10人気1着カラテは、前走安田記念(芝1600m・G1)からの距離延長ローテ。当レース出走以前の勝ち鞍6勝中5勝が芝1600m戦と、スピード指向の強いタイプ。 一昨年12人気1着マイネルファンロンは、近2走連続で道中2番手以内の先行経験があったスピード指向の強いキャラクター。 2019、2020年と2年連続2着のジナンボーは、芝1600mG1を3勝したアパパネの産駒。 ノッキングポイントは、これまで自身の勝ち鞍2勝が何れも芝1600m戦。 昨年10人気1着カラテも、当レース出走以前の勝ち鞍6勝中5勝が芝1600m戦。 1800m以下に勝利実績を持つ馬は過去5年連続で連対中と、スピード指向の経験値が活かされやすいレース。 血統構成は、モーリス×キングカメハメハ。 父の代表産駒にスプリンターズS(芝1200m・G1)勝ち馬ピクシーナイト。 フレンチデピュティ、キングヘイロー、サクラバクシンオー等々、芝1200mG1血統を持つ馬も期待値の高いレース。 加えて、母父キングカメハメハは近年の当レースの特注系。 父か母父キングカメハメハの血統馬は、過去5年で合計7頭が馬券に。 2019、2020年は、当該血統馬が2年連続で1着2着。 母父キングカメハメハの血統馬も、201
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小倉2歳S(G3) [重賞最終見解]

2023年09月03日(日) 小倉11R 小倉2歳S過去5年の勝ち馬5頭中4頭は、父ディープインパクト系orロードカナロア産駒。 2021年は、父ディープインパクト系の血統馬が複勝圏内を独占。 2018年は、ロードカナロア産駒が1着3着。 1200m重賞としては中距離指向が強く、直線の伸び勝負に優れた現日本競馬界の王道血統馬が走りやすい傾向も。 アスクワンタイムは、デビュー2戦目の前走(中京芝1200m)が2着馬にコンマ8秒の差をつけて1着。 過去5年の勝ち馬5頭中3頭は、前走芝1200mで2着馬にコンマ2秒以上の差をつけて圧勝していた馬という共通項。 近年の当レースは、純粋に前走の着差もポイントに。 血統構成は、ロードカナロア×ディープインパクト。 2018年はロードカナロア産駒が1着3着。 2020年5人気3着フォドラもロードカナロア産駒。 父ディープインパクト系は過去5年で3勝。 一昨年は、父ディープインパクト系が複勝圏内を独占。 全兄に2018年の小倉2歳S勝ち馬ファンタジスト。 前走内容は、同じ中京芝1200mを勝ち上がった全兄ファンタジストを凌ぐとさえ言える内容で、ここは兄以上のパフォーマンスに期待。 ミルテンベルクは、デビュー初戦の前走(阪神芝1200m)が2着馬をコンマ5秒突き放す圧勝劇。 血統構成は、モーリス(ロベルト系)×ディープインパクト。 母の父は、近年の当レースで相性抜群のディープインパクト。 2019年の勝ち馬マイネルグリットは、モーリスの父にあたるスクリーンヒーローの産駒。 2018年の小倉2歳Sで13人気2着と高配当馬券を演出したアズマヘリテージ
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札幌2歳S(G3) [重賞最終見解]

2023年09月02日(土) 札幌11R 札幌2歳S過去5年で3着以内に好走した15頭中8頭は、当日単勝4番人気以下の人気薄。 翌年のクラシック戦線へ向けた登竜門レースといったイメージも今は昔。 2歳重賞のカテゴリーの中でも、極めて波乱度の高い傾向が垣間見える重賞競走。 但し、走る馬のキャラクターという意味では毎年大きな変動はなく、日本の王道血脈であるキングカメハメハ系、もしくはディープインパクト系の血を父か母父に持つ馬は特注系。 上記の血統項目を満たす馬は現在4連勝中。直近2年で馬券に絡んだ6頭も全馬がその条件を満たす馬というデータも。 ロジルーラーは、デビュー2戦目の前走(福島芝1800m)が上がり順位3番手の末脚で1着。 過去5年の札幌2歳Sは、複勝圏内に好走した15頭中14頭が、前走芝1800m戦で連対&上がり順位3番手以内の実績があった馬。 中でも、前走未勝利戦出走馬は過去5年で3勝と期待値の高いローテ。 血統構成はルーラーシップ×サンデーサイレンス。 父は近年の当レースで特注系のキングカメハメハ系種牡馬。 昨年も父キングカメハメハ系血統馬が1着2着。6人気2着ドゥアイズは前走芝1800m出走のルーラーシップ産駒。 全兄グロンディオーズは、2021年のダイヤモンドS(芝3400m・G3)勝ち馬。 2歳重賞としては欧州指向のタフさが問われるレースだけに、スタミナ指向の強い牝系であることも有利。 ガイアメンテは、デビュー初戦の競馬となった前走の新馬戦(札幌芝1800m)が上がり最速の末脚で1着。 父がキングカメハメハ系ドゥラメンテ。 昨年の勝ち馬ドゥーラも前走札幌芝180
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[重賞展望]新潟記念の傾向と平日推奨馬

近5年傾向Pickup・基本的に上位人気馬の期待値は低い(過去5年で当日単勝1番人気で複勝圏内に好走したのは2018年の1着馬ブラストワンピース1頭のみ、過去5年で馬券に絡んだ15頭中7頭は当日単勝6人気以下) ・近年はスピード指向、中でも前走3コーナー5番手以内、前走の上がり順位が3番手以内、距離延長ローテの何れかを満たす馬(過去5年で5人気以下で複勝圏内に好走した8頭中6頭が該当) ・1800m以下の勝利実績馬も期待値は高い(該当馬は過去5年連続で連対中) ・出走してくれば前走が芝G1レース出走馬も期待値は高い(該当馬は過去5年で3勝、昨年は当該ローテの9人気以下2頭で1着2着) ・主流血統馬も走るが、穴は父か母父がフレンチデピュティ、サクラバクシンオーなどのスプリントG1血統や米国種牡馬など、スピード指向の血を持つ馬(過去5年で5人気以下で複勝圏内に好走した8頭中6頭が該当) ・父か母父がディープインパクト系orキングカメハメハ系も毎年走る(該当馬は過去5年で4勝、5人気以下で複勝圏内に好走した8頭中4頭も該当) 総括近5年の新潟記念は、当日単勝1番人気馬が5着13着10着10着1着と低迷。 過去5年で馬券に絡んだ15頭中7頭は当日単勝6番人気以下の穴馬と、夏のローカル開催のハンデ重賞のイメージ通りに、一筋縄ではいかない重賞競走。 また近年は、いわゆるスピード指向の強い傾向も顕著。 昨年10人気1着カラテは、前走安田記念(芝1600m・G1)からの距離延長ローテ。当レース出走以前の勝ち鞍6勝中5勝が芝1600m戦と、スピード指向の強いタイプ。 一昨年12人気1着マイネルフ
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[重賞展望]小倉2歳Sの傾向と平日推奨馬

近5年傾向Pickup・基本は前走1200m出走馬、特に前走1着orオープン特別で5着以内(過去5年で複勝圏内に好走した15頭中14頭が該当) ・中でも勝ち切る馬は、前走コンマ2秒以上で圧勝している馬or前走オープンクラスで1着馬(該当馬は過去5年で4勝) ・前走ダ1200mを勝ち上がった1戦1勝馬などの底を見せていない別路線組にも注目(一昨年は当該ローテのアネゴハダが8人気3着) ・ロードカナロア産駒か、父サンデー系、中でも父サンデー系は、グレーターロンドン、ミッキーアイル、キズナ、リアルインパクトなどスピード指向の強いディープインパクト系種牡馬、あるいはスピード指向の強いダイワメジャー産駒(該当馬は過去5年で4勝、合計11頭が馬券に) ・父か母父ノーザンダンサー系orナスルーラ系も毎年走る、特に人気薄(過去5年で9人気以下で馬券に絡んだ4頭中3頭が該当) 総括過去5年の勝ち馬5頭中4頭は、父ディープインパクト系orロードカナロア産駒。 2021年は、父ディープインパクト系の血統馬が複勝圏内を独占。 2018年は、ロードカナロア産駒が1着3着。 1200m重賞としては中距離指向が強く、直線の伸び勝負に優れた現日本競馬界の王道血統馬が走りやすい傾向も。 以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。 推奨馬アスクワンタイム…デビュー2戦目の前走(中京芝1200m)が2着馬にコンマ8秒の差をつけて1着。過去5年の勝ち馬5頭中3頭は、前走芝1200mで2着馬にコンマ2秒以上の差をつけて圧勝していた馬。血統構成はロードカナロア×ディープインパクト。2018年はロードカナロア産駒が1着3着。202
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[重賞展望]札幌2歳Sの傾向と平日推奨馬

近5年傾向Pickup・波乱度は高い(過去5年で複勝圏内に好走した15頭中8頭は当日単勝4番人気以下) ・前走芝1800m戦出走馬が順当に走る、特に前走連対&上がり順位3番手以内の実績馬(過去5年で複勝圏内に好走した15頭中14頭が該当) ・中でも、前走が未勝利クラスの芝1800m戦1着馬(該当馬は過去5年で3勝) ・距離延長ローテ馬は、前走連対&上がり順位3番手以内の実績馬に注目(昨年は該当馬が4人気3着、16年17年は何れも該当ローテ馬が2頭馬券内に好走) ・近年は芝中距離の王道血統馬が走りやすい、中でも父か母父がキングカメハメハ系orディープインパクト系(該当馬は現在4連勝中、直近2年で馬券に絡んだ6頭も全馬が該当) ・ハービンジャー、ニューアプローチ、ゴールドシップの産駒など、洋芝巧者の欧州型ノーザンダンサー系やステイゴールド系種牡馬の産駒も走る(該当馬は過去5年で合計5頭が馬券に、2019年は当該血統馬が複勝圏内を独占) 総括過去5年で3着以内に好走した15頭中8頭は、当日単勝4番人気以下の人気薄。 翌年のクラシック戦線へ向けた登竜門レースといったイメージも今は昔。 2歳重賞のカテゴリーの中でも、極めて波乱度の高い傾向が垣間見える重賞競走。 但し、走る馬のキャラクターという意味では毎年大きな変動はなく、日本の王道血脈であるキングカメハメハ系、もしくはディープインパクト系の血を父か母父に持つ馬は特注系。 上記の血統項目を満たす馬は現在4連勝中。直近2年で馬券に絡んだ6頭も全馬がその条件を満たす馬というデータも。 以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。 推奨馬ロジルーラー…デ
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新潟2歳S(G3) [重賞最終見解]

2023年08月27日(日) 新潟11R 新潟2歳S過去5年の新潟2歳Sで3着以内に好走した15頭は、全馬が前走の上がり順位が2番手以内の末脚実績馬。 日本一の直線距離を誇る新潟外回り戦の重賞レースだけに、ラストの伸び、末脚の重要性はマストと言える2歳限定の重賞競走。 また、前走1600m以下の距離を使われていた馬は過去5年で全勝。 1400m以下の距離を使われていた距離延長ローテ馬も、近年は馬券にこそ絡んではいないものの、直近4年連続で当日単勝7番人気以下の伏兵が4着に好走。 2019年3人気2着ペールエール、2018年8人気3着スティルネスも、前走1400m以下の短距離戦出走馬。 いわゆる2歳重賞特有の、短距離適性やスプリント寄りのスピードが問われる傾向もポイントになりやすいレース。 アスコリピチェーノは、デビュー戦となった前走の新馬戦が東京芝1400mで上がり最速の末脚で抜け出して1着。 過去5年の当レースは、馬券に絡んだ15頭全馬が前走1着&上がり順位が2番手以内馬。 中でも、前走1400m以下出走の距離延長ローテ馬は、直近4年連続で7人気以下の人気薄が4着以内に好走中。 短距離適性、スプリント寄りの才能に優れたタイプが恵まれやすいレース。 父は2歳重賞に強いダイワメジャー。 一昨年3人気1着セリフォス、2019年3人気2着ペールエールもダイワメジャー産駒。 2017年は、ダイワメジャー産駒のワンツー決着。 また、前述したペールエール、2017年5人気2着コーディエライトも前走芝1400m1着馬。 加えて2代母リッスンは、欧州の2歳マイルG1レースの勝ち馬。 父ダイワメ
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キーンランドC(G3) [重賞最終見解]

2023年08月27日(日) 札幌11R キーンランドC過去5年のキーンランドCは、当日単勝4番人気以下で複勝圏内に好走した8頭中5頭が、1400m以上の距離で勝利実績を持っていた馬という共通項。 タフな洋芝100%のスプリント重賞といったイメージ通りに、当該距離以上もこなせるようなタイプが恵まれやすい重賞競走。 また、メンバーレベルも均衡しやすい当レースは、斤量に恵まれる3歳馬、牝馬も有利。 該当馬は過去5年で3勝。複勝圏内に好走した15頭中9頭も3歳馬or牝馬というデータも。 シュバルツカイザーは、洋芝1200mで連勝中の臨戦過程、かつ1500m以上の距離で3勝の実績を持つ馬。 前走洋芝1200mで1着馬は過去5年中4年で馬券圏内に好走。 また、当該ローテで馬券に絡んだ昨年の3着馬ヴァトレニ、2020年2着ライトオンキュー、2019年3着リナーテ、2018年2着ダノンスマッシュは、全て1400m以上の距離で勝利実績を持っていた馬というデータも。 血統構成は、Dark Angel×Nashwan。 父がスピードと馬力に優れた欧州型ノーザンダンサー系種牡馬で、サンデーサイレンスの血を一滴も持たない馬という意味では、昨年の勝ち馬ヴェントヴォーチェにも近いタイプ。 母方も重厚な仏国牝系で、他馬の脚が上がるような開催後半のタフな馬場、週末の雨予報も歓迎のキャラクター。 ナムラクレアは、前走ヴィクトリアM(東京芝1600m・G1)9着からの距離短縮ローテ。 父がディープインパクト系で、前走マイル重賞出走馬という意味では、2020年9人気3着ディメンシオン、2016年2人気1着ブランボヌ
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[重賞展望]新潟2歳Sの傾向と平日推奨馬

近5年傾向Pickup・前走1着馬、特に前走の上がり順位が2番手以内(過去5年の複勝圏内好走馬15頭全馬が該当) ・穴は、前走1400m以下の短距離戦出走馬に注目(2018年は該当馬が8人気3着、2019~2022年は7人気以下の該当馬が4年連続で4着) ・中でも、前走1400m以下出走の、父か母父ディープインパクト系orキングマンボ系の血統馬(該当馬は近4年連続で7人気以下の人気薄が4着) ・2歳重賞に強いロードカナロア産駒、ダイワメジャー産駒、父か母父ノーザンダンサー系、ミスプロ系等々も毎年走る 総括過去5年の新潟2歳Sで3着以内に好走した15頭は、全馬が前走の上がり順位が2番手以内の末脚実績馬。 日本一の直線距離を誇る新潟外回り戦の重賞レースだけに、ラストの伸び、末脚の重要性はマストと言える2歳限定の重賞競走。 また、前走1600m以下の距離を使われていた馬は過去5年で全勝。 1400m以下の距離を使われていた距離延長ローテ馬も、近年は馬券にこそ絡んではいないものの、直近4年連続で当日単勝7番人気以下の伏兵が4着に好走。 2019年3人気2着ペールエール、2018年8人気3着スティルネスも、前走1400m以下の短距離戦出走馬。 いわゆる2歳重賞特有の、短距離適性やスプリント寄りのスピードが問われる傾向もポイントになりやすいレース。 以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。 推奨馬アスコリピチェーノ…デビュー戦となった前走の新馬戦が東京芝1400mで上がり最速の末脚で抜け出して1着。過去5年の当レースは馬券に絡んだ15頭全馬が前走1着&上がり順位が2番手以内馬。中でも前走1400
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[重賞展望]キーンランドCの傾向と平日推奨馬

近5年傾向Pickup・スプリント重賞としてはタフで、距離短縮馬、近2走以内に上がり順位3番手以内馬、前走洋芝1200m1着馬などが走りやすい(過去5年で4人気以下で複勝圏内に好走した8頭中4頭が該当) ・1400m以上の距離で勝利実績を持つ馬も期待値は高い(過去5年で4人気以下で複勝圏内に好走した8頭中5頭が該当) ・父ミスプロ系、ノーザンダンサー系、ロベルト系など、非サンデー系で洋芝巧者の馬力血統が走る(過去5年で4人気以下で複勝圏内に好走した8頭中6頭が該当) ・父サンデー系は、ハーツクライ、ディープインパクト、ステイゴールドなど中距離指向の強いリーディング上位種牡馬の産駒(該当馬は過去5年で3頭が馬券に、そのうち2頭は9人気以下の人気薄) ・斤量に恵まれる3歳馬、牝馬も有利(該当馬は過去5年で3勝、複勝圏内に好走した15頭中9頭も3歳馬or牝馬) 総括過去5年のキーンランドCは、当日単勝4番人気以下で複勝圏内に好走した8頭中5頭が、1400m以上の距離で勝利実績を持っていた馬という共通項。 タフな洋芝100%のスプリント重賞といったイメージ通りに、当該距離以上もこなせるようなタイプが恵まれやすい重賞競走。 また、メンバーレベルも均衡しやすい当レースは、斤量に恵まれる3歳馬、牝馬も有利。 該当馬は過去5年で3勝。複勝圏内に好走した15頭中9頭も3歳馬or牝馬というデータも。 以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。 推奨馬シュバルツカイザー…直近2走は洋芝1200mで連勝中。1500m以上の距離で3勝の実績を持つ馬。前走洋芝1200mで1着馬は過去5年中4年で馬券圏内に好走。ま
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札幌記念(G2) [重賞最終見解]

2023年08月20日(日) 札幌11R 札幌記念過去5年の札幌記念で複勝圏内に好走した15頭中13頭は、前走芝G1レースの出走馬。 いわゆる競走馬としての「格」も問われやすく、スーパーG2の異名に相応しい傾向も垣間見えるG2競走。 また、洋芝100%馬場のイメージ通りに、タフな欧州血統馬が走る傾向も当レースならでは。 過去5年の札幌記念は、父欧州型が3勝。複勝圏内に好走した15頭中8頭も父欧州型と過半数を上回る結果に。 イズジョーノキセキは、父が欧州型ロベルト系エピファネイア、母父が欧州型キングマンボ系キングカメハメハと、例年の当レースで期待値の高いヨーロッパ色が強い血統馬。 昨年は父ロベルト系が1着3着。2着馬は父キングカメハメハ系。 一昨年の勝ち馬ソダシは、本馬と同じ母父キングカメハメハ。 2017年は、キングカメハメハ産駒が3着以内を独占。 父ロベルト系、またキングカメハメハの血も、近年の当レースの特注系。 前走のクイーンS(G3)は、上がり順位3番手の末脚で追い込み5着を確保。 近走芝重賞で上位の上がりを使っていた馬の期待値も高いレースで、その前走は斤量57キロ(牡馬の59キロ相当)を背負っての一戦。 前走よりも斤量減になることに加えて、過去5年で2勝、合計5頭が馬券に絡むなど牝馬の激走が目立つ傾向等々を踏まえれば、高配当馬券演出のシーンがあっても何ら驚けない1頭。 プログノーシスは、前走クイーンエリザベス2世C(香G1・芝2000m)2着からのローテ。 過去5年の札幌記念は、馬券に絡んだ15頭中13頭が、前走芝のG1レース出走馬。 血統構成は、ディープインパクト×O
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北九州記念(G3) [重賞最終見解]

2023年08月20日(日) 小倉11R 北九州記念過去5年の北九州記念は、複勝圏内に好走した15頭中10頭が、当日単勝4番人気以下の人気薄。 但し、過去5年で複勝圏内に好走した15頭中12頭は、前走5着以内の好調馬。 勢いのあるローテーションながらも不当に人気を落としている馬が、毎年のように激走を繰り返す重賞競走。 また、軽量ハンデに恵まれやすい牝馬が強い傾向も当レースならではの方向性。 近年の北九州記念における牝馬は、実に9年連続で連対中。過去5年で複勝圏内に好走した15頭中11頭も牝馬。 サンキューユウガは、前走CBC賞(中京芝1200m・G3)2着からのローテーション。 好調馬が有利のレースで、前走1200m以下の芝重賞で5着以内orOP特別で連対していた馬は過去5年で合計12頭が馬券に。 血統構成は、ロードカナロア×サクラバクシンオー。 父は、近年の当レースでポイントになるStorm Catの血が強調されたスピード指向の強い種牡馬。 近年は、父か母父にStorm Catの血を持つ馬が3年連続で連対中。 また、昨年16人気1着ボンボヤージ、一昨年4人気2着ファストフォースは本馬と同じロードカナロア×サクラバクシンオーの血統馬。 2016年は、サクラバクシンオー産駒のワンツー決着。 好調馬かつ、父も母父も当レース向きで、定石通りに期待値の高いキャラクター。 ママコチャは、前走オープン特別1着からの買いローテ。 直近9年連続で連対、過去5年で複勝圏内に好走した15頭中11頭も該当と、北九州記念で抜群に走る牝馬であることも強調材料。 父クロフネは、近年の当レースで特注系のSt
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土曜日全勝負レース予想❗特別戦9連戦❗特選4連戦❗黒字へ❗

【土曜日全勝負レース】 こんにちは。 いよいよ週末の中央競馬! これまで何度となく私の中で中央競馬馬券術を研究し、これで完成だ!と唱えてきました! ただ、その都度、思ったようにはならず試行錯誤。 しかしながら、私の中でではありますが、やっとここまでたどり着きました! 私の中で完成です! 馬券の種類としては 【特別戦から重賞レース 定量や別定戦】 単勝と馬連 【ハンデ戦】 主に馬連 【新馬戦未勝利戦条件戦からピックアップした勝負レース】 馬連ワイド この3本の柱でいきます! この中では特にハンデ戦が最も馬券成績が、これまでの予想法の結果集約で優秀! 今週も3つのハンデ戦があり、その中には北九州記念もあります! 先週も同様の小倉記念的中しております! 3開催で多くのレースに投資できます! 記事としては、上記3本の馬券の柱をすべて記載した記事から、それぞれ各種ご用意致します! 全勝負レース予想  日曜日全勝負レース予想 土曜日全勝負レース予想 土日全特別戦から重賞レース 土曜日全特別戦 日曜日全特別戦から重賞レース 土日新馬戦未勝利戦条件戦からピックアップされた全勝負レース 日曜日新馬戦未勝利戦条件戦からピックアップされた全勝負レース 土曜日新馬戦未勝利戦条件戦からピックアップされた全勝負レース 札幌記念 北九州記念 NST賞 これだけの種類をご用意。 セットのほうがお得になるようにはいつも出しております! お好みに合わせて記事の種類は選んでいただければ幸いです! それでは、こちらの記事では、土曜日全勝負レース予想になります! それでは、予想開始です!
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[重賞展望]札幌記念の傾向と平日推奨馬

近5年傾向Pickup・基本的には、前走G2以上の芝重賞レース出走馬が走る(過去5年で複勝圏内に好走した15頭中14頭が該当) ・中でも近年は、前走芝G1出走馬or近2走以内に芝重賞で上がり順位3番手以内の実績を持つ馬の期待値が高い(過去5年で4人気以下で複勝圏内に好走した5頭全馬が該当) ・函館記念組は、前走の上がり順位が5番手以内馬に注目(2017年は該当の当日単勝6人気以下の人気薄が1着2着で波乱) ・ハービンジャー産駒、キングカメハメハ産駒、父ロベルト系など、洋芝100%馬場のイメージ通りに父欧州型血統が走る(過去5年で父欧州型は3勝、合計8頭が馬券に、ハービンジャー産駒は過去5年中4年で1頭以上は馬券内に好走、17年はキングカメハメハ産駒が3着内独占) ・ディープインパクト産駒も走る、特に母父米国型かノーザンダンサー系かつ、前走芝G1で5着以内(過去5年でディープ産駒は5頭が馬券に、その5頭全馬が母父米国型orノーザンダンサー系かつ前走芝G1で5着以内馬) ・近年は牝馬も走る(直近3年で牝馬は2勝、合計5頭が馬券に) 総括過去5年の札幌記念で複勝圏内に好走した15頭中13頭は、前走芝G1レースの出走馬。 いわゆる競走馬としての「格」も問われやすく、スーパーG2の異名に相応しい傾向も垣間見えるG2競走。 また、洋芝100%馬場のイメージ通りに、タフな欧州血統馬が走る傾向も当レースならでは。 過去5年の札幌記念は、父欧州型が3勝。複勝圏内に好走した15頭中8頭も父欧州型と過半数を上回る結果に。 以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。 推奨馬イズジョーノキセキ…父が欧州型ロベル
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[重賞展望]北九州記念の傾向と平日推奨馬

近5年傾向Pickup・近年は好調馬が走る、特に前走1200m以下の芝重賞で5着以内orOP特別で連対馬(過去5年で複勝圏内に好走した15頭中12頭が該当) ・人気薄は、前走アイビスSD組or前走の上がり順位が3番手以内の末脚実績馬も注目(過去5年で6人気以下で馬券に絡んだ6頭中4頭が該当) ・父か母父がノーザンダンサー系、ナスルーラ系、キングマンボ系など、スピード&持続力血統が走る(過去5年で4人気以下で馬券に絡んだ10頭全馬が該当) ・中でも近年は、父か母父Storm Bird系かDanzig系、もしくはロードカナロア産駒(直近3年で馬券に絡んだ9頭中8頭が該当、8人気以下の好走も3頭) ・基礎能力の高い父か母父ディープインパクトorキングカメハメハも注目(該当馬は過去5年で3頭が馬券に、その3頭は全て6人気以下) ・牝馬も有利(該当馬は9年連続で連対中、過去5年で複勝圏内に好走した15頭中11頭も牝馬) 総括過去5年の北九州記念は、複勝圏内に好走した15頭中10頭が、当日単勝4番人気以下の人気薄。 但し、過去5年で複勝圏内に好走した15頭中12頭は、前走5着以内の好調馬。 勢いのあるローテーションながらも不当に人気を落としている馬が、毎年のように激走を繰り返す重賞競走。 また、軽量ハンデに恵まれやすい牝馬が強い傾向も当レースならではの方向性。 近年の北九州記念における牝馬は、実に9年連続で連対中。過去5年で複勝圏内に好走した15頭中11頭も牝馬。 以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。 推奨馬サンキューユウガ…前走CBC賞(中京芝1200m・G3)2着からのローテーション。好
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ディープインパクト☆油彩画【旋風】~WHIRLWIND~

かつて大旋風を巻き起こしたディープインパクトがモデルThis is an oil painting modeled after DEEPIMPACT, which caused a huge whirlwind.
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関屋記念(G3) [重賞最終見解]

2023年08月13日(日) 新潟11R 関屋記念過去5年の関屋記念の勝ち馬5頭は、全馬が前走3コーナー3番手以内or近2走以内にマイル戦で上がり順位2番手以内の高速上がり実績を持っていた馬という共通項。 日本一の直線距離を誇る直線平坦コースの新潟外回り戦が舞台だけに、スピードの優位性が極めて高い重賞競走。 また、この傾向に伴い、スピードを持続させる才能の長けたノーザンダンサー系血統は相性抜群。 中でも、Storm Catか、Danzigの血を持つ馬は、過去5年で4勝と特注血統。 ララクリスティーヌは、前走のヴィクトリアM(東京芝1600m・G1)が、道中4、5番手の先行経験。 直近2年の関屋記念は、前走1600m以上で先行経験馬が連勝。 前走マイルG1出走馬も2年連続で複勝圏内に好走中。 血統構成は、ミッキーアイル×タニノギムレット。 父はディープインパクトとダンチヒ系ロックオブジブラルタルで構成される種牡馬。 2020年勝ち馬サトノアーサー、2018年の勝ち馬プリモシーンは、何れもディープインパクト産駒で母父ダンチヒ系の血統馬。 前述した通り、主要血統にプラスαでDanzigの血を持つ馬が特に走りやすいレース。 母の父タニノギムレットはロベルト系種牡馬。 昨年の勝ち馬ウインカーネリアンも、ロベルト系スクリーンヒーロー産駒。 父、母父ともに近年の当レースに相性のいい種牡馬。 また、この馬自身も新潟芝では3戦して連対率100%と底を見せていない舞台。 すんなり好位に位置取ることが可能であれば、まず勝ち負けの期待を懸けられる1頭。 フィアスプライドは、前走のエプソムC(東京芝18
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小倉記念(G3) [重賞最終見解]

2023年08月13日(日) 小倉11R 小倉記念過去5年の小倉記念で複勝圏内に好走した15頭中10頭は、当日単勝5番人気以下の人気薄。 そのうち3頭は当日単勝10番人気以下の超大穴。2021年は9頭立ての8番人気馬が3着に好走。 この時期に行われるローカル小回りコースのハンデ戦ということもあり、極めて波乱度の高い重賞競走。 また、起伏の激しい小倉競馬場の重賞レースだけに、スタミナ指向の強い傾向もポイントに。 過去5年の小倉記念は、その勝ち馬5頭中4頭が父欧州型。 また昨年は、母の父にディープインパクトを持つ馬が複勝圏内を独占。当種牡馬は愛国の名牝ウインドインハーヘアから欧州指向の伸びを強化された大種牡馬。 ククナは、前走の七夕賞(2000m・G3)が上がり順位3番手の末脚で2着。 近年の小倉記念はスタミナ指向が強く、馬券に絡んだ15頭全馬が、前走2000m以上の重賞出走or近2走以内に上がり順位5番手以内の末脚実績馬。 2走前に芝2600mの長距離戦を使われている臨戦も、今回の競馬へ向けては有利。 血統構成は、キングカメハメハ×ディープインパクト。 昨年の小倉記念は、母父ディープインパクトの血統馬が3着以内を独占。 父キングカメハメハ系も過去5年で2連対。 型通りに当レース向きと言える1頭。 スカーフェイスは、直近2走連続2000m重賞で上がり順位5番手以内の末脚を計測。 父ハーツクライは、ステイゴールド系が走るレースに相性がいいことでも知られるスタミナ指向の強いサンデー系種牡馬。 一昨年5人気2着ヒュミドール、2018年5人気3着マウントゴールドは、何れも父ステイゴールド系
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[重賞展望]関屋記念の傾向と平日推奨馬

近5年傾向Pickup・人気薄で走る馬は、距離短縮馬か、前走マイル重賞出走馬(過去5年で4人気以下で複勝圏内に好走した8頭全馬が該当) ・スピード指向が強く、近2走以内に3角3番手以内or上がり順位3番手以内の実績を持つ馬も走る(該当馬は過去5年で全勝) ・前走中京記念組にも注目(昨年で途絶えたものの、当該ローテ該当馬は、2021年まで8年連続で連対) ・リーディング上位血統も走るが、父か母父が、ノーザンダンサー系、ロベルト系、キングマンボ系、エーピーインディ系など、ダート的な持続力やスピード能力に優れた種牡馬の血を持つ馬が走る(過去5年で4人気以下で複勝圏内に好走した8頭全馬が該当) ・特に近年は、ノーザンダンサー系の中でもStorm Catか、Danzigの血を持つ馬(該当馬は過去5年で4勝) 総括過去5年の関屋記念の勝ち馬5頭は、全馬が前走3コーナー3番手以内or近2走以内にマイル戦で上がり順位2番手以内の高速上がり実績を持っていた馬という共通項。 日本一の直線距離を誇る直線平坦コースの新潟外回り戦が舞台だけに、スピードの優位性が極めて高い重賞競走。 また、この傾向に伴い、スピードを持続させる才能の長けたノーザンダンサー系血統は相性抜群。 中でも、Storm Catか、Danzigの血を持つ馬は、過去5年で4勝と特注血統。 以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。 推奨馬ララクリスティーヌ…前走のヴィクトリアM(東京芝1600m・G1)が、道中4、5番手の先行経験。直近2年は前走1600m以上で先行経験馬が連勝。前走マイルG1出走馬も2年連続で複勝圏内に好走中。血統構成はミッキ
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[重賞展望]小倉記念の傾向と平日推奨馬

近5年傾向Pickup・波乱度は極めて高い、特に当日単勝5番人気以下(過去5年で複勝圏内に好走した15頭中10頭が該当) ・スタミナ指向で、前走2000m以上の重賞出走or近2走以内に上がり順位5番手以内の末脚実績馬が走る(過去5年で複勝圏内に好走した15頭全馬が該当) ・父か母父ディープインパクト系orステイゴールド系(該当馬は実に9年連続で必ず1頭以上は複勝圏内に好走中、過去5年で合計8頭が馬券に、昨年は母父ディープインパクトが馬券独占) ・父欧州型も毎年走る、特にキングマンボ系、ナスルーラ系、ノーザンダンサー系(父欧州型は過去5年で4勝、うち2頭は6人気以下) ・近年は、父か母父にクロフネ、またその父フレンチデピュティの血を持つ馬も走る(該当馬は直近4年連続で3着以内に好走中) 総括過去5年の小倉記念で複勝圏内に好走した15頭中10頭は、当日単勝5番人気以下の人気薄。 そのうち3頭は当日単勝10番人気以下の超大穴。2021年は9頭立ての8番人気馬が3着に好走。 この時期に行われるローカル小回りコースのハンデ戦ということもあり、極めて波乱度の高い重賞競走。 また、起伏の激しい小倉競馬場の重賞レースだけに、スタミナ指向の強い傾向もポイントに。 過去5年の小倉記念は、その勝ち馬5頭中4頭が父欧州型。 また昨年は、母の父にディープインパクトを持つ馬が複勝圏内を独占。当種牡馬は愛国の名牝ウインドインハーヘアから欧州指向の伸びを強化された大種牡馬。 以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。 推奨馬ククナ…前走の七夕賞(2000m・G3)が上がり順位3番手の末脚で2着。近年の小倉記念はスタミ
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「公営競馬」って八百長?!(^^;

う~ん。まあねぇ~(^^;八百長(やおちょう)っていうよりは、「管理されたオトナの社交場?」ということで~~、ど??^^イヤ?あ、そ。「イヤなら、イヤでもええですよ~、でもねお客さんが、遊んでなさる(競馬場)にはとても巨額の経費がかかっているんだよ~」「だからね~、競馬の結果が毎回、荒れ放題とか~、何か毎回’平凡な結果’じゃ~、面白くないんだよ~!・・・わかるぅ~?」「だから~」「なんか適当に~、(お、当たった!)とか(う~ん、もうちょいだったなぁ~^^;)とかね~、ゲームというものはやはりヒトの心理をうま~く利用しないと(収益性?)が計画的に上がらないと思うけど~、ねぇ~♪」まさか~、そんな「詐欺(サギ)?」みたいなことを国とか地方とかがやるわけないじゃん!と思っているアナタ!・・・おそらく・・・ほぼすべての「ギャンブル」って操作?されていると思うぜよ。ちがうかな~?!ホホホ~ィま、パチンコも「公営ギャンブル?」だと思うけど、なんか「公営」らしくないわ~、ねぇ。そういえば、ボクも小さいころによく「となりのお兄ちゃん?」とかにパチンコ店に連れて行ってもらい、「景品のチョコ」とか色々ともらって喜んでいたね。^^;パチンコ台のウラにヒトがいて、「お~い!玉が出ねえぞ~!」とかって「言葉のアライ紳士?」がよくお叫びになっていた。^^でも、パチンコ屋さんって「風営法」が基本で~、「警察」が「管理?」しているのかしらん??まさかの「公安?」かな?(^^;なんか学校で「教えてくれなかった気がする」よ~。(ま、教えないか・・・)でも前に紹介?した「ゼロ戦ファイタ~」のおじいさんのパパは「パチ
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レパードS(G3) [重賞最終見解]

2023年08月06日(日) 新潟11R レパードS過去5年のレパードSは、複勝圏内に好走した15頭中10頭が当日単勝5番人気以下。そのうち4頭は10番人気以下の大穴。 夏シーズンに行われる3歳馬限定のダート重賞競走ということもあり、極めて波乱度の高いレース。 また、ダート重賞ながらも、芝のスピード能力が活かされやすい傾向も当レースならではの方向性。 昨年6人気1着カフジオクタゴンは、天皇賞秋と安田記念を勝ったモーリスの産駒。 一昨年の勝ち馬メイショウムラクモは、日本ダービー馬ネオユニヴァースの産駒。 2019年の勝ち馬ハヤヤッコも、日本ダービー馬キングカメハメハの産駒。 2018年の勝ち馬グリムは、日本ダービー2着馬で同じ東京芝2400mG1のジャパンC勝ち馬ゼンノロブロイの産駒。 左回りコースの一戦だけに、芝指向の強いタイプの中でも、特に東京コースの芝G1実績血統馬が走りやすい傾向も。 クレメダンジュは、前走関東オークス(川崎ダ2100m・G2)2着からの買いローテ。 父ラニは、現役時代にUAEダービー1着、ベルモントS3着と、世界基準の左回りコースのダート重賞実績を持つ種牡馬。 母父ジャングルポケットは、現役時代に日本ダービー、ジャパンCと東京芝2400mG1を2勝。 一昨年の勝ち馬メイショウムラクモは、日本ダービー馬ネオユニヴァースの産駒。 2019年の勝ち馬ハヤヤッコも、日本ダービー馬キングカメハメハの産駒。 2018年の勝ち馬グリムは、日本ダービー2着馬で同じ東京芝2400mG1のジャパンC勝ち馬ゼンノロブロイの産駒。 東京芝G1の中でも、2400m実績を持つ種牡馬
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エルムS(G3) [重賞最終見解]

2023年08月06日(日) 札幌11R エルムS近年のエルムSは、いわゆる中距離指向のスタミナが問われる傾向が顕著。 函館開催の一昨年除く直近4年中3年は、前走ダ1800m以上の重賞に出走していた距離短縮ローテ馬が複勝圏内に好走。 また、この傾向に伴い、血統的にもタフさを兼ね備えたタイプが有利の方向性。 中でも、父がロベルト系の血を持つ馬は、函館開催の一昨年除く直近4年連続で必ず1頭以上は複勝圏内に好走中と特注系。 セキフウは、近2走連続でオープンクラスのダ1700mで3着以内に好走。 函館開催の一昨年を除く直近4年の勝ち馬は、全馬が前走オープンクラスのダ1700mで3着以内に走っていた馬。 この期間で馬券に絡んだ12頭中7頭も前走がオープンクラスのダ1700m戦出走馬。 血統構成は、ヘニーヒューズ×キングマンボ。 昨年の当レースも、人気薄のヘニーヒューズ産駒によるワンツー決着。 前走がオープンクラスのダ1700mで好走、かつヘニーヒューズ産駒で母父がスタミナ指向の強い欧州種牡馬という意味では、昨年9人気1着フルデプスリーダーを彷彿とさせるキャラクター。 想定上位人気馬も含めて、逃げ先行各馬が例年以上に出揃った印象も強いメンバー構成も込みで勝ち負けに期待。 カフジオクタゴンは、前述した通り近年の当レースで期待値の高い近走1800m以上のダート重賞出走馬。 中でも、近2走以内に平安S(京都ダ1900m・G3)出走馬は、18年3着ミツバ(1人気)、19年2着ハイランドピーク(10人気)、同3着サトノティターン(4人気)等々、期待値の高いローテーション。 父モーリスも、近年の当レー
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[重賞展望]レパードSの傾向と平日推奨馬

近5年傾向Pickup・波乱度は水準以上に高い(過去5年で複勝圏内に好走した15頭中10頭は当日単勝5人気以下、そのうち4頭は10人気以下の大穴) ・近2走以内に上がり順位3番手以内の末脚実績馬or前走が2勝クラス以上の上級条件出走馬が走る(過去5年で複勝圏内に好走した15頭全馬が該当) ・中でも前走が、2勝クラス以上で5着以内orダート重賞出走馬の期待値が高い(過去5年で5人気以下で複勝圏内に好走した10頭中8頭が該当) ・通常馬場なら、父か母父が芝G1血統、中でもモーリス、ネオユニヴァース、フサイチコンコルド、キズナ、キングカメハメハ、ゼンノロブロイ、シンボリクリスエス等々、左回りコースの芝G1血統を持つ馬が走る(不良馬場開催の一昨年を除く近4年で当日単勝5人気以下で複勝圏内に好走した8頭中6頭が該当) ・父か母父が、ヘニーヒューズ、ワイルドラッシュ、ゴールドアリュールなど、同じ左回りで行われる砂G1フェブラリーS血統も走る ・2020年のような道悪開催ならスピード指向の強い父米国型、特に父エーピーインディ系(不良馬場開催の2020年は該当馬が当日単勝5人気以下で1着3着) 総括過去5年のレパードSは、複勝圏内に好走した15頭中10頭が当日単勝5番人気以下。そのうち4頭は10番人気以下の大穴。夏シーズンに行われる3歳馬限定のダート重賞競走ということもあり、極めて波乱度の高いレース。 また、ダート重賞ながらも、芝のスピード能力が活かされやすい傾向も当レースならではの方向性。 昨年6人気1着カフジオクタゴンは、天皇賞秋と安田記念を勝ったモーリスの産駒。 一昨年の勝ち馬メイショウ
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[重賞展望]エルムSの傾向と平日推奨馬

近4年傾向Pickup※函館開催の一昨年を除く直近4年の傾向 ・人気薄で走る馬は、近2走以内に1800m以上のダート重賞出走馬or前走オープンクラスのダ1700mで連対馬(函館開催の一昨年を除く直近4年で4人気以下で複勝圏内に好走した5頭全馬が該当) ・主要のダート血統馬も走るが、穴はロベルト、グレイソヴリン、ダンスインザダークなど、芝のスタミナ指向の強い血を持つ馬(函館開催の一昨年を除く直近4年で4人気以下で複勝圏内に好走した5頭全馬が該当) ・中でも、トーセンブライト、シンボリクリスエス、アイルハヴアナザー産駒など、ロベルトの血を持つ種牡馬の産駒(該当馬は函館開催の一昨年を除く直近4年連続で必ず1頭以上は複勝圏内に好走中) ・父ヴァイスリージェント系、ストームバード系など、いわゆる米国型ノーザンダンサー系種牡馬の産駒も相性はいい(該当馬は2016~18年の3年連続で連対) ・パーソナルラッシュ、ジンクライシス、オーロマイスター、エーシンモアオバー、クリノスターオー、ドリームキラリ、ハイランドピーク等々、JRA唯一のダ1700m重賞で同じ馬が幾度も好走する傾向も 総括近年のエルムSは、いわゆる中距離指向のスタミナが問われる傾向が顕著。 函館開催の一昨年除く直近4年中3年は、前走ダ1800m以上の重賞に出走していた距離短縮ローテ馬が複勝圏内に好走。 また、この傾向に伴い、血統的にもタフさを兼ね備えたタイプが有利の方向性。 中でも、父がロベルト系の血を持つ馬は、函館開催の一昨年除く直近4年連続で必ず1頭以上は複勝圏内に好走中と特注系。 以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。 推奨馬カ
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アイビスSD(G3) [重賞最終見解]

2023年07月30日(日) 新潟11R アイビスSD過去5年のアイビスサマーダッシュは、当日単勝8番人気以下で複勝圏内に好走した5頭全馬が、前走芝1200m戦に出走していた距離短縮ローテ馬。 あくまでも穴馬探しの観点という意味では、新潟千直以外のレースを使われてきた組の期待値が高い傾向も。 また、一直線のスピード競馬だけに、斤量に恵まれる牝馬、3歳馬が圧倒的有利の方向性も当レースならでは。 過去5年で牝馬or3歳馬は4勝、馬券に絡んだ15頭中10頭も牝馬or3歳馬という共通項も。 ファイアダンサーは、前走の韋駄天S(新潟芝1000m)が上がり最速の末脚で2着。 近2走以内に韋駄天Sで5着以内or上がり順位3番手以内の経験馬は、過去5年で4勝、合計10頭が馬券に絡む特注ローテ。 父が米国型エーピーインディ系パイロ、母父が米国型ダンチヒ系コマンズと、サンデーサイレンスの血を一滴も持たないダート、スピード指向の強いタイプであることも当レース向き。 過去5年で4勝、馬券に絡んだ15頭中10頭も該当する牝馬であることも有利。 尚、本馬はこれまで新潟千直に3度出走して、うち2走は重馬場以上に悪化した道悪馬場。 唯一、良馬場で走った前走は1番ゲートから大外まで脚を使うロスに加えて勝負どころでは前が壁。 まともに脚を使ったのも残り数十メール程度で、僅差2着の内容を踏まえれば、良馬場を前提に前走以上のスムーズな競馬が叶えば、更なる上積みの余地にも期待できる1頭。 サトノファビュラスは、一昨年14人気3着バカラクイーン、19年9人気3着オールポッシブル等々、期待値の高い前走福島芝1200mで敗戦
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クイーンS(G3) [重賞最終見解]

2023年07月30日(日) 札幌11R クイーンS開催前半の良好な馬場コンディションで行われやすい近年のクイーンSは、いわゆる短距離指向のスピードが問われやすい傾向も。 函館開催の一昨年を除く、直近4年のクイーンSで当日単勝4番人気以下の立場から馬券に絡んだ6頭中4頭は、近2走以内に1600m戦の出走経験があった馬。 また、この期間の勝ち馬4頭は全馬が1600m以下の距離で勝利実績を持っていた馬という共通項も。 ジネストラは、2走前の幕張S(中山芝1600m)が好位4番手から抜け出して1着。 自身の勝ち鞍4勝も全て1600m以下の距離と、近年の当レースでポイントになる近走1600m出走&1600m以下の距離実績の双方の条件を満たす戦歴。 父ロードカナロアは、言わずと知れた世界のスプリント王者。 短距離指向のスピードが活かされやすい当レースでは強調できる種牡馬。 2020年11人気1着と大波乱を演出したレッドアネモスも、母の父がスプリント王者のサクラバクシンオー。 母ハッピーパスがマイル重賞の勝ち馬であること、また半兄コディーノが札幌芝1800mの重賞勝ち馬であることも、今回の競馬へ向けては強調材料。 相手は近年の当レースで期待値が高い父ノーザンダンサー系を重視して、サトノセシル、トーセンローリエ。推奨馬ホウオウアマゾンメイショウシンタケ ウイングレイテスト
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[重賞展望]アイビスSDの傾向と平日推奨馬

近5年傾向Pickup・穴は、前走芝1200m出走馬or新潟千直で5着以内か、上がり順位3番手以内の経験馬(過去5年で7人気以下で複勝圏内に好走した6頭全馬が該当) ・近2走以内に韋駄天S出走馬も毎年走る、特に5着以内or上がり順位3番手以内(該当馬は過去5年で4勝、合計10頭が馬券に) ・近年は前走福島芝1200mで負けていた馬の巻き返しも目立つ(一昨年14人気3着バカラクイーン、19年9人気3着オールポッシブルなど穴の激走も複数) ・父が非サンデー系血統馬、特にミスプロ系、ノーザンダンサー系、ナスルーラ系、サンデーを経由しないヘイロー系など、ダートや短距離指向に特化した種牡馬の産駒(該当馬は過去5年で全勝、複勝圏内に好走した15頭中12頭も父が非サンデー系) ・父サンデー系は、ヴァンセンヌ、キンシャサノキセキ、ダイワメジャー等々、スプリント指向の強い種牡馬の産駒が走る(過去5年で父サンデー系で馬券に絡んだ3頭全馬が該当) ・斤量に恵まれる牝馬、3歳馬も有利(該当馬は過去5年で4勝、馬券に絡んだ15頭中10頭も牝馬or3歳馬) ・外枠も毎年走るが、むしろ近年は内枠からの穴激走目立つ(昨年14人気3着ロードベイリーフは5番ゲート、一昨年14人気3着バカラクイーンは1番ゲートから波乱演出) 総括過去5年のアイビスサマーダッシュは、当日単勝8番人気以下で複勝圏内に好走した5頭全馬が、前走芝1200m戦に出走していた距離短縮ローテ馬。 あくまでも穴馬探しの観点という意味では、新潟千直以外のレースを使われてきた組の期待値が高い傾向も。 また、一直線のスピード競馬だけに、斤量に恵まれる牝
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[重賞展望]クイーンSの傾向と平日推奨馬

近4年傾向Pickup※函館開催の一昨年を除く直近4年の傾向 ・スピード指向で、近2走以内に1600m出走馬が走る(函館開催の一昨年を除く直近4年で2勝、4人気以下で馬券に絡んだ6頭中4頭も該当) ・近2走以内に3コーナー5番手以内の先行経験馬も期待値は高い(該当馬は昨年8人気2着サトノセシル、20年11人気1着レッドアネモス、19年5人気2着スカーレットカラー等々、人気薄の好走も多数) ・1600m以下の距離で勝利実績を持つ馬も走る(該当馬は函館開催の一昨年を除く直近4年で全勝) ・主要のサンデー系も走るが、サドラーズウェルズ系、ダンチヒ系、ヴァイスリージェント系など、父か母父ノーザンダンサー系の期待値が高い(函館開催の一昨年を除く直近4年で4人気以下で馬券に絡んだ6頭中4頭が該当、昨年は該当馬が複勝圏内を独占) ・父か母父プリンスリーギフト系、米国型ミスプロ系など、短距離指向のスピード血統を持つ馬も相性良(20年11人気1着レッドアネモス、19年5人気2着スカーレットカラー等々、該当馬は人気薄の好走も多数) 総括開催前半の良好な馬場コンディションで行われやすい近年のクイーンSは、いわゆる短距離指向のスピードが問われやすい傾向も。 函館開催の一昨年を除く、直近4年のクイーンSで当日単勝4番人気以下の立場から馬券に絡んだ6頭中4頭は、近2走以内に1600m戦の出走経験があった馬。 また、この期間の勝ち馬4頭は全馬が1600m以下の距離で勝利実績を持っていた馬という共通項も。 以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。 推奨馬ジネストラ…2走前の幕張S(中山芝1600m)が好位4番手から
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中京記念(G3) [重賞最終見解]

2023年07月23日(日) 中京11R 中京記念2019年以来の中京開催となる中京記念。 中京競馬場施行時の2017~2019年は、馬券に絡んだ9頭全馬が、前走芝1600m以下の距離出走馬。 2017年は、前走芝1400m出走馬が1着2着。 翌2018年も、前走芝1400m出走馬が1着3着。 中でも、近2走以内に上がり順位3番手の実績があった馬は、中京開催の近3年で合計6頭が馬券に絡むなど、短距離指向の末脚が活かされやすい傾向も。 ホウオウアマゾンは、前走オールエイジドS(豪G1・芝1400m)7着からの距離延長ローテ。 前述の通り、中京開催の当レースはスピード指向で距離延長馬有利の傾向が顕著。 中京開催の近3年は、前走芝1400m出走馬が2勝。 また、同様の理屈でこれまで芝1400m重賞で3度3着以内に好走している実績も今回の競馬へ向けては強調材料。 父は欧州型キングマンボ系キングカメハメハ。 実績的にはスピード指向で、血統的には中距離指向の強いタイプが走りやすい傾向も顕著のレース。 2019年3人気1着グルーヴィットも、芝1400m重賞で連対実績のあった父キングカメハメハ系の血統馬。 メイショウシンタケは、前走の米子S(阪神芝1600m)が上がり順位2番手の末脚で1着。 中京開催の直近3年は、近2走以内に1600m以下の距離で上がり順位3番手の実績があった馬が合計6頭馬券に絡む特注系。 父ワールドエースは、ディープインパクト系種牡馬。 2018年1着グレーターロンドン、同3着リライアブルエース、2019年3着プリモシーンなど中京競馬場で行われた中京記念で好走したこれらの実
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[重賞展望]中京記念の傾向と平日推奨馬

近3年傾向Pickup※小倉、阪神開催の近3年は割愛 ・短距離指向の末脚が活きる、特に近2走以内に1600m以下の距離で上がり順位3番手の実績(中京開催の2017~2019年で複勝圏内に好走した9頭中7頭が該当) ・前走芝1400m出走馬も期待値は高い(該当馬は中京開催の2017~2019年で2勝、合計4頭が馬券に) ・距離延長馬同様、前走先行経験馬も走る、特に前走3コーナー3番手以内(中京開催の直近3年で5人気以下で馬券に絡んだ3頭全馬が該当) ・芝1400mの勝利実績馬も走る(該当馬は中京開催の2017~2019年で2勝) ・血統的には芝中距離指向、中でもステイゴールド、ハーツクライ、ディープインパクト産駒などの父サンデー系か、父欧州型(中京開催の2017~2019年で馬券に絡んだ9頭中8頭が該当、父サンデー系は合計6頭が馬券に) 総括2019年以来の中京開催となる中京記念。 中京競馬場施行時の2017~2019年は、馬券に絡んだ9頭全馬が、前走芝1600m以下の距離出走馬。 2017年は、前走芝1400m出走馬が1着2着。 翌2018年も、前走芝1400m出走馬が1着3着。 中でも、近2走以内に上がり順位3番手の実績があった馬は、中京開催の近3年で合計6頭が馬券に絡むなど、短距離指向の末脚が活かされやすい傾向も。 以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。 推奨馬ホウオウアマゾン…前走オールエイジドS(豪G1・芝1400m)7着からの距離延長ローテ。前述の通り中京開催の当レースはスピード指向で距離延長馬有利の傾向が顕著。中京開催の近3年は前走芝1400m出走馬が2勝。また同様の理
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函館記念(G3) [重賞最終見解]

2023年07月16日(日) 函館11R 函館記念過去5年の函館記念は、当日単勝2番人気以内に支持された10頭のうち、3着以内に好走した馬は僅かに2頭のみ。 また、過去5年で複勝圏内に好走した15頭中10頭は当日単勝4番人気以下。 そのうち4頭は当日単勝12番人気以下の超大穴と、JRA重賞の中でもトップクラスの波乱度を誇る重賞競走。 キングオブドラゴンは、前走日経賞(中山芝2500m・G2)7着からの距離短縮ローテ。 前走2500m以上の重賞出走馬は、過去5年で4頭が馬券に。 その4頭中3頭は当日単勝7人気以下。昨年も該当ローテ馬が1着2着した特注ローテ。 血統構成は、ハーツクライ×Coronado's Quest(フォーティナイナー系)。 ハーツクライ産駒で母父が米国型フォーティナイナー系種牡馬の構成という意味では、2019年の勝ち馬マイスタイルと類似性の高いキャラクター。 昨年4人気3着スカーフェイスも、ハーツクライ産駒で母父が米国種牡馬。 ダート中距離指向の馬力も問われやすい当レースでは、最適の血統バランスと言える1頭。 ルビーカサブランカは、前走の巴賞(函館芝1800m)が上がり順位3番手の末脚で5着。 過去5年で前走巴賞から馬券に絡んだ3頭は、全馬が前走9着以下の大敗馬。 その3頭中2頭は、近2走以内に上がり順位4番手以内の末脚実績があった馬。 要するに函館記念は、巴賞では持ち味の直線の伸び脚が活かされなかった馬が距離延長ローテと開催後半の馬場等々も相まって変わり身を見せやすいレース。 また本馬は、そのイメージに合致する臨戦過程。 血統構成は、キングカメハメハ×ダンス
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函館2歳S(G3) [重賞最終見解]

2023年07月15日(土) 函館11R 函館2歳S昨年8人気3着オマツリオトコは、前走ダ1000m1着からの臨戦過程。 一昨年10人気3着グランデは、前走芝1600m戦からの距離短縮ローテ。 2020年は、距離延長ローテ馬のワンツー決着。 2019、2018年は、何れも前走芝1400m以上の距離出走馬が連対。 その番組編成の関係上、前走函館芝1200m組が毎年のように大挙する構図も、馬券的な期待値という意味ではむしろ別路線組が優勢の傾向。 ゼルトザームは、デビュー戦の前走函館ダ1000m戦が上がり最速の末脚で1着。 前述の通り、近年の当レースは前走函館芝1200m以外のレースに出走していた馬の期待値が高い傾向。 父ヘニーヒューズは、非サンデー血統で米国型ストームバード系種牡馬。 一昨年に11頭立て10人気ながらも3着と結果を残したグランデも、前走函館芝1200m以外のレースに出走していたストームバード系ディスクリートキャットの産駒。 2018年の勝ち馬アスターペガサスも父ストームバード系。 2代母ローズバドは、オークス、秋華賞、エリザベス女王杯の2着馬で、母方はローズキングダムやスタニングローズなども輩出した名門薔薇の一族。 芝替わりで更なる上積みの余地も十分と見立てます。 バスターコールは、距離短縮のローテーション。 距離短縮馬は例年出走頭数こそ少ないものの(今年も1頭のみ)、過去5年中3年で該当馬が複勝圏内に好走中と特注系。 母デグラーティアは、同時期に行われる小倉2歳S(芝1200m・G3)の勝ち馬。 母も無傷の3連勝で2歳ステークスを制したように、一族の成長曲線という
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[重賞展望]函館記念の傾向と平日推奨馬

近5年傾向Pickup・JRA屈指の波乱度を誇る重賞競走(過去5年で複勝圏内に好走した15頭中10頭が当日単勝4人気以下、そのうち4頭はふた桁人気の超大穴) ・前走2500m以上の重賞出走馬(過去5年で4頭が馬券に、その4頭中3頭は当日単勝7人気以下、昨年も該当ローテ馬が1着2着) ・前走2000m重賞出走馬、前走巴賞組も走る、特に前走巴賞組は敗戦組(該当馬は過去5年で9頭が馬券に、前走巴賞組から馬券に絡んだ3頭は全馬が前走9着以下の大敗馬) ・父か母父がキングカメハメハ系、ロベルト系、エンパイアメーカー産駒、母父クロフネ、母父ロージズインメイ等々、ダート中距離指向の強い血統馬が走る(該当馬は過去5年で合計9頭が馬券に、そのうち7頭は4人気以下) ・父ステイゴールド系、ハーツクライ系、ディープインパクト系も毎年走る(該当馬は過去5年で合計9頭が馬券に、2019、2020年は複勝圏内を独占) 総括過去5年の函館記念は、当日単勝2番人気以内に支持された10頭のうち、3着以内に好走した馬は僅かに2頭のみ。また、過去5年で複勝圏内に好走した15頭中10頭は当日単勝4番人気以下。 そのうち4頭は当日単勝12番人気以下の超大穴と、JRA重賞の中でもトップクラスの波乱度を誇る重賞競走。以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。 推奨馬キングオブドラゴン…前走日経賞(中山芝2500m・G2)7着からの距離短縮ローテ。前走2500m以上の重賞出走馬は過去5年で4頭が馬券に。その4頭中3頭は当日単勝7人気以下。昨年も該当ローテ馬が1着2着した特注ローテ。血統構成はハーツクライ×Coronado's Que
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[重賞展望]函館2歳Sの傾向と平日推奨馬

近5年傾向Pickup・距離短縮馬や前走ダート戦出走馬など、前走が函館芝1200m以外に使われている馬(該当馬は近5年連続で合計7頭が馬券に、8人気以下で馬券に絡んだ4頭中3頭も該当) ・前走函館芝1200m組は未勝利戦を勝ち上がった馬に注目(該当馬は過去5年で2勝) ・父がノーザンダンサー系、プリンスリーギフト系、ロベルト系、ミスプロ系等々、非サンデー系で馬力指向の強い種牡馬の産駒が激走する(過去5年で8人気以下で複勝圏内に好走した4頭中3頭が該当) ・父サンデー系は、ジョーカプチーノ、マツリダゴッホ、キズナ、ジャスタウェイの産駒など、自身か産駒が芝1200m重賞で好走実績のある種牡馬の産駒が走る 総括昨年8人気3着オマツリオトコは、前走ダ1000m1着からの臨戦過程。 一昨年10人気3着グランデは、前走芝1600m戦からの距離短縮ローテ。 2020年は、距離延長ローテ馬のワンツー決着。 2019、2018年は、何れも前走芝1400m以上の距離出走馬が連対。 その番組編成の関係上、前走函館芝1200m組が毎年のように大挙する構図も、馬券的な期待値という意味ではむしろ別路線組が優勢の傾向。 以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。 推奨馬ゼルトザーム…デビュー戦の前走函館ダ1000m戦が上がり最速の末脚で1着。前述の通り、近年の当レースは前走函館芝1200m以外のレースに出走していた馬の期待値が高い傾向。父ヘニーヒューズは非サンデー血統で米国型ストームバード系種牡馬。一昨年に11頭立て10人気ながらも3着と結果を残したグランデも、前走函館芝1200m以外のレースに出走していたストーム
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七夕賞(G3) [重賞最終見解]

2023年07月09日(日) 福島11R 七夕賞過去5年で複勝圏内に好走した15頭中8頭は、当日単勝8番人気以下の人気薄。 夏のローカル福島コースにおけるハンデ重賞といったイメージ通りに、JRA重賞屈指の波乱度を誇る七夕賞。 また、昨年の七夕賞は、母父ディープインパクトの血統馬が複勝圏内を独占。一昨年は、父キングマンボ系の血統馬が複勝圏内を独占と、近年は決まった血統馬がまとめて走る傾向も特徴的のレース。 ククナは、前走大阪―ハンブルクC(阪神芝2600m・6着)からの距離短縮ローテ。2走前は上がり最速の末脚で1着。 前述の通り、近年の七夕賞はスタミナ指向で短縮ローテ、近走上がり上位馬の期待値が高い傾向。 また、小回りコースで一定の器用さが問われる傾向も強く、近2走連続で3角5番手以内の先行経験があることも強調。 過去5年の七夕賞で、特に近2走以内に3コーナー5番手以内の先行経験があった馬は3勝、合計10頭が馬券に。 血統構成は、キングカメハメハ×ディープインパクト。 昨年の当レースは、母父にディープインパクトを持つ馬が3着以内を独占。 一昨年は父キングマンボ系が3着以内を独占。 近年の七夕賞の黄金配合と言っても過言ではないキャラクターで大駆けも。 グランオフィシエも、距離短縮ローテ、前走の上がり順位が2位、近走先行経験、父キングカメハメハと、概ねの好走条件を満たす1頭。 社台ファーム生産のキングカメハメハ産駒、かつ母がマイル重賞の勝ち馬という意味では、昨年2着のヒートオンビートとも類似性が高い1頭。 エヒトは、昨年の当レース勝ち馬。 昨年以上に恵まれた印象も強いメンバー構成等々
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プロキオンS(G3) [重賞最終見解]

2023年07月09日(日) 中京11R プロキオンS2019年以来の中京開催となるプロキオンS。 中京開催の直近3年は、馬券に絡んだ9頭中7頭が、近2走以内に上がり順位3番手以内の末脚の実績があった馬という共通項。 また、中京開催の2017~2019年の勝ち馬3頭は全馬が前走連対実績馬。 ラストの伸びに裏付けのある近走好調馬の期待値が高いレース。 オメガレインボーは、前走のポラリスS(阪神ダ1400m)が上がり最速の末脚で1着。 父アイルハヴアナザーは、米国型フォーティナイナー系種牡馬。 近走上がり上位の実績を持つ好調馬、かつ米国血統馬が走りやすい中京開催のプロキオンS向きと言えるキャラクター。 決め手のある父フォーティナイナー系血統馬という意味では、2017年の2着馬カフジテイクを彷彿とさせる1頭で勝ち負けに期待。 相手も米国指向の末脚を重視してリメイク、タガノビューティー。何れも父は米国の主流系統。推奨馬オメガレインボーリメイク タガノビューティー
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[重賞展望]七夕賞の傾向と平日推奨馬

近5年傾向Pickup・波乱度は極めて高い(過去5年で複勝圏内に好走した15頭中8頭は当日単勝6番人気以下、そのうち11人気以下の大穴も3頭) ・近年はスタミナ指向で、距離短縮馬or近2走以内に上がり順位3番手以内の末脚実績馬が有利(該当馬は過去5年で3勝、6人気以下で馬券に絡んだ8頭中4頭も該当) ・小回りコースの中距離重賞だけに器用さも問われる、特に近2走以内に3コーナー5番手以内の先行経験馬(該当馬は過去5年で3勝、合計10頭が馬券に) ・近年は決まった血統馬がまとめて走る、特に父キングマンボ系or父か母父ディープインパクト(2022年は母父ディープインパクトが複勝圏内を独占、2022、2021年は父キングマンボ系が複勝圏内を独占) ・父ステイゴールド系や、父か母父ロベルト系、グレイソヴリン系、ダンチヒ系など、欧州芝中距離G1に実績のある重厚な種牡馬の血を持つ馬も毎年走る 総括過去5年で複勝圏内に好走した15頭中8頭は、当日単勝8番人気以下の人気薄。 夏のローカル福島コースにおけるハンデ重賞といったイメージ通りに、JRA重賞屈指の波乱度を誇る七夕賞。 また、昨年の七夕賞は、母父ディープインパクトの血統馬が複勝圏内を独占。一昨年は、父キングマンボ系の血統馬が複勝圏内を独占と、近年は決まった血統馬がまとめて走る傾向も特徴的のレース。 以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。 推奨馬ククナ…前走大阪―ハンブルクC(阪神芝2600m・6着)からの距離短縮ローテ。2走前は上がり最速の末脚で1着。前述の通り、近年の七夕賞はスタミナ指向で短縮ローテ、近走上がり上位馬の期待値が高い傾向。また小
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[重賞展望]プロキオンSの傾向と平日推奨馬

近3年傾向Pickup※データは中京開催の2017~2019年 ・直線の伸びが問われる傾向、特に近2走以内に上がり順位3番手以内の末脚実績(中京開催の2017~2019年で馬券に絡んだ9頭中7頭が該当) ・スタミナ指向で距離短縮馬も走る(中京開催の2017~2019年で3頭が馬券に) ・近走好調馬も有効、特に前走5着以内(中京開催の2017~2019年で馬券に絡んだ9頭中8頭が該当) ・エーピーインディ系やミスプロ系など、父米国型の期待値が高い(中京開催の2017~2019年で馬券に絡んだ9頭中6頭が該当) ・フジキセキ、アドマイヤオーラ、ロードカナロア等々、スピード、スプリント指向の強いサンデー系orキングマンボ系種牡馬の産駒も走る 総括2019年以来の中京開催となるプロキオンS。 中京開催の直近3年は、馬券に絡んだ9頭中7頭が、近2走以内に上がり順位3番手以内の末脚の実績があった馬という共通項。 また、中京開催の2017~2019年の勝ち馬3頭は全馬が前走連対実績馬。 ラストの伸びに裏付けのある近走好調馬の期待値が高いレース。 以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。 推奨馬オメガレインボー…前走のポラリスS(阪神ダ1400m)が上がり最速の末脚で1着。父アイルハヴアナザーは米国型フォーティナイナー系種牡馬。近走上がり上位の実績を持つ好調馬、かつ米国血統馬が走りやすい中京開催のプロキオンS向きと言えるキャラクター。決め手のある父フォーティナイナー系血統馬という意味では2017年の2着馬カフジテイクを彷彿とさせる1頭。タガノビューティー…父が米国型ストームバード系のヘニーヒューズ。
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ラジオNIKKEI賞(G3) [重賞最終見解]

2023年07月02日(日) 福島11R ラジオNIKKEI賞過去5年のラジオNIKKEI賞は、当日単勝4番人気以下の立場から複勝圏内に好走した10頭中7頭が、父非サンデー系の共通項。 2021年は、当日単勝4番人気以下の父が非サンデー血統が上位を独占して3連単の配当金も31万円超の大荒れ決着に。 ローカル福島コースの非根幹距離、かつハンデ戦ということもあり、主流とは相反する特殊な傾向が垣間見える3歳馬限定の重賞競走。 また、昨年の勝ち馬フェーングロッテン、一昨年の勝ち馬ヴァイスメテオールは、何れも母の父がキングヘイロー。 当種牡馬は、現役時代に芝1200mG1レースを制覇。馬力とスピード指向に特化したノーザンダンサー系種牡馬。 そのキングヘイローが持つスプリント指向の速さや、ノーザンダンサー系特有の持続力の要素もポイントになりやすいレース。 マイネルモーントは、毎年の当レースで期待値の高いステイゴールド系のゴールドシップ産駒。 昨年8人気2着ショウナンマグマ、2020年8人気1着バビット、2018年9人気3着キボウノダイチは、全馬が父か母父ステイゴールド系の血統馬。 父がステイゴールド系で母父がサンデーサイレンスを経由しない米国型ヘイロー系という意味では3年前の勝ち馬バビットと同様となる血統構成馬。 父ゴールドシップは言わずと知れた小回り&右回りコースの中長距離重賞の鬼血統で、母ゲッカコウも小回り&右回りコースの芝1800m重賞の連対実績馬。 また東京芝1着からのローテに関しても、その血統背景を踏まえれば、条件的には向かなかった競馬を地力の高さだけで補った可能性も高く、本来の
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